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がれき、燃料遠隔で撤去 東芝が設備開発

東芝が開発した燃料取扱機

 東芝は東京電力福島第一原発3号機の使用済み核燃料プール内のがれき、燃料を遠隔操作で取り出す設備を開発し、18日に報道陣に公開した。平成28年度に設置作業に着手し、29年度から作業を始める。
 設備は燃料取扱機とクレーンで構成する。燃料取扱機は2本のアームと燃料を取り出す機能を備える。アームでがれきをつかんだり、切断したりして撤去するとともに、プール内の燃料を取り出して構内用輸送容器に収納する。アームの先端部分などは作業に応じて機器を遠隔操作で交換できる。重量は約74トン。
 クレーンは燃料が収納された構内用輸送容器をつり上げ、プール内から地上階まで輸送する役割を担う。重量は約90トン。設備には計22台のカメラが付き、遠隔操作室から使用できる。
 28年度に原子炉建屋に作業床や設備を設置し、カバーで覆う作業に入る。29年度から2年程度でがれきや燃料を取り出す計画だ。3号機のプールには未使用燃料52体を含む566体の燃料が残っている。
 報道陣への公開は横浜市の東芝京浜事業所で行われた。

カテゴリー:福島第一原発事故

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