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【震災から4年6カ月】「放射性物質検査と健康管理」 健康を守る動き加速 内部被ばく検査充実

ベビースキャンによる子どもの内部被ばく検査=ひらた中央病院

  
■車載や乳幼児WBC配備
 
 県は県内外でホールボディーカウンター(WBC)による内部被ばく検査を実施している。放射性セシウムなどが体内に取り込まれていないか確認するためだ。
 車載のWBC8台を所有し、学校や公共施設などを巡って検査している。平成23年6月から今年7月末までに、26万2653人が受診した。成人で今後50年、子どもで70歳までの預託実効線量(内部被ばく累積線量)が1ミリシーベルトを超えたのは26人で全体の0.01%。県は「全員、健康に影響が及ぶ数値ではない」とみている。
 県内では平田村のひらた中央病院、福島市の県労働保健センターなど約30施設がWBCを導入している。ひらた中央病院は乳幼児の検査ができるWBC「ベビースキャン」も配備している。
 
■ふくしま国際医療科学センター 28年度 全面稼動へ 福島医大に最先端拠点
 
 福島医大の「ふくしま国際医療科学センター」は平成28年度の全面稼働を目指している。
 国内最大級の先端医療拠点を目標とする「ふくしまいのちと未来のメディカルセンター」は1階から5階までが病院で二百四十七病床を備える。このうち九病床は放射線治療用となる。6、7階には放射線医学県民健康管理センターが入る。28年5月の完成を目指し現在、鉄骨を組む作業が行われている。
 ふくしま国際医療科学センターはメディカルセンター棟、災害医学・医療産業棟、環境動態解析センター棟、先端臨床研究センター棟の4棟で構成する。

カテゴリー:震災から4年

鉄骨を組み上げる作業が進む「ふくしまいのちと未来のメディカルセンター棟」

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