東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

来夏以降に解体 2号機建屋

 政府と東京電力は26日、福島第一原発2号機の原子炉建屋上部の解体を来年夏以降に始めると発表した。使用済み核燃料プール内の燃料や、溶融燃料(燃料デブリ)の取り出しに向けた作業で、クレーンなどを設置するため最上階の5階床面より上の構造物を撤去する。
 2号機原子炉建屋は、水素爆発が発生しておらず、建屋が事故前の状態に保たれている。一方で、内部の放射線量が高く、既存の設備が汚染されているため、撤去して新たな設備を取り付ける必要がある。本格的な解体作業に先立ち、来年春ごろ建屋脇に作業台を設置する。
 2号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しは平成32年度に開始する。プール内には615体の燃料が残っている。
 解体作業では、放射性物質の拡散抑制などが課題となる。東電は、散水や飛散防止剤の散布などの対策を進める。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