東日本大震災

2015年10月アーカイブ

多重下請けで中抜き 楢葉の除染違法派遣事件

 楢葉町の除染事業に青森県の建設業者が労働者を違法に派遣した事件で、2次下請けから3次下請けに渡った一人1万7千円の賃金(日当)のうち、作業員に支払われた日当は最も少ない人が7千円で、1万円も中間搾取(中抜き)されていた。30日までのむつ労基署(青森...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

11月上旬、初の着工 山木屋地区民の災害公営住宅

山木屋地区住民が入居する災害公営住宅の完成予想図
 川俣町山木屋地区の住民を対象にした災害公営住宅の建設が11月上旬、同町中心部の町有地で着工する見通しとなった。東京電力福島第一原発事故で避難区域となった山木屋地区の住民が入る災害公営住宅が建設されるのは初めて。  30日に開かれた町臨時議会で町営の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

くみ上げポンプ設置完了 第一原発の汚染雨水の外洋流出防止

 東京電力福島第一原発の外洋につながるK排水路から汚染雨水の流出が相次いだ問題で、東電は30日、K排水路の上流にある別の排水路から汚染雨水をくみ上げるポンプの設置工事が完了したと発表した。今後、降雨時に起動試験を実施し、運用を開始する。  郡山市のホ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興支援輸送協組が発足 除染廃棄物運搬へ24社

創立総会に臨んだ運送事業者ら
 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物の中間貯蔵施設への本格輸送開始に向け、輸送に関わる運送事業者による「福島復興支援輸送協同組合」が30日、発足した。  創立総会は福島市の県トラック協会研修センターで開かれ、理事長に渡辺泰夫県トラック協会長...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地下水流入量減少か 第一原発サブドレン

 東京電力福島第一原発の原子炉建屋周辺の地下水をくみ上げ、浄化して海に放出する「サブドレン計画」の効果について、経済産業省資源エネルギー庁は30日、建屋への地下水流入量が減少している可能性を示した。  エネ庁と東電の試算によると、建屋には1日当たり約...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉技術、教育語る 福島高専の佐藤特命教授が講演

廃炉に向けた教育の在り方などを説明する佐藤氏
 国内の金属加工の研究者らでつくる日本塑性加工学会の第66回塑性加工連合講演会は31日まで、いわき市文化センターで開かれている。二日目の30日は福島高専の佐藤正知特命教授が「福島第一原子力発電所の廃炉に関する技術開発と人材育成」と題し、特別講演した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

1日から町内で業務開始 富岡消防署臨時拠点が開所

富岡消防署臨時拠点の看板を掲げる松本楢葉町長(左)と中嶋富岡消防署長
 双葉地方広域消防本部の富岡消防署臨時拠点の開所式は30日、富岡町の居住制限区域にある町消防団第一分団屯所で行われた。  約60人が出席した。大和田仁次長が開所宣言し、消防長事務取扱の松本幸英楢葉町長が「双葉郡の中心にある富岡町に臨時拠点を設けること...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき明星大に感謝 楢葉町出張所開設で松本町長

山崎学長(左)に謝意を伝える松本町長
 楢葉町の松本幸英町長は30日、いわき市のいわき明星大に山崎洋次学長を訪ね、大学会館を町いわき出張所として長年、利用させてもらったことに謝意を伝えた。  町は大学から大学会館を借り、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故直後の平成23年4月から大学会...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡町復興計画アクションプラン 保健・福祉策定始まる

斉藤副町長から委嘱状を受ける委員長の渡辺幸雄さん(右)
 東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く富岡町は、第2次町災害復興計画を具体化するアクションプランの第2弾として保健・福祉分野の計画策定作業に入った。30日、郡山市の町役場郡山事務所で検討委員会の初会合を開いた。  9月に公表した復興拠点整備計画に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産米の安全確認 千葉大大学院留学生

コメの全量全袋検査を見学する千葉大大学院の留学生ら
 千葉大大学院園芸学研究科に留学している中国や韓国などの学生10人は30日、石川町を訪れ、コメの全量全袋検査を見学した。本県のコメの安全性を確かめた。  訪れたのは中国、韓国、インドネシア、イギリスからの留学生7人と日本人学生3人。授業の一環で石川町...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来年1月にも判断 原発20キロ圏内の試験操業開始 県漁連会長

 県漁連の野崎哲会長は29日、東京電力福島第一原発事故に伴い自粛している原発から20キロ圏内での試験操業開始の是非を来年1月をめどに判断する考えを示した。同日、いわき市で開かれた県漁協組合長会議で明らかにした。  野崎会長は原発建屋周辺のサブドレン(...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

トリチウム事故前と同水準 県内の海水、南相馬の河川

 東京電力福島第一原発事故で拡散した放射性物質トリチウムの濃度を県内の沿岸部の海水と南相馬市の河川で調査した結果、原発事故前とほぼ同水準にまで低減していることが、福島大うつくしまふくしま未来支援センターの島長義特任研究員の研究で明らかになった。時間の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国際研究産業都市構想 拠点運営で政府と県が連携

拠点施設の整備に向けた体制づくりなどを語る高木副大臣(右)。左は内堀知事
 浜通りを廃炉やロボットの研究開発の最先端地域とする福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想で、政府は福島ロボットテストフィールドなど拠点施設の運営・推進を県や関係団体と連携して進める体制づくりに着手する。  29日、福島市のウェディン...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島をつくる(59) 第5部 酒づくり 清酒アカデミー 品質日本一支える 担い手育成で成果

