東日本大震災

2015年9月アーカイブ

「30年3月以降も継続」 精神的賠償、避難指示未解除なら 政府の復興指針了承

 文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会は9日、同省で開かれた。能見善久会長は居住制限、避難指示解除準備両区域の精神的損害賠償について、「平成29年3月までに避難指示が解除されない場合、30年3月以降も賠償が続く」との見解を示した。  政府が改定した東...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国交相が常磐道4車線化明言

 太田昭宏国土交通相は8日の参院国土交通委員会で、いわき市の常磐自動車道いわき中央インターチェンジ(IC)-仙台東部道路の岩沼IC(宮城県岩沼市)の約127キロにわたる暫定2車線区間について、4車線化に向けた取り組みを進める考えを明らかにした。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染廃棄物の試験輸送 美里で始まる 会津地方で初

会津で初めて始まった汚染土壌の試験輸送=会津美里町沼山
 環境省は8日、会津美里町にある除染廃棄物の仮置き場から、大熊町にある中間貯蔵施設の保管場へのパイロット(試験)輸送を始めた。試験輸送が始まったのは14市町村目で、会津地方では初めて。  町内の仮置き場には除染廃棄物を入れた大型土のう袋2800袋(1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県復興の拠点発進 会津大ICTラボ開所

開所式が行われた会津大の「先端ICTラボ」の外観
 会津大先端ICTラボ(略称・LICTiA=リクティア)の開所式は8日、会津若松市一箕町の同施設で行われた。情報通信技術(ICT)の研究や人材育成を推進する本県復興の拠点に関係者が期待を高めた。利用予約を受け付けており、10月1日に供用開始する。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内で原発事故関連の自殺、後絶たず 支援員確保が課題

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が原因とみられる自殺が県内で後を絶たない。内閣府のまとめでは、今年1月から7月末までに11人に上った。高齢の避難者が目立ち、専門家からは心のケアや見守り活動の一層の充実を求める声が出ている。一方、県が平成27年...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発、汚染雨水が流出

 東京電力福島第一原発構内のK排水路と呼ばれる排水路から7日、放射性物質を含む雨水が海に流出した。東電が発表した。流出量や放射性物質の濃度は不明で、疑いを含め流出は6回目。  7日午前2時55分ごろから同4時5分ごろまで、排水路の雨水がせきを越えて海...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

食と観光、一体でPR 風評・風化対策県が強化策

 県は7日、新生ふくしま復興推進本部会議を開き、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う風評・風化対策強化戦略をまとめた。県の組織をまたいだ食と観光の連携強化が柱で、本県の現状と課題を一体的に発信し全国に共感と応援の輪を広げる。  農林水産物や加...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉の復興「入り口」 内堀知事が認識示す

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が解除された楢葉町の復興について、内堀雅雄知事は7日の定例記者会見で「まさに入り口に立ったところで、ここからの展開が非常に重要」との認識を示した。  一方、楢葉町の現状について「(避難指示が)解除されても震災前...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

取得遅れの用地確保 県災害住宅いわきなど369戸分

 東京電力福島第一原発事故に伴う災害公営住宅の整備で、県は7日、全体計画の4890戸のうち取得が遅れていた369戸の用地を確保したと発表した。  内訳は会津若松市白虎町が15戸、いわき市常磐下湯長谷が108戸、平赤井が80戸、小名浜中原が125戸、広...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

選手から元気もらった 南相馬でオリンピックデー

馬渕さん(左)らと競技を楽しんだイベント
■小中学生リレーや綱引き  元五輪選手と子どもたちが触れ合う「オリンピックデー・フェスタin南相馬」は5日、南相馬市スポーツセンターで開かれ、子どもたちがトップアスリートとのチームプレーを楽しんだ。  日本オリンピック委員会の主催、文部科学省、県の後...[記事全文

