東日本大震災

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震災後の出会い絵本に 24日から作品展 温かみ感じる50点

展示会への来場を呼び掛ける小原さん(右)と梶田さん

■南相馬の小原風子さん

 南相馬市原町区在住の絵本作家小原風子さん(44)の作品展「風から生まれた物語」が、24日から27日まで南相馬市原町区の銘醸館で開かれる。東日本大震災後のさまざまな触れ合いの中から生まれたハートフルな絵本の原画などを展示する。

 主催は子どもたちへ<あしたの本>プロジェクトと、南相馬市ちゅうりっぷ文庫(梶田千賀子代表)。
 小原さんは福島市出身で東京芸大大学院卒。福島市に戻って創作活動を続け、平成20年から南相馬市に居住している。学童保育指導員として子どもに接する日々の中、震災と東京電力福島第一原発事故に遭遇した。
 24年からは絵本制作に専念し、子どもたちや南相馬の自然との出会いから着想した作品を生み出している。民報サロンの第120期執筆者でもある。「いねむりライオン」などの作品に感動した梶田さんが、多くの人に小原さんの作品に接してほしいと思い、展示会を企画した。
 展示するのは「いねむりライオン」「もこもこ雲のテラドラゴン」「ももいろのアルパカ」など絵本の原画と絵画など約50点。時間は午前10時から午後5時で、小原さんによるギャラリートークやワークショップも随時行う。25日午後1時30分からは展示会に合わせて、クリスマスの本を読み合うお話会を開く。参加は自由で入場無料。
 小原さんは「風が運んでくれたようなさまざまな出会いから生まれた作品を、ぜひ見に来てほしい」と話した。

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