金賞受賞銘柄の一覧を眺める佐藤。3年連続全国最多となり、自然と目尻が下がる
 「やっぱり福島の酒が1番だな」。喜多方市の大和川酒造店会長・佐藤弥右衛門(64)は今月15日、出張帰りにふらりと立ち寄った福島市のなじみの店でおちょこをあおり、静かにうなずいた。  平成26酒造年度の全国新酒鑑評会で県内の24銘柄が金賞に輝いた。都...[記事全文

カテゴリー:福島をつくる-未来への挑戦

グリーンカレーで風評払拭 郡山商高生レトルト商品化へ試食会 「大作戦」の集大成

商品化に向けた試食会に参加した生徒ら
 郡山市の郡山商高生は今年度、地域活性化と県産食材の風評払拭(ふっしょく)を目的に地域団体と協力し「こおりやまグリーン化大作戦」を展開している。活動の集大成となる「こおりやまグリーンカレー」のレトルトパック商品化を目指しており、試食会が29日、市内の...[記事全文

県内復興特集で紹介 滋賀の彦根東高新聞部 「福島に寄り添う」

彦根東高新聞部が県内の復興状況を特集した紙面
 滋賀県彦根市の彦根東高新聞部は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興へ歩む本県の特集を盛り込んだ第450号記念の新聞を発行した。  全26ページのうち、4ページを割いた「福島をつなぐ」の特集の中で福島民報社が今夏、県内の復興状況を発信する...[記事全文

放射線対策の拠点始動 県環境創造センター本館 三春で式典

角山所長から核種分析室について説明を受ける(右から)内堀知事、玄葉、金子、真山の各衆院議員
 東京電力福島第一原発事故に伴う放射線対策を担う県環境創造センター本館の開所式は27日、三春町深作の同施設で行われ、県内の環境回復に向けた拠点誕生を祝った。  関係者約60人が出席した。内堀雅雄知事が「国内外の英知を結集し、調査・研究を推進していく」...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

高度被ばく医療支援 原子力災害総合支援 2センター開所 福医大

センターの看板を披露する(右から)菊地、谷川、阿部、紺野の各氏
 福島医大の「高度被ばく医療支援センター」と「原子力災害医療・総合支援センター」の開所式は27日、福島市の同大で行われた。  関係者約20人が出席した。菊地臣一理事長が「原発事故後に医大が培ったノウハウを全世界に発信していきたい」とあいさつ。菊地理事...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

早急に防止策検討 除染マスク投棄問題受け 環境相

 除染作業のマスクがコンビニのごみ箱などに投棄された問題を受け、丸川珠代環境相は27日、閣議後の記者会見で防止策を早急に検討する考えを示した。  丸川氏は「ルールが徹底されていない状況が明らかになった。指導を徹底してきたつもりだが、さらに効果的な手法...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害公営住宅「希望しない」富岡62.4%、大熊68.4% 帰還意向「戻りたい」富岡13.9%、大熊11.4% 復興庁住民調査

 復興庁は27日、東京電力福島第一原発事故で全住民が避難している富岡、大熊両町の住民に対する意向調査の結果を発表した。「災害公営住宅に入居を希望しない」としたのは富岡で62・4%、大熊で68・4%だった。  両町の主な設問と回答は【グラフ】の通り。同...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内村複合商業施設完成時期 来年2月末にずれ込む

 川内村複合商業施設の完成時期が当初予定の12月末から、来年2月末に2カ月遅れる見通しとなった。27日、開かれた村臨時議会で、複合商業施設工事請負契約の変更議案を可決した。  施工管理を受注した業者が辞退し、新たに選定する必要が出たため、別な業者が行...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

12月、施設整備検討会を発足 相馬の海産物直売所

 東日本大震災の津波で損壊した相馬市松川浦の海産物直売所再建に向け、相馬市や相馬双葉漁協は12月、施設整備検討会を発足させる。27日に開いた市災害対策復興会議で明らかになった。  検討会は市や漁協をはじめ、JAそうま、観光関連団体の関係者、地元住民ら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興醸造施設が完成 「逢瀬ワイナリー」と命名 三菱商事財団が郡山で竣工式

醸造タンクを見て回る出席者
 三菱商事復興支援財団が郡山市逢瀬町に建設した醸造施設(ワイナリー)が完成し27日、施設内で竣工(しゅんこう)式が行われた。施設を「ふくしま逢瀬ワイナリー」と命名。今週中に県内産果物を原料に醸造を開始し、早ければ来年1月にもワインなどを初出荷する。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来春にも工程表 避難区域12市町村の将来像実現へ 28日福島で初会議

 東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域が設定された12市町村について、復興庁の有識者検討会がまとめた将来像を実現するため、同庁と県は来春にも工程表をまとめる。28日、福島市で作業に向けたフォローアップ会議の初会合を開く。  会議は復興庁や県、12市...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

準備宿泊1日開始伝える 原子力災害対策の高木本部長、川内村長と会談

 政府原子力災害現地対策本部の高木陽介本部長(経済産業副大臣)は27日、川内村役場で遠藤雄幸村長と会談し、東京電力福島第一原発事故に伴い避難指示解除準備区域となっている同村下川内の荻、貝ノ坂両地区の準備宿泊を11月1日に始めると正式に伝えた。  会談...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

