東日本大震災

2015年8月アーカイブ

【アーカイブ拠点施設】事業主体定まらず 県、原発「国の責任」 国、整備の前例ない

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による複合災害の記録、教訓を後世に伝える「アーカイブ(記録庫)拠点施設」の建設をめぐり、国と県の調整が難航している。国による建設・運営を求める県に対し、国は過去の災害で国が整備した前例はないとして難色を示してい...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

常磐線全線開通へ試験除染 あすから夜ノ森-双葉駅間 初の高線量地区

 JR常磐線の全線運行再開に向け、JR東日本は20日から夜ノ森(富岡町)-双葉(双葉町)駅間で試験除染を開始する。東京電力福島第一原発事故に伴う高線量地区の線路を本格的に除染するのは初めて。来年3月までの約半年間で除染効果を検証し、運行再開の時期を見...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島原発の汚染雨水が外洋流出 構内ポンプがフル稼働せず

 東京電力は18日、福島第一原発構内のK排水路と呼ばれる排水路から放射性物質を含む雨水が外洋に流出したと発表した。港湾内に通じる別の排水路に移送するポンプが全8台中、6台しか稼働せず、あふれたのが原因とみられる。東電は今後、ポンプの稼働態勢を再検討す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電が3事業会社名を発表 来春の持ち株会社移行で

事業会社の社名などを発表する広瀬社長
 東京電力は18日、来年4月の持ち株会社制への移行で発足する三事業会社の社名を発表した。全面自由化で厳しい競争が見込まれる電力小売りの事業会社を「東京電力エナジーパートナー」、燃料・火力発電事業会社は「東京電力フュエル&パワー」、一般送配電事業会社は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国と東電が25日にも回答 浄化地下水の海洋放出計画 県漁連の要望書に

 東京電力福島第一原発で建屋周辺の井戸「サブドレン」からくみ上げた水を浄化して海洋に放出する計画で、国と東電は早ければ25日にも県漁連が受け入れ条件として提出していた要望書に回答を示す。  同日の県漁連の組合長会議で回答するとみられる。県漁連は計画の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県がモニタリングポスト再整備 年度内に9市町村、104台

 県は、3月末に設置したモニタリングポストの一部で不具合が生じた問題を受け、避難区域を含む9市町村に104台を年度内に再整備する。政調会で県が明らかにした。  県は新設した機器に不具合があった13市町村などにあらためて設置の要望を確認し、南相馬、伊達...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県と東電58億円で合意 大野病院の原発事故財物賠償

 県は18日までに東京電力福島第一原発事故で診療が休止する県立大野病院の賠償で、東電から建物と土地の財物賠償として約58億円を受け取ることに合意した。政調会で県が明らかにした。  今月中に東電から支払われる見通しで、収益的収入に計上し、県立病院施設整...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新型カメラ来年度投入 福島第一原発の廃炉作業遠隔ロボ 画像を立体・俯瞰化

 東京電力は福島第一原発の廃炉作業の加速化に向け平成28年度から、原子炉格納容器内の調査に撮影画像を立体化・俯瞰(ふかん)化するカメラを搭載した新型遠隔操作ロボットを投入する。国際廃炉研究開発機構(IRID)が東京、筑波、神戸各大と連携して実用化にめ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉研究の拠点施設 富岡町が県に誘致要望

内堀知事に要望書を手渡す宮本町長(右)
 福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の拠点施設整備をめぐり、富岡町の宮本皓一町長は17日、日本原子力研究開発機構の廃炉国際共同研究センター(茨城県東海村)の付属研究施設「国際共同研究棟」を同町に設置するよう内堀雅雄知事に要望した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡町が福大と27日に協定 歴史・文化保全活動で

 東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く富岡町は27日、歴史や文化などの保全活動に関する協定を福島大と締結する。原発事故によって散逸の恐れがある町の貴重な資料を後世に継承し、長期避難する町民の絆を維持する。  協定に基づき、町内の老舗商店や各家庭に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川俣・山木屋の準備宿泊 31日に開始決定

