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【震災から4年10カ月】「来春の帰還目指す町村」浪江町 町営診療所で健康不安解消

診療所建設のため取り壊しが進む体育館

◎目標 平成29年3月の帰町開始
 
 馬場有町長は町民の意見などを基に、早ければ今年度内にも避難指示の解除時期を判断する考えだ。
 帰町する町民の健康面の不安を解消するため、平成29年3月までに町営診療所を整備する。町役場西側にある町営体育館を取り壊し、その敷地に建設する。常勤医1人と看護師3人を配置する予定。
 雇用の場を確保するため、北幾世橋地区と大平山に産業団地を造成する。エネルギー、復旧資材生産関連など約3千社に進出意向のアンケートを実施し、誘致活動を展開する方針だ。
 町民の帰還と復興を推進する「交流・情報発信拠点施設」の整備も計画している。場所は6号国道と114号国道が交差する町役場北側の約3・2ヘクタールの敷地。農産物、水産加工品、大堀相馬焼などを販売するほか、温浴施設などを設けて憩いの場にする。32年度までの完成を目指す。
 町内の除染完了率は27年11月末時点で宅地が27%、農地が36%、森林45%、道路62%となっており、町民帰還に向けては今後の進捗(しんちょく)状況が鍵を握る。


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