「つながり」で地域再興 東北青年フォーラム最終日 田原総一朗氏ら意見交換

パネルディスカッションをする(左から)田原、須田、荒井、佐藤の各氏
 「東北青年フォーラムin二本松・浪江」の最終日は6日、二本松市民会館でメーンフォーラムが開かれた。ジャーナリストの田原総一朗氏らがパネルディスカッションを行い、東北の地域再興のために「人と人、人と地域、地域と地域がつながっていくことが大切」との考え...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

首都圏の親子が陶芸楽しむ 味の素 美里で復興応援ツアー

宗像窯で陶芸を体験する家族
 味の素ゼネラルフーヅ(本社・東京)の「旅して応援!東北陶芸教室ツアー」は5、6日の両日、会津美里町などで行われ、首都圏などの親子が同町の会津本郷焼・宗像窯で陶芸に挑戦した。  東日本大震災からの復興支援事業の「ブレンディ東北 器の絆プロジェクト」の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3分野20テーマで分科会 飯舘村長が基調講演 11月の全国ボランティアフェス

 郡山市のビッグパレットふくしまをメーンに11月21、22の両日開かれる「第24回全国ボランティアフェスティバルふくしま」の概要が決まった。  初日は午後1時半から開会式を行う。東京電力福島第一原発事故で全村避難を続ける飯舘村の菅野典雄村長が「『お金...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県、Jヴィレッジ新サッカー場の整備費を寄付で調達 双葉郡支援の思い共有

 Jヴィレッジ(楢葉・広野町)の再整備計画の柱となる国内初の全天候型サッカー練習場整備の財源確保に向け、県は国内外の企業や団体、個人などから寄付を募る方向で最終調整している。県は25億円程度の整備費を見込んでおり、最大で約半分の12億円程度を寄付で賄...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災からの復興祈る 福島の板倉神社で例大祭

例大祭に参列した板倉幸枝さん(左から2人目)ら
 福島藩祖・板倉重昌を祭った板倉神社の例大祭は6日、福島市の同神社で開かれ、関係者が東日本大震災からの復興などを祈った。  板倉家第二十代当主・板倉敏和さん(65)の妻幸枝さん(61)=東京都在住=ら関係者約30人が参列した。祝詞の後、「豊栄の舞」が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【震災から4年6カ月】「福島の今」 古里帰還へ前進 3市町村で準備宿泊

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から間もなく4年半となる。復興の足音は日増しに大きくなっている。楢葉町の避難指示解除準備区域は5日午前零時に解除された。医療施設と多くの商業施設が再開しておらず、今後の生活再建への取り組みが注目されている。原発...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

【震災から4年6カ月】「福島の今」 避難者11万人切る

 震災と原発事故に伴う避難者数は11万人を下回った。県が把握する最新の県内避難者数は6万2849人(8月31日現在)、県外避難者数は4万4854人(8月13日現在)、避難先不明者は31人で、計10万7734人となっている。  県によると、避難者数が最...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

【震災から4年6カ月】「福島の今」 復興へ着実な歩み 漁業・農業・観光

試験操業でウニを水揚げする漁業関係者(上)=7月、いわき市。袋詰めされた早場米を機器で検査する関係者(下)=8月、二本松市
■漁業 試験操業64魚種に拡大 沿岸の主力、依然対象外    東京電力福島第一原発事故を受け、全面休漁となった本県沖での試験操業は4年目に入った。今年7月にはいわきの名産・貝焼きの原料となるキタムラサキウニの漁が解禁になるなど、対象は64魚種まで増え...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

【震災から4年6カ月】「福島の今」 中間貯蔵施設 地権者の確認急ぐ 試験輸送 10市町村完了

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、県が昨年8月末に施設建設の受け入れを決めてから1年が過ぎた。建設予定地の大熊、双葉両町の地権者交渉は難航している。8月15日現在で、地権者2365人のうち環境省と売買契約に至っ...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