 政府の原子力災害現地対策本部は17日、東京電力福島第一原発事故で避難区域となっている川俣町山木屋地区で、住民に長期滞在を認める「準備宿泊」を31日に開始すると正式に発表した。避難指示解除に向けた取り組みで滞在期間は3カ月となる。  山木屋地区には居...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊の中学生を支援 東大生が夏休みの課題助言

東大生らの助言を受け勉強に取り組む大熊中生
 大熊町の大熊中による「東大生との学習会」は17日、避難先の会津若松市の同校仮設校舎で始まった。21日まで。  東京大学習支援チームが東京電力福島第一原発事故で避難生活を送る生徒を支えようと毎年、夏休みや春休みに実施している。講師はリーダーの平野慎介...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産農産物の現状紹介 東京で風評払拭イベント

意見交換する(右から)藤田、中村、鈴木の各氏
 本県の復興と風評払拭(ふっしょく)を支援する「桃を食べて応援! 観て応援!」は17日、東京の第一ホテル東京で開かれ、農業の現状や風評対策に意見を交わした。  野菜ソムリエコミュニティTOKYO、野菜ソムリエの定休日食堂の主催。首都圏の消費者ら約50...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小名浜になびく大漁旗 サンマ船一斉出港

大勢の人が見送る中、小名浜港から一斉に出港する大型サンマ漁船
 いわき市の小名浜港から16日、9隻の大型サンマ漁船が一斉に今季のサンマ棒受け網漁へ出漁した。船団が大漁旗をなびかせて勇壮に出港し、港は活気にあふれた。  同港では、昨年まで各サンマ漁船がそれぞれ出港していたが、今年は本県漁業を盛り上げようと小名浜港...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

古里復興の力に 川内でお盆成人式

遠藤村長(手前)から成人証書を受ける横田さん=川内村
 川内村のお盆成人式は15日、村コミュニティセンターで行われ、新成人が東京電力福島第一原発事故からの古里復興に向けた力になると誓った。  対象者は男性15人、女性6人の計21人で男性9人、女性3人の計12人が出席した。遠藤雄幸村長が新成人代表の大学生...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

野球がつなぐ郷土の絆 楢葉で大会

盆野球に参加し、絆を強めた町民
 楢葉町の盆野球大会・第58回町内野球大会「絆」は15日、楢葉町の「Y&Mならはスタジアム」で開かれ、県内外から集まった町民が野球を通じて絆を強めた。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後4回目の開催。昨年から楢葉町で開いている。  今年は中高...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島の思い組曲に 作詞・作曲の創作で中高生募る 29日からワークショップ

プロジェクトについて説明する(左から)渡辺、嶋津、和合の各氏
 「うたと演奏のキズナプロジェクト」実行委員会は本県をテーマとした新たな合唱組曲の作詞・作曲に携わる福島市や近隣の中学、高校生を募集する。  東京電力福島第一原発事故に伴うストレスを抱える若者たちが協力して音楽を作り、発表体験を通して古里への誇りや達...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小高の大井行政区 震災慰霊碑を除幕 遺族ら犠牲者に祈り

建立した慰霊碑を除幕する遺族ら
 東日本大震災で3人が犠牲になった南相馬市小高区大井行政区は行政区内の共同墓地に慰霊碑を建立し、14日、除幕式と慰霊祭を行った。  お盆で避難先から里帰りした住民ら約40人が参列した。井島芳孝区長が「尊い犠牲を忘れず、慰霊の祈りをささげたい」と述べ、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

早起き野球初出場の相双リテック 心ひとつに勝ち進む 応援団660人大声援

総勢660人が集まり選手に声援を送った相双リテックの応援スタンド
 郡山市の開成山野球場などで14日に開幕した第57回県早起き野球大会に初出場した相双リテックは相双地区の盛り上げに向けて発足した企業チームだ。総勢660人の大応援団の声援を受け、見事、2回戦を突破した。  メンバーは、いわき市の総合建設業者で大熊町を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地下水位低下で冷却1時停止 第一原発凍土遮水壁の一部

