東日本大震災

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本県の現状ドイツで紹介 震災復興の説明や映画上映 県産日本酒試飲も

ドイツ企業によるプレゼンテーション

 ドイツのノルトライン・ウェストファーレン(NRW)州ケルン市で19日、本県をテーマとしたイベント「福島デー」が開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興の様子や福島のうまい日本酒を紹介した。
 在デュッセルドルフ日本国総領事館、国際交流基金ケルン日本文化会館、日本貿易振興機構(ジェトロ)デュッセルドルフ事務所の共催、日本政府観光局フランクフルト事務所の協力。ドイツでは、本県の現状を知る機会がほとんどないため、ドイツ人を対象に本県への理解を深めてもらう目的で企画した。
 3部構成で進めた。第1部では、本県の現状や医療機器産業および再生可能エネルギー産業分野でのNRW州と経済交流について紹介。昨年10月に本県で開催された「メディカルクリエーションふくしま2014」に、ジェトロの事業で招き、出展したドイツ企業の担当者がドイツ人から見た本県の印象などを伝えた。
 第2部は、本県を舞台にした映画「物置のピアノ」を上映した。製作委員会の協力。作品は桑折町を舞台に震災以降の県内の状況や県民のさまざまな思いを紹介した。聴衆は熱心に見入っていた。上映後、作品を見終えた聴衆からは「さまざまな立場で、それぞれの苦労があり大変だと感じた」との感想が寄せられた。
 第3部では、日本酒の輸入業者による本県産の日本酒のレクチャーと試飲会を実施した。参加したドイツ人らは、本県産の日本酒を堪能した様子だった。
 ドイツ・NRW州福島県人会事務局の七海秀和さん(郡山市出身)が現地の様子を伝えた。

人気を集めた本県産日本酒の試飲コーナー

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