格闘技通し地元に元気を 小高出身の会社員・一條貴洋さん(29) 念願のプロライセンス獲得 1日青森でデビュー戦

「格闘技で古里を盛り上げる」と誓う一條さん
 東京電力福島第一原発事故で避難区域になっている南相馬市小高区からプロの格闘家が誕生した。同区出身の会社員一條貴洋さん(29)=同市原町区在住=が総合格闘技「修斗(しゅうと)」のプロライセンスを獲得した。11月1日、青森県でデビュー戦に臨む。  小高...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東北の生産拠点復活 田村・常葉の中央化学 4年7カ月ぶり地元から7人採用

テープカットする水野社長(中央)と冨塚市長(右から2人目)ら
 プラスチック製食品包装容器メーカー・中央化学(本社・埼玉県鴻巣市)の田村市常葉町にある東北工場が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以来、4年7カ月ぶりに操業を再開した。地震の被害や原発事故の風評などによる操業停止を乗り越え、27日、工場の修復工...[記事全文

海側遮水壁が完成 港湾内流出大幅減へ 第一原発

 東京電力が福島第一原発で汚染された地下水の海洋流出を抑える柱として建設を進めていた海側遮水壁が完成した。東電が26日、発表した。港湾内への流出量は1日400トンから10トンと大幅に減る見通し。東日本大震災と原発事故から4年7カ月余。汚染水対策は大き...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被ばく線量1ミリシーベルト未満 警察官・消防隊員88% 自衛隊員61% 内閣府調査

 東京電力福島第一原発事故直後に住民避難の支援に当たった警察官と消防隊員計167人のうち88%が、一般の年間被ばく線量限度である1ミリシーベルト未満だった。26日に東京都内で開かれたオフサイトの防災業務関係者の被ばく対策検討会で内閣府の担当者が調査結...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

阿武隈東道路の早期完成願う 相馬福島道路

金のボルトを締める佐藤君(左)と中西部長
 115号国道バイパス「相馬福島道路(約45キロ)」のうち、阿武隈東道路(10・7キロ)に整備中の楢這(ならばい)橋(68メートル)=仮称=のボルト締結式は26日、相馬市の現地で行われた。阿武隈東道路に整備する最後の橋で、地元の小学生らが早期完成を願...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内と葛尾の課題把握 知事が特養や崩れた河川視察

関東・東北豪雨で川岸が崩れた現場を視察する内堀知事(右)=葛尾村
 内堀雅雄知事は26日、東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域を抱える川内村と全村避難している葛尾村を視察した。  双葉8町村の現状や課題を把握し、今後の施策に反映させるのが狙い。6日の双葉、富岡両町に続いて訪れた。  川内村では、遠藤雄幸村長ら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

1日から準備宿泊 川内の荻、貝ノ坂両地区 政府が正式発表

 東京電力福島第一原発事故により避難指示解除準備区域となっている川内村下川内の荻、貝ノ坂両地区について、政府の原子力災害現地対策本部は26日、避難指示解除に向けて住民に長期滞在を認める「準備宿泊」を11月1日から3カ月間実施すると正式に発表した。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

アクアマリンで木戸川のサケ展示 漁復活で楢葉後押し

松崎さんの手でアクアマリンの親潮水槽に搬入される木戸川のサケ
 いわき市のアクアマリンふくしまは26日、楢葉町の木戸川で捕ったサケを搬入し、展示を開始した。木戸川では東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で中断されてきたサケ漁が18日に復活したばかり。魚の展示で復興への歩みを後押しする。  同館は平成24年か...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬 仮設から近隣に移転新築 絆診療所2日、開所

スタッフに囲まれる遠藤さん(中央)
■鹿島で開業の元小高病院長 遠藤さん「長く役立ちたい」  元南相馬市立小高病院長の遠藤清次さん(58)が、同市小高区からの避難者が多い鹿島区に開いた仮設の「絆診療所」が近隣に移転新築し、11月2日に開所する。県の補助などを受け、エックス線撮影設備など...[記事全文

上映開始記念しシンポ 被災状況の朗読活動ドキュメンタリー映画「種まきうさぎ」

シンポジウムで映画製作の裏話などを明かす(左から)森監督、尾形さん、長島さん、矢葺さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、福島の現状を朗読で伝える活動を行った県内の高校生の姿を追ったドキュメンタリー映画「種まきうさぎ~フクシマに向き合う青春~」の上映開始を記念したシンポジウムは25日、福島市のフォーラム福島で開かれた。  映画...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災者包む 愛のソナタ 飯坂開幕のアーク・ノヴァ

被災地を音楽で支援するイベントが開かれた移動式コンサートホール「アーク・ノヴァ」
 東日本大震災の被災地に音楽で希望を届けるスイスの国際音楽祭「ルツェルン・フェスティバル」による音楽イベントは25日、福島市飯坂町でオープニングコンサートが開かれた。高さ約18メートルの空気で膨らませた移動式コンサートホール「アーク・ノヴァ(新しい方...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

風、水、地熱視察ツアー 県内外の大学生再生エネ施設巡る

風力発電などを説明するパネルに見入る大学生
 県主催の「福島復興再エネツアー」は24、25の両日、福島市や会津若松市などで行われ、県内外の大学生が県内各地の再生可能エネルギーの関連施設を巡った。  再生可能エネルギーの普及促進の一環で、今回で3回目。  25日は会津若松市の風力発電所「会津若松...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉の自然5年ぶりに散策しよう 31日「あるこう会」 懐かしの味も提供