 東京電力は13日、地下水が福島第一原発の建屋に流れ込むのを氷の壁で抑制する「凍土遮水壁」の試験凍結で、一部の凍結管周辺の地下水位が低下したため、計3カ所の冷却を停止すると発表した。東電は「降雨の影響とみられる」としている。  4号機の南側にある3カ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉町が木戸ダム遊歩道再整備着手へ

多くの町民や観光客の訪れを待つ木戸ダム=13日午前9時45分ごろ
 東京電力福島第一原発事故に伴い全町避難が続く楢葉町は9月5日の避難区域解除とともに復興のスタートラインに立つ。かつて新緑や紅葉を求め、多くの観光客を迎え入れていた町西部の木戸ダム。町は東日本大震災で損壊した遊歩道の再整備に着手する。阿武隈山系の清ら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災以降最多9チーム熱戦 川内の「盆野球」開幕

開会式で選手宣誓する遠藤さん
 「盆野球」として親しまれている川内村の第68回夏季野球大会は13日、村総合グラウンドで開幕し、選手がはつらつとしたプレーを繰り広げた。  村、村体協の主催、村教委の主管、村行政区長会、福島民報社などの後援。  村民の団結と青少年の健全育成を目的に昭...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

墓前に願う復興 お盆初日で小高の避難住民ら

墓参りをする柳沼さん(右から3人目)ら
 お盆を迎えた13日、東京電力福島第一原発事故に伴い避難指示解除準備区域に指定された南相馬市小高区飯崎の北久保共同墓地では、避難先から墓参りに訪れる住民の姿が見られた。  小高区から同市鹿島区の仮設住宅で避難生活を送る無職柳沼重広さん(66)は、お盆...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬、葛尾準備宿泊発表 政府31日から3カ月間

 政府の原子力災害現地対策本部は13日、東京電力福島第一原発事故で避難指示区域に指定されている南相馬市と葛尾村で、避難指示解除に向けて住民に長期滞在を認める「準備宿泊」を31日から3カ月間実施すると発表した。対象は日中のみ立ち入りが認められている「避...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

16日サンマ漁一斉出港 船団で地域盛り上げ 小名浜になびけ大漁旗

小名浜港でのサンマ漁出漁見送りを呼び掛ける戸田漁労長
 大型船のサンマ棒受け網漁が20日に解禁されるのを前に、いわき市の小名浜港から16日、9隻の大型サンマ漁船が一斉に出港する。昨年までそれぞれに出港していた各漁船が船団を組み、大漁旗をなびかせて"海の男"の心意気を見せる。  東京電力福島第一原発事故の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

人材不足の建設業、担い手育成へ 復興事業増で県協会 高校や大学と連携組織

 東日本大震災からの復興事業の増加に伴う建設業界の人材不足を受け、県建設業協会は県や県内の建設業者、高校・大学などと連携し、担い手の育成と確保に乗り出す。関係機関が10月に「地域連携ネットワーク」を設立し、具体策をまとめて平成29年度から本格的に実施...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原町のロボ実証区域で初実験 ドローン性能を試す

「福島浜通りロボット実証区域」で行われた小型無人機ドローンの飛行試験
 ロボット実験のため、浜通りの道路や土地、河川などに政府と県が設けた「福島浜通りロボット実証区域」を活用した初の実験が12日、南相馬市原町区の下太田工業用地で行われた。特殊な機材を搭載した小型無人機ドローンの性能などを試した。  実証区域は政府の福島...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東京で県産品の魅力PR 商工中金が復興支援ロビー展

県産品をPRしているロビー展
 商工中金は10月30日まで、東京都内の各支店で「復興支援ロビー展」を開いている。  東日本大震災からの復興に向け、県内中小企業の販路拡大などを後押しする目的。ホテル華の湯(郡山市)の「華カレー」、お菓子のさかい(石川町)の「カリントまんじゅう」など...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災地歩き復興学ぶ ネパール出身男性 仙台―神戸間917キロ一人旅

「復興への知恵を学びたい」と語るシュナールさん(左)と宍戸さん
 ネパール出身で日本ネパール友好センター代表のシュナール・ディリップ・ビーケーさん(33)は仙台市から神戸市まで約917キロを歩く一人旅を始め、12日、本県入りした。「東北と神戸の被災地の住民と会い、ネパール大地震で被災した古里の復興のための知恵を学...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

