いわき総合高フラ日本一 県勢初 2位に平商

フラ・タヒチアンダンスの高校日本一を競う「第5回フラガールズ甲子園」は最終日の23日、いわき市のアリオスで開かれ、いわき総合が県勢として初めて最高賞となる最優秀賞(総合1位・文部科学大臣賞)に輝いた。優秀賞(総合2位)に平商が入り、県勢が1、2位を占めた。
このほか、特別賞(総合5位・初代フラガール賞)を小名浜が獲得し、地元いわき勢が活躍した。
いわき総合は、最終日に繰り広げたタヒチアンの部で「美しく咲き競う花」をテーマに舞踊を披露。豊かな表現力と優れた技能が高く評価され、念願の全国制覇を成し遂げた。
県内の9校を含む9都府県から計21校が出場した。初日の「フラの部」と、最終日の「タヒチアンの部」の合計得点で競った。
■入賞6チームきょう公開演舞 ハワイアンズ
入賞した6チームは24日午前10時からいわき市のスパリゾートハワイアンズで開かれるエキシビションショーに出演する。
県勢以外の入賞校は次の通り。
◇優秀賞▽総合3位=オイスカ(静岡)◇特別賞▽総合4位・常磐音楽舞踊学院賞=日本芸術高等学園(東京)◇部門賞▽初出場の部・新人賞=関東学院(神奈川)
(カテゴリー:福島第一原発事故)