 「秋空散策あるこう会inならは」は31日午前9時半から、楢葉町の天神岬スポーツ公園をスタート・ゴールに開かれる。毎年秋の恒例行事として町民に親しまれてきたイベント。避難指示解除によって5年ぶりに楢葉町で開催される。 ■あすまで参加募集  実行委員会...[記事全文

農家支援ロボット開発 県内で新産業形成 農水省

 農林水産省は平成28年度、県内企業と連携し農作業の負担を大幅に軽減するロボット開発に着手する。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの農業再生を加速させ、新たな産業の形成を目指す。  産業復興を目標とした政府の福島・国際研究産業都市(イノベーシ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮置き場「他の方法も」検討を 保管長期化で規制委員長

14市町村の首長との意見交換を終え、記者会見する田中委員長
 原子力規制委員会の田中俊一委員長(福島市出身)は23日、東京電力福島第一原発事故で発生した廃棄物を一時保管する仮置き場の使用が長期化している問題について、他の保管方法を検討する必要性があるとの見解を示した。  原発事故に伴い避難区域が設定された市町...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

予算確保、首長意向を尊重 高木復興相

高木復興相(左)に要望書を手渡す遠藤村長
 高木毅復興相は23日、東日本大震災からの復興・創生期間が始まる平成28年度以降、県内首長の意向を十分に尊重して関連予算確保に努める考えを示した。  浪江、葛尾、川内の各町村長と会談した後、川内村役場で報道陣の取材に応じた。「宮城、岩手両県は(復興・...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質検査を視察 県農業総合センター13カ国の駐日大使

県農業総合センターを訪れた各国の大使ら
 県内を視察している13カ国の駐日大使らは23日、郡山市の県農業総合センターで農林水産物の放射性物質検査を視察した。  担当者から約500種類の県産食材を検査対象としていることについて説明を受けた。放射線モニタリング室では実際の検査の様子を見学した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

台湾で農産物検査体制説明 小野県農林水産部長

放射性物質の検査体制などを説明する小野部長
 小野和彦県農林水産部長は23日、台湾で開かれている栄養や健康などに関する国際会議「NAPA2015」で講演し、東京電力福島第一原発事故に伴う県内での農産物モニタリング体制などを説明した。  台湾を中心とした食品安全の専門家や研究者ら約100人を前に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

コシヒカリ発送 広野町ふるさと納税者へ

発送業者にコシヒカリを手渡す遠藤町長(左)
 広野町のふるさと応援寄付金(ふるさと納税)に3万円以上寄付した人に対する「町内産コシヒカリの発送式は23日、町役場前で行われた。  約30人が出席した。遠藤智町長が「支援いただいた方に広野のおいしいお米を送ることができ、うれしく思う。来年もふるさと...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉病院と県和解 県、HP上に謝罪文

 東京電力福島第一原発事故発生後の県の報道発表が事実に反するとして、双葉病院を運営する医療法人博文会が県に対し、新聞への謝罪広告掲載などを求めた訴訟は23日、福島地裁(金沢秀樹裁判長)で和解した。県が報道発表の誤りを認め、博文会に謝罪する文書を県ホー...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来月1日原町でサムライフェス 武者文化を発信 甲冑着用し模擬合戦

サムライフェスをPRする青田君
 模擬合戦などを通じて相双地方に根付く武者文化を発信する第1回「サムライフェスin南相馬」は11月1日午前10時から南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地で開かれる。 ■高校生ら企画・運営  模擬合戦は甲冑(かっちゅう)を着用し、「相馬」「伊達」の二陣営に分...[記事全文

Jヴィレッジ総合施設へ 東京五輪など国際大会視野

 県は、平成31年4月に全面再開するJヴィレッジ(楢葉・広野町)を総合スポーツ施設に改装する方針を固めた。サッカーと同じピッチのラグビーを加えるとともに、2020年東京五輪の追加種目候補のスポーツクライミングとスケートボード、パラリンピック正式種目の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

透析患者に精神賠償 東電と県腎臓病協合意

 県内の人工透析患者らでつくる県腎臓病協議会は22日、東京電力福島第一原発事故当時、避難区域を除く中通りと浜通りの医療機関で透析治療を受けていた患者約4200人に、精神的賠償として1人当たり4万円を東電が支払うことで合意したと発表した。  協議会や県...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

駐日大使県内視察 矢吹など復興状況を理解

大木代吉本店で日本酒を味わう各国の駐日大使ら
 フィリピンや南アフリカ、ガーナなど13カ国の駐日大使ら20人は22日、矢吹町の蔵元、大木代吉本店を視察した。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興状況を見てもらおうと外務省と県が6年ぶりに招いた。  大木雄太社長らが震災の被害から復旧...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発「再臨界ない」 規制委員長、市長と会談

 原子力規制委員会の田中俊一委員長(福島市出身)は22日、南相馬市役所で南相馬市の桜井勝延市長と会談した。田中氏は東京電力福島第一原発について、「住民の帰還を妨げるような状況ではなくなっている。再臨界は物理的にない」と述べた。桜井市長は田中氏に、住民...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