流灯に鎮魂の祈り 松川浦漁港で慰霊行事

港湾内で幻想的な明かりを放つ灯籠
 海で命を失った人たちを供養する相馬双葉漁協の流灯会は12日、相馬市の松川浦漁港で開かれ、関係者が鎮魂の祈りをささげた。  海上遭難者らの供養のため毎年夏に実施している。東日本大震災後は津波犠牲者も慰霊している。  法要が営まれ、佐藤弘行組合長、立谷...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浅見川(広野)再生に情熱 福島高専の青木さん 水質調査し美しさ証明へ

浅見川の水を採取する青木さん(左)と高荒准教授
 広野町の福島高専建設環境工学科5年、青木健一郎さん(20)は町内を流れる浅見川の再生を夢見て、川の水質を調べている。11日から12日にかけては、地元のNPO法人「浅見川ゆめ会議」のメンバーらと連携し、24時間にわたり調査した。世代を超えた「仲間」と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

命育み潤す清流 広野の浅見川 豊かな緑と共生

広野町を横断し太平洋に注ぐ浅見川。上流部は清流に親しめるスポットとなっている=12日午前
 広野町は東京電力福島第一原発事故に伴う緊急時避難準備区域が解除され、9月末で丸4年を迎える。津波被害を受けた町東部では防災緑地の建設など復興のつち音が響く。阿武隈山系につながる町西部はブナやミズナラの豊かな緑に包まれ、清流には涼を求める人々が足を運...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県漁連が要望書 浄化地下水海洋放出 第三者監視など条件

組合長会終了後、取材に応じる(左から)佐藤組合長、野崎会長、矢吹組合長
 東京電力福島第一原発建屋周辺の井戸「サブドレン」からくみ上げた水を浄化して海洋放出する計画を受け入れる方針を決めている県漁連は11日、いわき市で県漁協組合長会議を開いた。受け入れの条件となる要望書をまとめ、国と東電に提出した。  計画実施による水質...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

芸人らが被災3県を縦断へ みちのくマラソンスタート 岩手

市民の応援に応えながら走る間寛平さん=11日、宮古市役所前
 間寛平さんや吉本興業の芸人らが東北3県をタスキでつなぐ「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」は11日、岩手県宮古市新川町の市役所前をスタートした。いわき市まで28市町村、約522キロを11日間かけて縦断し、被災地に笑顔と元気を届...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中島美嘉さんが奉仕活動 二本松 ロックコープスで草むしり

 9月5日に福島市のあづま総合体育館で開かれる音楽イベント「RockCorps(ロックコープス)」のコンサート観覧希望者によるボランティア活動は11日、二本松市の建設技術学院跡応急仮設住宅で行われ、コンサートに出演する歌手の中島美嘉さんが一緒に参加し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

拠点整備など14億円 県、県内5町村に配分 復興庁

 復興庁は11日、東京電力福島第一原発事故で被災した自治体の復興拠点整備などに活用できる福島再生加速化交付金の帰還環境整備分として県と県内5町村に14億4700万円を交付すると発表した。県の復興祈念公園整備に向けた調査費や大熊町大川原地区の復興拠点整...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中、高生ら復興考える 東京でサミット 意見交換や講演

復興について意見交換する猪狩さん(右)ら
 東日本大震災で被災した福島、岩手、宮城の3県と、首都圏の若者が復興について考えるイベント「STAND UP SUMMIT(スタンド・アップ・サミット) 2015」は11日、東京・江東区の東京ビッグサイトで開かれた。  東京ビッグサイトの主催、東京都...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

人気力士迫力の取組 「復興大相撲南相馬場所」 巨東登場に大声援

会場を沸かせた白鵬関(奧)と鶴竜関の取組
 日本相撲協会の大相撲夏巡業「復興大相撲南相馬場所」は11日、南相馬市スポーツセンターで開かれた。白鵬関、鶴竜関の両横綱をはじめ稀勢の里関、豪栄道関ら人気力士が迫力ある取組を見せ、被災地の観客を沸かせた。  実行委員会の主催、市、原町商工会議所など共...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東日本大震災から4年5カ月 沿岸部で不明者捜索 追悼の花火空焦がす

