東日本大震災

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本県の産科医療担う 福岡出身医師 森智恵子さん 保原の医院に着任

伊達の地域医療を担う産婦人科医の森さん

 伊達市保原町のセイントクリニックに6月、福岡県出身の産婦人科医森智恵子さん(49)が着任した。全国的に産科医不足が心配される中、出産を中心に地域医療を担っている。森さんは「お母さんと赤ちゃんの笑顔のため」と伊達での勤務を気負うことなく、来院者と自然体で接している。

■お母さんと赤ちゃんの笑顔のため
 森さんは福岡県久留米市出身で、久留米大医学部大学院を修了した。医師として研さんを重ね、この10年は東京の病院で麻酔科と精神科の研修を積んでいた。
 昨年、セイントクリニックを運営する公益財団法人仁泉会から熱心に誘いを受け、2つ返事で引き受けた。病院内に住み込み、24時間態勢で妊婦と向き合う。「東京にいる時は移動などに時間を取られ、仕事の時間が少なくなるのがストレスだった。こちらはいつでも仕事に当たれるので楽しい」と忙しさも苦にならない様子だ。
 東京に夫(49)と小学6年生の娘(11)を置いての単身赴任。2人も森さんを応援し、豊かな自然とおいしい物がたくさんあるこの地をうらやましがっているという。
 着任して1カ月。「皆さんとたくさん話し、少しでもお役に立てれば」と話している。

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