沖縄にヒマワリの絆 大熊町など、県内の種贈る

贈呈式に臨む(左から)渡部、渡辺篤、根本、鈴木、芳賀、深谷、渡辺利の各氏
 大熊町と、あいづひまわりプロジェクト実行委員会は22日、会津若松市の大熊町役場会津若松出張所で本県との交流や復興推進に取り組む沖縄県の団体「福島・沖縄絆プロジェクト」に県内で育てたヒマワリの種約10キロを贈った。  贈呈式には、沖縄側から鈴木伸章副...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害時の事業継続考える 福島で日本新聞協会情報会議

災害時の事業継続などを議題にした全体会議
 日本新聞協会の第26回情報技術部会全体会議は22、23の両日、福島市の福島民報社などで開かれている。  協会加盟の新聞、通信、放送各社から約60人が出席。初日は福島民報社の芳見弘一取締役編集局長が「東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で新聞の持つ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

幻想空間に希望の音色 移動式バルーンホールで内覧会 福島・飯坂

幻想的な会場で大伏さんのピアノ演奏を楽しむ参加者
 空気で膨らむ移動式バルーンホールを使った音楽イベント「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ2015」の開幕を前に22日、福島市飯坂町の会場で内覧会が開かれた。  報道関係者や地域住民約100人が出席した。梶本真秀実行委員長らが開催の経緯やイベ...[記事全文

航空宇宙参入を支援 県方針 産業復興重点業種に

 県は、市場拡大が見込まれる航空宇宙分野を産業復興の重点業種に加える方針を固めた。県内には既に航空機部品の製造企業がある優位性を生かし、産業の裾野を広げる。ただ、中小企業が参入するには国際的な認証取得や設備投資などの課題が多く、県は来年度予算で支援策...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産品風評払拭に全力 森山農相内堀知事と会談

内堀知事と会談する森山農相(右)
 森山裕農林水産相は21日、就任後初めて来県し、県産品の国内外での風評払拭(ふっしょく)に全力を注ぐ考えを示した。  同日、県庁で内堀雅雄知事と会談した森山農相は、東京電力福島第一原発事故で被災した県内の農林水産物について「(国内だけでなく)国際的に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ふくしま国際医療科学センター 完成、一部で半年遅れ

 福島医大に整備が進められている「ふくしま国際医療科学センター」を構成する4棟のうち、ふくしまいのちと未来のメディカルセンター棟の完成が、当初予定していた来年5月から半年程度遅れる見通しとなった。災害医学・医療産業棟も来年5月の完成予定が2カ月程度、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

住居や帰還意向調査 自主避難者へ年明けに県

 県は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に伴う自主避難者への仮設・借り上げ住宅の無償提供が平成29年3月末で終了することを踏まえ、自主避難者の住まいや帰還に関する意向調査を年明けに実施し、住宅確保や生活再建に向けた支援策を検討する。  避難者を多...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

直売所で地域活性 初日からにぎわう JAたむら「ふぁせるたむら」

オープンした直売所で新鮮な野菜を買い求める市民ら
 JAたむらが移転新築を進めていた農産物直売所「ふぁせるたむら」は21日、田村市船引町船引字遠表にオープンした。開店前から500人を超す長い列ができる人気ぶりで、関係者は東京電力福島第一原発事故の風評に苦しむ地域農業の活性化に期待した。  オープン式...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

千葉市訪れ支援に謝意 県の近藤企画調整部長

川上局長に内堀知事の親書などを手渡す近藤部長(左)
 県の近藤貴幸企画調整部長は21日、千葉市役所を訪れ、川上千里市総合政策局長に東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に伴う本県支援への謝意を伝え、風評解消などへの協力を要請した。  近藤部長が市役所で内堀雅雄知事の親書と起き上がり小法師(こぼし)を手...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

田村と川内の企業知って 来月19、20日に見学ツアー

参加を呼び掛ける土田さん
 県内への就職希望者などを対象にした「田村・川内企業見学バスツアー」は11月19、20の両日、田村市と川内村で開かれる。  東京電力福島第一原発事故の避難区域が設定された市町村などでつくる福島広域雇用促進支援協議会の主催で、避難解除区域が設定されてい...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興へ男女が協力 初の「女性活躍知事フォーラム」 二本松

左から北村頭取、菅野代表、鈴木会長、千葉館長、内堀知事、林社長、横田代表理事、吉田理事長
 ふくしま女性活躍知事フォーラムは21日、二本松市の県男女共生センターで開かれた。初の開催で、内堀雅雄知事が東邦銀行の北村清士頭取ら県内各分野で活躍する6人と対談し、男女が力を合わせた本県復興について話し合った。  同センターの千葉悦子館長がコーディ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第5部 財物(36) 手続き複雑、断念も 森林の再生へ正念場

「損害があるのに泣き寝入りだ」。永沼さんは立木賠償の煩雑さを指摘する
 「賠償手続きが複雑で請求を断念する森林所有者は少なくない。原発事故による損害があるにもかかわらず、泣き寝入りだ」。ふくしま中央森林組合長の永沼幸人さん(75)は東京電力福島第一原発事故による立木賠償の行く末を案じる。  阿武隈山系を含む10市町村を...[記事全文

カテゴリー:賠償の底流-東京電力福島第一原発事故

第一原発3号機水位6.5メートル 格納容器にカメラ初投入

 東京電力は20日、福島第一原発3号機の原子炉格納容器に計測器付きカメラを初めて投入し、内部調査を始めた。格納容器内部の水位は約6・5メートルで、これまでの推定とほぼ一致した。今後、溶融燃料(燃料デブリ)の取り出しに向け水中ロボットの開発を進める。一...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

