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富岡の震災遺産を疑似体験 3月に一般公開

3D映像で震災遺産などを疑似体験する関係者

 東京電力福島第一原発事故に伴う全町避難が続く富岡町はJR富岡駅など町内の震災遺産などを3次元で疑似体験できるシステムを導入し、3月に一般公開を始める。
 ゴーグルのような機器を装着して専用スペースに入ると、立体映像で震災遺産などが再現される。歩いたり、見る角度や方向を変えたりするのに応じて映像が変化し、実際に現地に立っているような感覚を体験できる。
 津波に遭い、現在は避難区域となり立ち入りが制限されているJR富岡駅をはじめ原発事故直後に町が設置した災害対策本部、津波で被災した子安観音堂や富岡漁港などこれまでに7カ所で撮影を終えた。町は東北大の協力で町内の震災遺産などを特殊な機材で測量し、データとして残す作業を進めている。今春は町のシンボルである夜の森地区の桜並木でデータを収集する。
 町は近くシステム導入に必要な機材を購入する。システムは持ち運びが可能で、3月にいわき市で開く震災遺産や町内の歴史を取り上げる企画展で初めて一般に公開する。以降は復興イベント会場や住民向けサロンなどで体験してもらう。

カテゴリー:福島第一原発事故

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