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復興醸造施設が完成 「逢瀬ワイナリー」と命名 三菱商事財団が郡山で竣工式

醸造タンクを見て回る出席者

 三菱商事復興支援財団が郡山市逢瀬町に建設した醸造施設(ワイナリー)が完成し27日、施設内で竣工(しゅんこう)式が行われた。施設を「ふくしま逢瀬ワイナリー」と命名。今週中に県内産果物を原料に醸造を開始し、早ければ来年1月にもワインなどを初出荷する。

 東日本大震災からの復興支援のため、財団が郡山市と連携して取り組む果樹農業六次化産業プロジェクト。県内産のブドウ、モモ、ナシ、リンゴを使ってワインやリキュール、ブランデーを造る。当面は年間約1万2000リットル、将来的には年間約2万5000~3万リットルの生産を目指す。並行してワイン用ブドウの生産農家を育成する。
 ワイナリーの敷地面積は約9千平方メートル、建物面積は約1400平方メートル。醸造タンクや蒸留器などを備えている。平成29年3月までにワインなどの試飲コーナーを設ける。セミナールームもあり、ワイン造りの勉強会の会場などに使ってもらう。
 式には関係者約100人が出席。財団副会長の広田康人三菱商事代表取締役常務執行役員が「地元の方々と一緒に汗を流し、しっかり六次化を成し遂げたい」とあいさつ。品川萬里(まさと)市長、根本匠衆院議員(本県2区)らが祝辞を述べた。広田副会長らがテープカットして完成を祝った。引き続き出席者は施設内を回り、醸造タンクなどを見学した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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