線量最大毎時1シーベルト 廃炉の難しさ浮き彫り 第一原発3号機カメラ調査

手すりと、はしごが確認された。奥は原子炉の温度を下げるために使っていた配管(東京電力提供)
 東京電力福島第一原発3号機の原子炉格納容器に計測器付きカメラを投入した調査で、内部の放射線量は最大で毎時約1シーベルトを計測した。全身に1時間浴びると嘔吐(おうと)などの症状が現れる極めて高い数値で、廃炉作業の難しさがあらためて浮き彫りとなった。東...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

初めて海に放出 井戸からくみ上げた地下水 第一原発

 東京電力は20日、福島第一原発建屋周辺の地下水をくみ上げ、浄化して海に放出するサブドレン計画で、護岸近くに設置した地下水ドレンと呼ばれる井戸からくみ上げた地下水を初めて海に放出した。  午前10時10分ごろから排水を開始し、午後3時50分ごろまでに...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

常磐線の試験除染公開 大熊、年内にも作業終了

大熊町夫沢のJR常磐線で進められている除染作業
 JR東日本水戸支社は20日、大熊町夫沢のJR常磐線で行われている試験除染を報道陣に公開した。年内にも作業を終わらせ、来年3月までに結果をまとめる。  公開されたのは夜ノ森(富岡町)-双葉(双葉町)駅間で行っている試験除染の現場6カ所のうち大熊町夫沢...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浪江の被災地の様子を撮影 データ保存作業開始

請戸小(後方)周辺を撮影するため飛び立つドローン
 浪江町は東日本大震災の津波被災地の様子をデータ化し、保存する取り組みを開始した。20日、請戸小周辺で小型無人機「ドローン」を使い航空写真を撮影する作業を報道陣に公開した。  町の委託を受けた測量・建設会社の社員が同小からドローンを飛ばし、周辺を撮影...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染に違法派遣容疑 福島の男2人逮捕

 福島市の除染作業に作業員を違法に派遣したとして、福島署は20日、県警本部組織犯罪対策課の応援を得て労働者派遣法(派遣禁止業務)違反の疑いで福島市南矢野目、労働者派遣業の容疑者(45)、同市南矢野目、土木工事業の容疑者(44)を逮捕した。同署によると...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第5部 財物(35) 伐採、搬出もできず 県指針で新たな損害

木材のチップを手にする満山さん。原発事故後に購入した山林で伐採、搬出ができない状況が続いている
 「買った山から木を切り出せないんだ。この損失はどうなるのか」。白河市大信の素材生産業・産業廃棄物処理業「ミツヤマグリーンプロジェクト」社長の満山泰次さん(55)は、田村市船引町の森林図をテーブルに広げ、ため息をついた。  国有林の立木公売で林野庁福...[記事全文

カテゴリー:賠償の底流-東京電力福島第一原発事故

楢葉に古本屋「岡田書店」 交流の場目指し開店 珍しい漫画、人気小説並ぶ

少年誌の棚に本を並べる岡田さん
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が解除された楢葉町に古本屋「岡田書店」がオープンした。絶版となっている珍しい漫画や、人気小説など幅広くそろえ、帰町した住民から喜ばれている。  店を開いたのは、いわき市で戦前から続く岡田書店の3代目・岡田悠さん...[記事全文

【除染作業員の犯罪1~9月167人】 多重下請けどう克服 法令順守へ対策強化 県警や業者など

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染の作業員が窃盗や傷害などで警察に摘発されるケースが相次ぐ中、県警や発注者、受注業者は法令順守の取り組み強化に乗り出した。今年1月から9月までの摘発数は167人で、前年同期を39人上回っている。3万人超とされる県内の...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

第5部 財物(34) 一方的な基準疑問 手続きの法制化必要

大熊町に設けられた中間貯蔵施設の一時保管場。周辺では政府と地権者の用地交渉が進む
 秋になると黄金色の稲穂を実らせる水田が大熊町夫沢2区にあった。東を向けば東京電力福島第一原発の西門が見える。今、その場所は原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設予定地になっている。  所有者の門馬好春さん(58)は双葉高を卒業後、大学...[記事全文

カテゴリー:賠償の底流-東京電力福島第一原発事故

サケ漁待望の復活 木戸川で5年ぶり

5年ぶりにサケを水揚げする木戸川漁協の関係者
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で中断されてきた楢葉町の木戸川のサケ漁が18日、5年ぶりに復活した。  木戸川漁協の組合員15人が上流から網でサケを追い込む合わせ網漁を行った。平均で重さ4キロ、体長60センチの約120匹が水揚げされ、中には重...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

伊方再稼働反対申し入れへ 南相馬で首長会議

会見に臨む桜井市長(中央)ら首長会議のメンバー
 現職首長らでつくる「脱原発を目指す首長会議」は四国電力伊方原発3号機再稼働に反対する申し入れ書を、安倍晋三首相と中村時広愛媛県知事宛てに送付する。18日、南相馬市で記者会見を開き、明らかにした。  会見には同会議の世話人を務める南相馬市の桜井勝延市...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相馬の2神社、住民が再建

津波で流失し、再建された鳥居=川口稲荷神社
■津波で流失、鳥居完成 船の守り神・尾浜の川口稲荷  東日本大震災の津波により被災した相馬市尾浜の川口稲荷神社で18日、再建披露を兼ねた例大祭が行われ、住民が地域復興を願った。  松川浦に出入りする船の守り神として長年信仰されてきたが、津波で鳥居、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯坂でリンゴの葉摘み体験 関東の女子大生らが風評対策で

