東日本大震災

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原町に青果専門店復活 2日開店 地元商店街が運営 住民憩いの拠点に

開店を間近に控え、意気込みを語る片山さん

 南相馬市原町区の栄町商店街振興組合は7月2日、組合が運営する青果店「栄町やさいの森」を同商店街に開店する。東京電力福島第一原発事故後、同商店街の青果専門店は次々と閉店し、現在は専門店がない状態。関係者は「失われつつある商店街の地域コミュニティー機能を再生したい」と意気込む。

■子どもの販売体験も
 栄町やさいの森では、地元産野菜をはじめ、南会津町の農業者らでつくる南会津生活産業創造教育機構の協力を得て同町産の野菜やコメなどを販売する。日用品なども取り扱う。商店機能のほか、子どもたちに実演販売を体験してもらうなど学びの場としても活用する。
 同組合の片山高明理事長(64)は「新鮮な野菜の販売を通じた交流の場になればうれしい。(原発事故などによる)避難世帯の帰還にもつながってほしい」と話している。
 開店時間は午前9時半(初日は同11時)から午後6時まで。日曜日は休み。
 問い合わせは同店 電話0244(26)6233へ。

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