東日本大震災

  • Check

門徒たちの再会の場に 双葉の正福寺 須賀川の民家 改修終了 11月14、15日 法要でお披露目

民家内に造られた本堂(御堂)と松本洋子さん

 双葉町の正福寺が須賀川市滝地内で進めていた民家を寺院に改修する作業が終了した。帰還困難区域にある本来の寺院の代わりに、門徒の信仰のよりどころとして整備した。11月14、15の両日に開催される法要行事「報恩講」でお披露目する。
 正福寺は浄土真宗の寺院で天保二(1831)年の創建と伝えられる。松本文昭住職は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で全国に移り住んだ門徒のため、平成25年秋に木造2階建ての民家を取得し、26年春から寺院とするための改修を進めてきた。阿弥陀(あみだ)如来像を安置する本堂や納骨堂を整備したほか、庭には宗祖親鸞(しんらん)聖人のブロンズ像を建立した。周囲には白壁を巡らせた。
 「報恩講」は親鸞聖人の命日(11月28日)に合わせ、教えに感謝するために開催される。松本住職の妻洋子さんは「一人でも多くの門徒の皆さんに集まってもらい、再会を果たしてほしい」と話している。

庭に建立された親鸞聖人像

東日本大震災の最新記事

>> 一覧