リンゴの葉摘みを体験する参加者
 首都圏や県内の女子大学生が農業に親しむツアー「女子農力向上委員会」は18日、福島市飯坂町のリンゴ畑で行われ、参加者が葉摘みを体験した。  ふくしま女性起業研究会と県の主催。県の「チャレンジふくしま若い力による風評対策提案事業」の一環で、5月から4回...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡町復興のシンボルマスコットキャラ 11月6日公表

マスコットキャラクター委員会案を決めた初会合
 富岡町シンボル検討委員会は18日、郡山市の町役場郡山事務所で初会合を開き、町復興のシンボルとなるマスコットキャラクターの委員会案を決めた。商標登録の有無などを確認後に最終決定し、11月6日に公表する。  初会合には中学生から60代までの委員10人と...[記事全文

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廃炉「国が前面に立つ」 林経産相、内堀知事と会談

内堀知事と会談する林経産相(右)
 林幹雄経済産業相は17日、県庁を訪れ、就任後初めて内堀雅雄知事と会談した。林氏は「イノベーション・コースト構想は福島の復興を象徴するもの。予算措置を含め、しっかりと汗をかいて取り組んでいく」と強調した。  内堀知事は(1)県内原発10基の廃炉(2)...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興への歩み発信 知事トークや物産販売 東京でフェア

福島復興について語る(左から)内堀知事、西さん、中西さん
 復興へ進む本県の元気や魅力を発信する「ふくしま大交流フェア」は17日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれた。サッカー日本代表帯同シェフ西芳照さん(南相馬市出身)と元サッカー日本代表中西永輔さん、内堀雅雄知事のトークショー、物産品の販売などが...[記事全文

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除染作業員らにサンクスタオル贈る 保原高美術部がデザイン

サンクスタオルを手にする作業員とパネルを持つ部員(後列)
 「ONEふくしま」のサンクスタオル贈呈式は17日、伊達市の保原高で行われ、美術部員がデザインした2千本を除染作業員らにプレゼントした。  30人の美術部員が7月からデザインを描き、この中から10枚の作品を選び、タオルにした。贈呈式は学校祭「りんどう...[記事全文

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楢葉再生に役立ちたい 卒業研究「水質浄化」テーマに 米で廃炉インターン契機

米国・キュリオン社でのインターンシップの成果を報告する渡辺さん
■福島高専4年 渡辺隆也さん(19)  東京電力福島第一原発の廃炉に携わり、地域復興に役立ちたい-。楢葉町の福島高専物質工学科4年、渡辺隆也さん(19)は来年の卒業研究のテーマを汚染水処理へと通じる水質浄化とすることに決めた。廃炉関係インターンシップ...[記事全文

ふたば未来学園中・高サッカーグラウンド 広野町下北迫に整備検討

 広野町に平成31年4月開校予定の中高一貫校、ふたば未来学園中・高のサッカーグラウンドについて、県教育庁は広野町下北迫字岩作の林地に整備する方向で検討を始めた。寄宿舎は広野駅東側開発区域(第2期)を第1候補としている。16日に開かれた町議会の議員全員...[記事全文

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富岡町産米今年も安全 楢葉で全袋検査

2年目の出荷に向けて行われた富岡町産米の検査
 東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く富岡町で出荷用に生産、収穫されたコメの全量全袋検査が16日、楢葉町のJAふたば楢葉低温倉庫で行われた。検査の結果、収穫した約10・7トンのコメ全ての放射性セシウムが食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島の海未来へ 釣り船再開誓う いわきに避難 富岡の石井さん

いわき市の久之浜漁港に係留中の長栄丸の操舵室に座る石井さん
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している富岡町で釣り船「長栄丸」を営んでいた石井宏和さん(39)=いわき市に避難=は双葉郡沖の魚の放射性物質調査などに協力し、漁業の復興に向けて力を尽くしている。東日本大震災の津波で大切な家族を失った。「残った釣り...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

常磐道富岡-浪江IC間開通6カ月 交通量1日平均8700台

 3月1日に開通した常磐自動車道常磐富岡(富岡町)-浪江(浪江町)インターチェンジ(IC)間の開通後6カ月(3月2日~9月1日)の交通量は、1日当たり平均8700台で、東日本高速道路が推計していた5100台を大きく上回った。国土交通省東北地方整備局、...[記事全文

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全町避難解除から1カ月余 色づき人待つ山峡 木戸川渓谷

雄滝・雌滝(奥)周辺などで木々が色づき始めた木戸川渓谷
 東京電力福島第一原発事故による全町避難が解除され、1カ月余りが過ぎた楢葉町は復興に向けた歩みを進めている。町西部の木戸ダム下流の景勝地・木戸川渓谷には自然に親しめる遊歩道が整備されている。除染は全体の半分で完了しており、色づき始めた木々が行楽客の来...[記事全文

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第5部 財物(33) 避難先の新築困難 追加でも資金足りず

東電から届いた賠償の書類を見る男性。今後の生活への不安が残る
 二本松市にある浪江町役場二本松事務所に寄せられる宅地や家屋の財物賠償に関する問い合わせは後を絶たない。産業・賠償対策課賠償支援係の3人が連日対応に追われている。主任主査兼係長の鈴木清水さんは「相談に来る町民の生活環境、状況はさまざまで正直どう助言し...[記事全文