【震災から4年6カ月】「福島の今」第一原発 汚染地下水 くみ上げ始まる

 国と東京電力は福島第一原発の汚染水低減策の一つ「サブドレン計画」で、1~4号機建屋周辺の井戸から地下水をくみ上げる作業を3日から始めた。今月中旬にも浄化後の水が海洋放出されるとみられる。  第一原発の原子炉建屋などには現在、1日当たり約300トンの...[記事全文

カテゴリー:震災から4年

きぼうの木、未来に育て 避難指示解除の楢葉で復興式典

記念植樹したエノキの前で元気に手を振る町民ら
 避難指示が解除された楢葉町の復興祈念式典は5日、町内のあおぞらこども園で開かれ、町の復興に向けた新たな門出を祝った。  職員や各種団体の代表、国、県からの来賓、小中学生ら約150人が出席した。松本幸英町長が「避難指示の解除は復興のスタートラインに着...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

全用地確保見通し 災害公営住宅 応募低調地区は見直し検討

 東京電力福島第一原発事故に伴う災害公営住宅の整備で、用地取得が遅れていた369戸全てで用地確保の見通しがついたことが5日、分かった。平成29年度末までに4890戸を造る計画は前進する格好だが、完成した住宅のうち、定員に満たない地域が出るなど避難者の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興の思い共鳴 福島でロックコープス

被災地などでのボランティア活動に取り組んだ人たちがライブを堪能したロックコープス。ステージは「HOME MADE 家族」=福島市・あづま総合体育館
 東日本大震災からの復興を支援する世界的音楽イベント「RockCorps(ロックコープス)」のライブ(セレブレーション)は5日、福島市のあづま総合体育館で開かれた。ボランティア活動に励みチケットを入手した3280人(主催者発表)が国内外のアーティスト...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小高で給油所再開 住民生活や復旧に大きく寄与

再開し、早速多くの車でにぎわう給油所
 JAそうまの子会社「マックスサービスそうま」の小高給油所は5日、東京電力福島第一原発事故の避難区域になっている南相馬市小高区で再開した。店舗は6号国道沿いにあり、住民生活や復旧作業の利便性に大きく寄与する。  同給油所は原発事故後は休業していたが、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

未来予想図の看板披露 楢葉の復興記念式典

コンパクトタウン未来予想図を除幕する松本町長(右奥)と子どもたち
 避難指示解除を受け、楢葉町が5日、あおぞらこども園で開いた復興祈念式典では復興拠点となる「コンパクトタウン」の未来予想図をデザインした看板が披露された。  町中心部に整備されるコンパクトタウンは約23ヘクタールで、県立大野病院付属ふたば復興診療所、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

古里浪江思い詩集出版 相馬 みうらひろこさん 避難後書いた29編 自らの体験ありのままに

古里への思いなどを収めた10作目の詩集を手にするみうらさん
 県現代詩人会員で相馬市のみうらひろこ(本名・根本洋子)さん(73)は10作目となる詩集「渚の午後 ふくしま浜通りから」をコールサック社から出版した。浪江町に暮らしていたが、東京電力福島第一原発事故で相馬市に移った。古里を失った悲しみや原発への思い、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【災害公営住宅】全用地確保見通し 応募低調地区は見直し検討

 東京電力福島第一原発事故に伴う災害公営住宅の整備で、用地取得が遅れていた369戸全てで用地確保の見通しがついたことが5日、分かった。平成29年度末までに4890戸を造る計画は前進する格好だが、完成した住宅のうち、定員に満たない地域が出るなど避難者の...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

楢葉の避難指示解除 全町避難自治体初 双葉郡復興先駆けに

 政府は5日午前零時、東京電力福島第一原発事故に伴う楢葉町の避難指示解除準備区域を解除した。避難指示解除は田村市都路地区、川内村の一部に次ぎ3例目で、全町避難の自治体では初めてとなった。対象人口は約7400人とこれまでで最も多く、楢葉の地域再生を目指...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