行方不明者の手掛かりを探す初任科生ら=浪江町請戸地区
 東日本大震災から4年5カ月となる11日、津波に襲われた本県の沿岸部で県警による行方不明者の特別捜索が行われた。  東京電力福島第一原発事故の避難指示解除準備区域となっている浪江町請戸地区では、県警本部や双葉署、地元消防団などから合わせて約280人が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

葛尾で31日から準備宿泊

 葛尾村は31日から東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除準備、居住制限の両区域での避難指示解除に向けた準備宿泊を実施する。村は11日、政府の原子力災害現地対策本部に受け入れる意向を示した。期間は11月30日までの3カ月間。  対策本部の後藤収(...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

サケ釣り待望の復活へ 木戸川で今秋5年ぶり 「にぎわい取り戻す」

木戸川でサケ釣りの漁場を指す鈴木さん
 楢葉町で今秋、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により休止されてきた「木戸川のサケ釣り」が再開する。9月5日に町の避難指示が解除されるのを受け、全国から大勢の愛好家が集まった古里の風物詩を復活させようと木戸川漁協が準備を進めている。今年は遡上(...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

7社を指名停止 東北環境事務所 除染廃棄物不法投棄事件を受け

 南相馬市小高区小谷で起きた除染廃棄物不法投棄容疑事件を受け、環境省東北地方環境事務所は11日、不法投棄の疑いで当時の従業員2人が逮捕された除染作業の2次下請け「イタクラ」(福島市)など関係業者を9月21日まで指名停止措置にした。  指名停止となった...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

変わらぬ緑 川内村 高塚高原

川内村西部の景勝地・高塚高原。除染が施された登山道の先にある「ペラペラ石」からは震災前と変わらぬ絶景が見渡せる=11日午前
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除準備区域が一部に残る川内村は、復興への歩みを続けている。かつて多くの行楽客が訪れた村西部の景勝地・高塚高原。緑のトンネルをくぐり抜けてたどり着く頂上からは、東日本大震災前と変わらない豊かな緑が眼下に広がる。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ドキュメント(2015年7月11日~8月10日)

 ■7月14日  ・欧州訪問中の内堀雅雄知事は、スイスの在ジュネーブ国際機関日本政府代表部で開いた県主催のセミナーと交流会で、各国政府代表や国際機関関係者らに東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興の現状を説明し、風評払拭(ふっしょく)と風化...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

復興JV要件見直す 県総務部長 藤島初男氏に聞く

 ふじしま・はつお 鏡石町出身。安積高、東北大経済学部卒。昭和54年、県職員となった。総務部政策監、福島医大事務局長、直轄理事兼安全管理監など歴任した。
 復旧・復興関連の公共事業が本格化する中、入札不調の発生をいかに防ぐのか。藤島初男県総務部長に対策を聞いた。    -県発注工事の入札不調が20%台で推移している。    「技術者や資材不足が続いている。労務費、資材価格が高騰し、実際の予定価格を入札...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

復興クローズアップ 作業員、町民支える ここなら商店街(楢葉町)

オープン1周年が過ぎ、作業員らでにぎわう「ここなら商店街」
 「いらっしゃい。きょうは何?」。楢葉町役場に隣接する仮設商業共同店舗「ここなら商店街」。オープンから1年が経過し、いわき市などから東京電力福島第一原発や双葉郡内の除染作業に向かう作業員らで、にぎわいを見せている。  入居するのはスーパーの「ブイチェ...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

横ばいで推移 県内10カ所の放射線量測定値

 県が発表している2015年7月10日から8月9日までの県内10カ所の放射線量測定値の推移は【表】の通り。各地点の放射線量はほぼ横ばいで推移している。  県や文部科学省などは県内各地の詳細な測定値をホームページで公表している。 ...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

【震災から4年5カ月】「入札不調」 県発注2割落札なし 今年度第1四半期

耐震化工事が約1年遅れで始まった福島商高南校舎。完成まで、教室不足が続く
 県発注工事(予定価格250万円超)の平成27年度第1四半期(4月~6月)の入札不調発生率は21.3%で、前年度と同水準で推移している。このうち約6割が、入札者ゼロの「応札なし」だった。復旧・復興事業が浜通りや中通りで本格化する中、技術者や作業員が依...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

