東日本大震災

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IWC関係者が訪問 日本酒部門【最優秀賞】ほまれ酒造【普通酒の部最高賞】夢心酒造 福島の酒造りに理解

唐橋社長(右)から説明を受ける(左から)平出さん、吉武さん、アシュトンさん

 世界最大級のワイン品評会であるインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)の日本酒部門で最優秀賞「チャンピオン・サケ」に輝いた喜多方市のほまれ酒造を26日、IWCの関係者が訪れた。世界に愛される地酒を生み出す福島の酒造りについて理解を深めた。

 訪れたのは、いずれもIWCアンバサダーで日本酒の魅力を世界に伝える組織「酒サムライ」の英国代表・吉武理恵さんとコーディネーター・平出淑恵さん、IWCイベント・ディレクターのクリス・アシュトンさんの3人。
 ほまれ酒造では仕込み作業を行っている酒蔵の作業現場や日本庭園を唐橋裕幸社長の案内で見て回った。3人は「酒造りに必要な水や風土、地域性などが数多くそろっている。喜多方を含め福島で良質な日本酒ができる要因があらためて分かった」などと感想を述べた。
 一行は普通酒の部で最高賞(トロフィー)を獲得した夢心酒造(喜多方市)も訪れた。

■ほまれ酒造の唐橋社長ら来社 受賞報告
 ほまれ酒造の唐橋裕幸社長と夢心酒造の東海林伸夫社長、IWC関係者は26日、福島民報社を訪れ、受賞を報告した。
 唐橋社長は「いつの日か『酒と言えば福島』と言われるように福島の酒を盛り上げ、最終的に復興の礎になっていきたい」と語った。東海林社長は「日々の暮らしで気軽に飲める普通酒で評価されたことがうれしい。さらに多くの人に味わってもらいたい」と述べた。
 IWCイベント・ディレクターのクリス・アシュトンさんは「福島の蔵元を集めて福島酒フェスティバルを開催してはどうか」と提案。「酒サムライ」の英国代表・吉武理恵さんとコーディネーター・平出淑恵さんも酒を通じ本県復興に寄与する考えを示した。

前列右から吉武さん、アシュトンさん、平出さん。後列右から唐橋社長、東海林社長

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