5時間で162トン取水 1~4号機周辺にサブドレン点在 タンク解体作業進む

地下水をくみ上げているサブドレン。銀色の箱型カバーで覆われている(本社写真報道部長・猪俣広視撮影)
 東京電力は4日、福島第一原発事故から4年半となるのを前に、原発構内で続く汚染水低減策の一つ「サブドレン計画」などの実施状況を報道機関に公開した。  1~4号機の建屋周辺に地下水位を調整するための井戸「サブドレン」が点在する。3日には放射性物質を含...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

美里8日から試験輸送 除染廃棄物 会津初、中間貯蔵施設へ

 環境省は8日、東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設の保管場へのパイロット(試験)輸送で、会津美里町の仮置き場からの運び出しを始める。会津地方からの輸送は初めてとなる。  磐越自動車道と常磐自動車道を経て、大熊町の保管場に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県復興に思い寄せる 宇都宮の作新学院中等部 本社報道パネル展

作新学院中等部に展示されている「福島の記録」
 宇都宮市の作新学院中等部は4、5の両日、校内で開催中の学院創立130周年記念文化祭で、福島民報社の震災報道写真パネル「福島の記録」を展示している。  中等部は東日本大震災や阪神大震災の被災地で震災学習を続けており、8月には1年生が県内を訪れた。震...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

世界に魅力発信 ふくしまの美味 IAEA関連行事で提供へ

「せん豆」
 郡山市のまめやの「せん豆」と桑折町の安斎醸造の「伊達の味かりんとう、熟ソースかりんとう」の菓子2点が14日にオーストリアのウィーンで開かれる国際原子力機関(IAEA)総会関連の日本政府主催レセプションで来場者に提供される。  輸出手続きなどを支援...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内に触れて学んで 福島大「むらの大学」開講 企業調査や伝統芸能参加

福島大の「むらの大学」の開講式であいさつする遠藤村長(左)
 福島大が東京電力福島第一原発事故からの地域再生を目指し設けている「ふくしま未来学」の地域実践学習「むらの大学」の開講式は4日、川内村役場で行われた。1年生35人が2週間、川内でフィールドワークを繰り広げる。  神子博昭同大ふくしま未来学推進室長が...[記事全文

映画で「笑顔」届けたい 郡山 大学生が短編製作に挑戦 来月、福島で上映

短編映画を撮影する参加者
 「福島こどものみらい映画祭」の一環の「ふくしま映画塾」は8月26日から28日まで郡山市の磐梯熱海温泉のホテル華の湯などで開かれ、大学生が短編映画製作に挑戦した。  福島民報社などでつくる映画祭実行委員会の主催。アカデミア・コンソーシアムふくしまの共...[記事全文

地下水くみ上げ開始 第一原発サブドレン 海洋放出は今月中旬

 国と東京電力は3日、福島第一原発の汚染水低減策の一つ「サブドレン計画」で、1~4号機建屋周辺の井戸から地下水をくみ上げる作業を始めた。くみ上げた水は集水タンクに貯蔵して浄化設備で処理した後、放射性物質濃度が基準値を下回っていることを確認した上で海洋...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉町の避難指示5日に解除

 東京電力福島第一原発事故に伴い楢葉町に設定された避難指示解除準備区域は5日午前零時に解除される。避難指示の解除は田村市都路地区、川内村の一部に次いで3例目。全町避難の市町村では初めて。  町は「新生ならは」の創造に向け、町民の生活基盤整備や産業の再...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

油漏れで冷却一時停止 第一原発3号機 クレーンのホース接触

3号機使用済み核燃料プール内の油圧ホースと養生板の配置図
 3日午前8時ごろ、東京電力福島第一原発3号機の使用済み核燃料プールで、がれきを撤去する油圧式クレーンから油がプール内に漏れ、プールの冷却を一時停止した。3号機のプール内のがれき撤去に関するトラブルで冷却を停止するのは初めて。同日、東電が発表した。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