未来照らす夜明けの光 天神岬 公園改修進む 復興臨時支局楢葉

9月5日に避難指示が解除される楢葉町。震災と原発事故から4年5カ月になるのを前に、地域のシンボルとして親しまれる天神岬スポーツ公園は町民の帰還を待ちわびる。町の未来を照らすように朝日が昇った=10日午前5時15分ごろ
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から11日で4年5カ月を迎える。楢葉町は9月5日に避難指示が解除され、復興に向けて本格的なまちづくりがスタートする。町内の天神岬スポーツ公園は同19日の新装オープンを控え、改修工事のつち音が響く。  雄大な太平...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき・放医研活動拠点施設 内郷支所に設置へ

 いわき市と放射線医学総合研究所(放医研)は、放医研の浜通り活動拠点施設についていわき市内郷支所内に設置する方向で調整に入った。19日にも清水敏男市長と放医研の幹部が設置場所や今後の連携の在り方を協議する。  市と放医研は拠点施設の設置時期などについ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

6路線、来年度復旧完了 避難区域の県管理道路 帰還に弾み

 県は東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域にある県管理道路(県道・三桁国道)の復旧工事を最大2年前倒しし、114号国道や288号国道、いわき浪江線など重要路線の復旧を平成28年度までに完了させる。内堀雅雄知事が10日の定例記者会見で明らかにした。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災テーマに意見交換 本県インターアクトクラブ 11日まで福島で大会

復興や防災に関する意見を出し合う生徒
 国際ロータリー第2530地区本県インターアクトクラブの年次大会は10、11の両日、福島市の県青少年会館で開かれている。  県内17の中学、高校の会員、ロータリークラブ(RC)の会員ら約100人が参加している。初日の開会式ではホスト校を代表し、学法福...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき梨出荷開始 昨年より8日早く

仕分けされるいわき市特産の「サンシャインいわき梨」
 いわき市特産の「サンシャインいわき梨」の出荷が10日、市内小川町のJAいわき市梨選果場で始まった。今年は昨年より8日早い出荷となった。  開始式を行い、同JAの松本明能梨選果場運営委員長と甲高光経営管理委員会長が「今年も大きく甘い、高品質のいわき梨...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

工房開設、10月に菓子販売 郡山「サロンしんせい」 被災障害者ら製造

製菓の指導を受ける利用者(左)
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故による被災障害者らが交流する「サロンしんせい」を郡山市内で運営しているNPO法人しんせいは10日、施設内に「お菓子工房」を開設した。  工房は障害者に就労の場を提供するのが目的で、各支援企業・団体から寄付を受け...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

安全・安心へ奔走 楢葉の防犯、交通事故防止に尽力 双葉署員パトロール

楢葉町内をパトロールする松下巡査長(左)と大竹巡査部長(中央)
 浜通りの被災地では東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた取り組みが進む。楢葉町の避難指示解除準備区域は9月5日に解除される。人や物の動きはますます活発になるとみられ、安全・安心の確保が課題になる。最前線にいる双葉署員は住民が避難し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉で実証栽培のトルコギキョウ いわき市場に初出荷

競りに掛けられる楢葉町のトルコギキョウ
 楢葉町で実証栽培されたトルコギキョウが10日、いわき市中央卸売市場に初出荷された。同町の農作物が市場に出るのは東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、初めて。  同町からいわき市に避難している農業塩井淑樹さん(64)が白、緑、紫のトルコギキョウ約...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

豊かな自然に活路 川内村の秋元初夫さん 散策コース設置 復興臨時支局

平伏森で豊かな自然の見どころを案内する秋元さん
 東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された川内村で、村商工会臨時職員を今春退いた秋元初夫さんは、緑あふれる豊かな自然に村発展への活路を見いだす。原発事故後、観光名所に育てるため、名もなき岩や樹木などに名前を付けてきた。村内に自然散策の9コースを...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興願い軍配握る 大相撲三役格行司6代目 木村玉治郎 福島市出身 武田雅史さん54 あいづ場所 震災後初 本県巡業に気合