カテゴリー:賠償の底流-東京電力福島第一原発事故

首相19日来県で調整 楢葉JAEA施設開所式出席

 安倍晋三首相は、19日に行われる楢葉町の日本原子力研究開発機構(JAEA)楢葉遠隔技術開発センター開所式に出席する方向で調整している。複数の関係者が15日、明らかにした。  安倍首相の来県は内閣改造後初めて。楢葉遠隔技術開発センターは政府の掲げる福...[記事全文

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復興施策要望聞く 規制委の田中委員長飯舘村長らと会談

菅野村長(手前左)の要望を聞く田中委員長(右)
 原子力規制委員会の田中俊一委員長(福島市出身)は15日、東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された12市町村などの首長と意見交換する取り組みを始めた。初日は飯舘村の菅野典雄村長らと個別に会談し、復興施策などについて要望を聞いた。  田中委員長は...[記事全文

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双葉の保管場搬入中断 中間貯蔵試験輸送舗装求める声で国

 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設内へのパイロット(試験)輸送をめぐり、環境省が双葉町の保管場への搬入を9月下旬から中断していることが15日、分かった。  施設運営を監視する第3者機関「環境安全委員会」が9月に開かれ...[記事全文

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中間貯蔵や廃炉利用の製品展示 きょうまで郡山

遠隔操作で森林を伐採する鹿島の機材
 除染廃棄物の中間貯蔵や原発の廃炉作業に活用する製品・技術を紹介する「RADIEX(ラディックス)2015 in Fukushima」は15、16の両日、郡山市の郡山カルチャーパークで開かれている。  環境新聞社の主催、市の共催。県内を含む全国38の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

天栄でサミット開幕 初日原発視察あすまで講演、交流

 第4回全国村長サミットは15日、天栄村で始まった。東北地方で初の開催で、17日までの3日間、全国から村長ら約80人が集い、地域振興について意見交換する。  初日は東京電力福島第一原発を視察した。16日は天栄村羽鳥湖高原交流促進センターなどで開会式や...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

EUなど14の国・地域大使ら 22、23日に来県

 日本に駐在している14の国・地域の大使らは22、23の両日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興状況を視察するため来県する。  風評払拭(ふっしょく)につなげようと県、外務省が招く。一行は白河市の小峰城や福島空港、郡山市の県農業総合セン...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

葛尾に移動ATM設置 来年3月まで月1、2回村役場駐車場に

葛尾村役場に設けられたセブン銀行のATM
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している葛尾村に15日、移動型の現金自動預払機(ATM)が設けられ、村民が利用した。  村内の避難指示解除準備、居住制限の両区域で行われている準備宿泊に合わせ、政府の原子力災害対策本部と村がセブン銀行に協力を求め実...[記事全文

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廃炉関連事業向け用地整備 楢葉の竜田駅東側造成始まる

工事の無事を祈りくわ入れする松本町長(中央)ら
 東京電力福島第一原発の廃炉関連事業所向け用地などを整備する楢葉町のJR竜田駅東側地域の造成工事が15日始まり、現地で安全祈願祭が行われた。  開発地域の面積は7.7ヘクタールで、事業所用地や道路、上下水道、電気設備や消防設備、調整池などを設ける。町...[記事全文

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双葉郡の小中学校と高校 連携強化を確認 教育復興推進協

協議会であいさつする武内大熊町教育長(左)
 県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会の第10回会合は15日、郡山市の富岡町役場桑野分室で開かれ、郡内の小中学校と、ふたば未来学園高(広野町)をはじめとした郡内の高校との連携を強化する方針を確認した。  双葉郡内の町村の教育長、福島大、県教委、文部科学...[記事全文

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富岡帰還に向け質疑応答 仙台トップに町政懇談会始まる

町政懇談会であいさつする宮本町長
 富岡町の町政懇談会は15日、仙台市をトップに始まった。11月4日までに県内外の計8会場で10回にわたって開く。  初日はTKP仙台カンファレンスセンターで開催し、同市などに避難している町民14人が出席した。宮本皓一町長が「早ければ平成29年4月の帰...[記事全文

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第5部 財物(32) 和解勧告働き掛け 2つの基準に揺れる

自宅で放射線量の資料を広げる藤原さん
 「そもそも特定避難勧奨地点を指定する基準があいまいなんだ。それなのに何で指定の有無で宅地などの賠償に差が出るのか。理不尽だよ」。南相馬市原町区大谷地区の区長を務める藤原保正さん(67)は唇をかみしめた。  政府は東京電力福島第一原発事故直後、放射線...[記事全文

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県内に移住 復興後押し

山都新そばまつりに向け、そば粉をふるいに掛ける岩瀬さん
■喜多方 須賀川出身千葉から 岩瀬雄太さん(24) そば打ち技術習得  喜多方市山都町で9月から市地域おこし協力隊員として活動する岩瀬雄太さん(24)は、そば打ち技術の習得を目指して研修に取り組んでいる。「伝統の味を守り、地域活性化に貢献したい」。1...[記事全文

県、土地収用法適用へ 地権者の把握困難地区 海岸堤防の復旧工事

 県は、県内沿岸部86地区(総延長68キロ)で進めている海岸堤防の復旧工事のうち、地権者の所在が不明だったり、権利譲渡が不明確で地権者が洗い出せなかったりする一部の地区で土地収用法を適用する方針を固めた。14日までに国土交通省東北地方整備局と事業認定...[記事全文

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