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餅つきで絆強く 富岡町民避難のいわき・泉玉露仮設

餅つきを楽しみながら絆を強め合う参加者

 富岡町民が避難生活を送るいわき市の泉玉露仮設住宅の自治会は11日、仮設住宅敷地内で餅つき大会を開き、参加者が絆を強め合った。
 東日本大震災発生から間もなく5年を迎える中、これまでの支援に感謝を伝えようと地元住民やボランティアを招待した。仮設住宅住民を含め200人以上が集まり、にぎわった。
 自治会がもち米約90キロを準備し、市内のボランティア団体などがきねと臼を貸し出した。大人から子どもまで交代で餅をつき、会場には大きな掛け声が響き渡った。仮設住宅の女性住民がきなこ餅や雑煮を作り、参加者が青空の下で味わった。
 会場では、富岡町の渡辺長一さん(68)が大黒舞を演じた。震災の翌年に活動を再開した小浜風童太鼓も仮設住宅で初めて演奏を披露して盛り上げた。
 堀内則夫自治会代表(73)は「災害公営住宅などに移る住民も増え、仮設住宅内で大会が開けるのも最後かもしれない。支援してくれた人にしっかりとお礼をしたい」と話し、運営に当たっていた。

カテゴリー:福島第一原発事故

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