栃ノ心関と妙義龍関の取組で、木村玉治郎として行司を務める武田さん=9日、あいづ総合体育館
 福島市出身の武田雅史さん(54)は「木村玉治郎(6代目)」として日本相撲協会の三役格行司を務めている。会津若松市のあいづ総合体育館で9日に開かれた大相撲夏巡業「あいづ場所」では、幕内の取組2番の行司を務めた。東日本大震災後、初めての本県巡業に「気合...[記事全文

浜通りリサイクル産業集積 主要5分野固まる 炭素繊維など先端拠点へ

 政府の福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の一環として浜通りに先進的なリサイクル産業を集積する「スマート・エコパーク」で、具体化を目指す主要5分野が固まった。炭素繊維をはじめ、太陽光パネル、バッテリー、石炭灰混合材料、小型家電で、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川俣の山木屋31日から準備宿泊 帰還への環境整備で 3カ月間滞在可能

山木屋地区での準備宿泊について説明する後藤副本部長
 政府の原子力災害現地対策本部は9日、東京電力福島第一原発事故で避難区域となっている川俣町山木屋地区で3カ月間の長期滞在を認める準備宿泊を31日から開始する意向を明らかにした。準備宿泊が実施されれば、4例目となる。  対策本部の後藤収(おさむ)副本部...[記事全文

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ロックコープス向け奉仕活動 観覧希望者が原町で

清掃作業に参加する内堀知事(右)とグリーン氏(右から2人目)
 9月5日に福島市のあづま総合体育館で開かれる世界的な音楽イベント「RockCorps(ロックコープス)」の観覧希望者によるボランティア活動が9日、南相馬市原町区の高見公園で行われ、内堀雅雄知事や最高責任者のスティーブン・グリーン氏らも参加した。  ...[記事全文

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帰還前にクリーン作戦 楢葉町民ら力合わせ

道路沿いのごみを拾い集める参加者
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域が9月5日に解除される楢葉町で9日、東日本大震災後初のクリーンアップ作戦が繰り広げられた。  町、国、東電などから約630人が作業に当たったほか、町民約295人が20行政区に分かれ、ごみを拾い集めた。町役場前で...[記事全文

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福島の産直カフェ閉店 避難者支援の場、惜しまれつつ

営業最終日に産直カフェを訪れる常連客ら
 東京電力福島第一原発事故で避難している飯舘村などの女性農業者が農産物や加工品を販売してきた福島市の産直カフェ「かーちゃんふるさと農園わぃわぃ」は9日、閉店した。  カフェは福島大の教授が中心となり平成24年12月に開店し、飯舘村や浪江町、葛尾村など...[記事全文

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秋田県民、福島でモモ狩り楽しむ

旬のモモを堪能し、笑顔を見せる角館20年会の参加者
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の風評を払拭(ふっしょく)し、本県の観光を応援しようと、秋田県仙北市の「角館20年会」は9日、福島市飯坂町の福島果樹園を訪れてモモ狩りをした。  同会は仙北市角館町の角館中の同期生で構成されている。震災前から毎...[記事全文

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仙台市民、福島でモモ狩りツアー

あづま果樹園でモモ狩りを楽しんだ参加者
 仙台市民を中心とした有志の東日本大震災復興応援モモ狩りツアーは9日、福島市のあづま果樹園で行われた。  間庭洋仙台商工会議所専務理事、福島市出身の紺野純一東北観光推進機構専務理事推進本部長らが企画。平成23年から毎年実施しており、5回目。36人が参...[記事全文

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霊山太鼓まつり、復興の鼓動響く だてな復魂祭と同時開催

迫力ある同時打ちを披露する霊山太鼓の打ち手
 伊達市の「第31回霊山太鼓まつり」と「だてな復魂祭2015」は9日、市内の保原総合公園で開かれ、勇壮な同時打ちやグルメの祭典D-1グランプリを繰り広げた。  それぞれの実行委員会の主催、福島民報社などの後援。昨年に続いての同時開催となった。  霊山...[記事全文

