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被ばく線量1ミリシーベルト未満 警察官・消防隊員88% 自衛隊員61% 内閣府調査

 東京電力福島第一原発事故直後に住民避難の支援に当たった警察官と消防隊員計167人のうち88%が、一般の年間被ばく線量限度である1ミリシーベルト未満だった。26日に東京都内で開かれたオフサイトの防災業務関係者の被ばく対策検討会で内閣府の担当者が調査結果を示した。自衛隊員は2800人のうち61%が1ミリシーベルト未満だった。
 警察官・消防隊員と自衛隊員の被ばく線量は【表】の通り。内閣府によると、原発の敷地外で住民の支援などをした警察官らの詳細な被ばく調査は初めて。
 調査は平成23年3月12~31日に第一原発の半径20キロ圏で住民の避難誘導や救出、除染などに当たった県警の警察官48人、相馬、双葉両地方広域市町村圏組合消防本部の消防隊員119人、全国の自衛隊員2800人が対象。警察官・消防隊員は1ミリシーベルト未満が88%、1~2ミリシーベルトが11%、2~3ミリシーベルトが1%で、最高は2・2ミリシーベルトだった。
 警察官・消防隊員の1日当たりの被ばく線量は3月15日ごろまでが高く、同18日以降は0・1ミリシーベルトを下回っていた。
   ◇  ◇
 国は今後事故が起きた場合、バスの運転手など民間人らの被ばく限度を1ミリシーベルトにする方針。原発がある地域のバス協会などは1ミリシーベルト以上の被ばくに難色を示しているが、内閣府は調査結果により「作業工程や被ばく管理を行うことで1ミリシーベルト以下に低減できる可能性が示された」としている。

カテゴリー:福島第一原発事故

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