完了は平成29年度末 相馬港の沖防波堤復旧工事

船にえい航され、現場に固定されるケーソン
 国土交通省が進めている相馬港の沖防波堤(全長2730メートル)の復旧工事は平成29年度末の完了見通しとなった。同省は3日、現場を報道陣に公開し、明らかにした。  当初、27年度末を目標としていたが、資機材の調達が難航するなどし2年延びた。  相馬港...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第3次県復興計画に新項目 予算重点配分へ

 県は年内に策定する第3次県復興計画に、「避難地域等復興加速化」「ロボット関連産業推進」を新たな重点プロジェクトとして追加する方向で調整する。福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想、「12市町村の将来像」などに対応し、予算を重点配分す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉支店を来春再開 東邦銀 休業の相双6支店で初

支店再開の意義を語る辺見部長(左)、志賀支店長
 東邦銀行は3日、楢葉支店(楢葉町大谷字鐘突堂)の営業を平成28年4月に再開すると発表した。東京電力福島第一原発事故で臨時休業している相双地区の6支店では初めて。  同行は楢葉町に移動店舗車を週2日(火・金曜)派遣している。除染の終了や5日の避難指示...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉郡復興へ試金石 楢葉、5日に避難指示解除 生活拠点整備急ぐ

造成工事が進む県立大野病院付属ふたば復興診療所の予定地(手前)とコンパクトタウンの建設予定地(奥)
 東京電力福島第一原発事故に伴い楢葉町に設定された避難指示解除準備区域は5日午前0時に解除される。避難指示の解除は田村市都路地区、川内村の一部に次いで3例目。全町避難の市町村では初めて。双葉郡全体の復興の最前線として、町は「新生ならは」の創造に向け、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放医研いわき出張所開所 県民へ情報発信強化

除幕されたいわき出張所表示板の前で握手を交わす米倉理事長(右)と清水市長
 放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)は2日、いわき市の市内郷支所内に放医研福島復興支援本部いわき出張所を開所した。浜通り地方での調査研究業務を効率化させ、県民への情報発信態勢の強化につなげる。放医研が出先機関を置くのは全国で初めて。  開所式は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

陸上でコバルト60検出 浪江北幾世橋 県「健康影響ない」

 東京電力福島第一原発事故を受け、県原子力センターが浪江町北幾世橋地区で実施した土壌調査で、放射性物質のコバルト60が検出された。2日、福島市で開かれた県廃炉安全監視協議会環境モニタリング評価部会で県が明らかにした。  県によると、原発事故後、福島...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「新生ならは」創造 避難指示解除控え松本町長

避難指示解除を前に復興に向けた思いを語る松本町長
 楢葉町の松本幸英町長は5日午前零時の避難指示解除を前に、福島民報社のインタビューに応じ、復興への決意や課題を語った。  -避難指示の解除を迎える心境は。  「止まっていた時計の針が動きだす。ようやく復興に向けたスタートラインに立つという気持ちだ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県沖小型船底引き網漁 震災後初の試験操業 全漁法が再開

水揚げを喜ぶ漁業関係者=いわき市・勿来漁港
 10トン以下の小型船による本県沖での底引き網漁の試験操業が2日行われた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めて。  久之浜、沼之内、小名浜、勿来各港から漁船14隻が出港し、マガレイ、カナガシラ、ムシガレイなど9魚種約1.2トンを水揚げした。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

経産省に復興新組織

 経済産業省は1日、省内に福島復興推進グループを新設した。各部局の総合調整的な役割を担い、東京電力福島第一原発の廃炉や県内の産業再生に向けた取り組みを加速させる狙いがある。  経産省所管の廃炉、産業再生、原子力損害賠償の各部局に加え内閣府原子力災害対...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき初 試験輸送開始 除染廃棄物、中間貯蔵へ

トラックに除染廃棄物を積み込む作業員
 環境省は1日、東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管しているいわき市川前町の志田名(しだみょう)の仮置き場から中間貯蔵施設(大熊、双葉町)に廃棄物のパイロット(試験)輸送を始めた。市内からの搬出は初めて。  初日は計36袋(約36立方メート...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