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ふたば未来学園高と中学生が交流へ 復興の担い手同士意見交換

ふたば未来学園高の生徒は復興への思いをベラルーシで上演し、大きな感動を生んだ=3日
 ともに双葉郡の将来を担う広野町のふたば未来学園高と郡内の中学生が未来を語り合いながら絆を強める集いが20日、初めて同校で開かれる。交流の機会が少ない中高校生が学校の枠を超え、肩を並べて古里の歴史や文化、原発事故からの復興をテーマに熱い思いを出し合う...[記事全文

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仏の高校生ら県内現状理解 国見では桃の選別作業視察

桃の出荷の様子を見学するフランスの高校生ら
 福島市の福島高の生徒と、同校と交流があるフランスの高校生らは3日から7日まで、放射線や本県の復興状況を学ぼうと県内各地を視察した。  県内の現状や課題などを学び、解決策を探る目的で、生徒と教諭ら合わせて32人が参加した。いわき、会津若松、田村各市な...[記事全文

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来月5日に解除 楢葉の避難指示 政府発表、全町対象で初

 政府は7日の原子力災害対策本部会議で、東京電力福島第一原発事故により避難指示解除準備区域となっている楢葉町の避難指示を9月5日に解除すると発表した。避難指示解除は田村市都路地区、川内村の一部に続き3例目で、全町が避難対象となった自治体では初めて。 ...[記事全文

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自然エネに理解深める 水力利用のぼり車製作 南相馬でサマースクール

「のぼり車」を通して水のエネルギーについて理解を深めた子どもたち
 南相馬市が市内の子どもらの自然エネルギーへの理解を深めるために行っている再生可能エネルギー「サマースクール2015」の1回目の講座が1日、同市原町区のソーラー・アグリパークで開かれた。  市が同施設に委託して、2年前から実施している。今年度からは県...[記事全文

規制委、全区画許可 第一原発の凍土遮水壁工事

 東京電力福島第一原発の汚染水対策の柱となる「凍土遮水壁」について、原子力規制委員会は7月31日付で、全ての区画での着工を認可した。  凍土遮水壁は1~4号機の建屋を囲むように地盤を凍らせる対策。汚染水増加の原因となる建屋への地下水流入を防ぐ目的で建...[記事全文

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新品種モモ福島の顔に 「夏の陽」出荷開始

新品種「夏の陽」の出来栄えを見せる高橋さん
■月舘 高橋忠吉さん(66)  伊達市月舘町で「高橋もも園」を営む高橋忠吉さん(66)が開発した新品種のモモ「夏の陽(よう)」の出荷が3日、始まった。育て始めてから6年で立派な大きさの実がなるようになった。糖度は13~14度で、食味がいい。「福島のお...[記事全文

福島と愛媛の絆さらに強く 「笑顔の写真」契機 鬼北町商工会女性部員来県 津波被災地を視察

津波被災地を視察した愛媛県の鬼北町商工会女性部員ら
 福島市の土湯温泉と交流がある愛媛県の鬼北(きほく)町商工会女性部員10人は1日、東日本大震災の津波被害を受けた相馬、南相馬両市の沿岸部を視察した。本県の復興を応援しようと、「笑顔の写真展」を通し、結ばれた福島と愛媛の絆がさらに強まった。  訪れたの...[記事全文

住民の笑顔あふれる 原町「田舎食堂」開店1カ月

笑顔で日替わり定食を提供する山本さん
 東京電力福島第一原発事故で一部が特定避難勧奨地点になっていた南相馬市原町区馬場地区に「田舎食堂みっちゃん」が開店した。いまだ避難を続ける住民がいる中、地域活性化を目指して地元主婦らが出資した。 ■「地元のため」主婦ら腕振るう  馬場公会堂の一角にあ...[記事全文

避難区域の10市町村復旧工程表を見直し

 復興庁は31日、東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された12市町村のうち、双葉、大熊両町を除く10市町村の社会基盤復旧工程表を見直し、津波被災区域や高線量区域を除く道路や上下水道について平成28年度末までにおおむね復旧できるとする見通しを示し...[記事全文

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