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1次提訴は38世帯 浪江町津島の原発賠償原告団

 東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域の浪江町津島地区の住民が国や東電を相手取り、損害賠償や地区の原状回復などを求める集団訴訟の原告団結成総会が23日、二本松市の県男女共生センターで開かれた。原告団は現時点で203世帯(598人)で、7月末の地裁いわき支部への第一次提訴は38世帯(148人)を予定している。
 提訴は数回に分けて行い、最終的には1000人程度が加わる見通しという。賠償額は今後決める。
 総会には約160人が参加した。同地区住民らでつくる「原発事故の完全賠償を求める会」の馬場績共同代表が「古里を奪われ、破壊されたことへの償いをしてもらわなければならない」とあいさつ。弁護団が訴訟の意義などを語った。団長に今野秀則さん(下津島行政区長)を選んだ。最後は「頑張ろう」を三唱した。
   ◇  ◇
 総会では今回の提訴とは別に、財物賠償の増額などを求めて原子力損害賠償紛争解決センターへの裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てる考えも示された。

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