政府が福島空港で訓練 首都直下型地震を想定

訓練で重症患者を県防災ヘリに運ぶ参加者
 「防災の日」の1日、政府は首都直下型地震を想定した総合防災訓練を実施した。須賀川市と玉川村にまたがる福島空港では、首都圏から重症患者を受け入れる備えを確認した。  県内の災害派遣医療チーム(DMAT)や地元の須賀川地方広域消防本部などから約30人が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬、川俣、葛尾で準備宿泊始まる

葛尾村の自宅で布団を敷く菅野さん夫婦=31日夜
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除準備、居住制限両区域の解除に向けた準備宿泊が8月31日、南相馬市、川俣町山木屋、葛尾村の両区域で始まった。田村市都路地区、川内村、楢葉町に続き4例目。  期間は3カ月間。自宅の改修、庭や畑の手入れなど帰還に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

甲状腺検査、将来の傾向推定 県が新研究

 県は、東京電力福島第一原発事故を受けて平成23~25年度に実施した甲状腺検査の先行検査の対象者のうち、将来的に「がん」「がんの疑い」となる可能性がある人数を独自に分析し、今後の健康管理の在り方に反映させる。新たな調査研究は県から委託を受けた福島医大...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中間貯蔵施設保管の「土壌分級」県内で実証試験 環境省方針

 環境省は中間貯蔵施設で保管する汚染土壌を放射性セシウムが付着しやすい粘土などと、砂・小石に分離する「土壌分級」の実証試験を県内で実施する方針を固めた。平成28年度に実証プラントを完成させ、試験に入る。28年度政府予算の概算要求に関連事業費14億28...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

空き家・空き地バンク協定調印 楢葉町と県宅建協

協定書を取り交わす松本町長(左)と安部会長
 楢葉町と県宅地建物取引業協会は8月31日、町生活再建空き家・空き地バンク事業に関する協定書に調印した。  事業は、町内の空き家・空き地を有効活用するのが狙いで、町が一般社団法人ならはみらいに委託する。空き家・空き地の所有者に物件情報を登録してもらい...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬の2区域解除時期 国の除染未完了なら市長「遅らせる」

 南相馬市の桜井勝延市長は8月31日、東京電力福島第一原発事故による市内の避難指示解除準備、居住制限両区域の解除について、環境省の生活圏除染が目標通り平成27年度内に完了しない場合、解除時期を遅らせる考えを示した。  桜井市長は同日の記者会見で、帰還...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興記念館の建設要望 南相馬の小高区

桜井市長に要望書を手渡す山沢会長(中央)と今野区長(左)
 南相馬市の小高区行政区長連合会は8月31日、区内に残る津波被災家屋をモニュメントとして保存する震災復興記念館の建設を桜井勝延市長に要望した。桜井市長は研究、検討するとした。  山沢征会長と今野由喜塚原行政区長が市役所を訪れ、桜井市長に要望書を手渡し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

甲状腺がん確定、1人増え6人に 県民健康調査

 東京電力福島第一原発事故による影響を調べる甲状腺検査の本格検査(平成26、27年度)で、今年6月末までに甲状腺がんと確定した人は6人となり、同3月末現在の5人から1人増えた。8月31日に福島市で開かれた県民健康調査検討委員会で明らかになった。星北斗...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯野の飯舘村草野・飯樋幼稚園 外観一新鮮やかに 全国からボランティア50人 園児と協力し完成

園舎の外壁が鮮やかになったことを喜ぶ園児とボランティア
 福島市飯野町にある飯舘村草野・飯樋幼稚園の外観が31日、新たなデザインとなった。  東京電力福島第一原発事故で全村避難した村の子どもたちを励まそうと、東京都千代田区に事務局のあるNPO法人アーツフォーホープが企画した。全国から約50人のボランティア...[記事全文