東日本大震災

2016年2月アーカイブ

7割強解体されず 避難区域の被災家屋

 東京電力福島第一原発事故に伴い、国が避難区域を対象に行っている被災家屋の解体事業で未完了の建物が多く、住民帰還への影響が懸念されている。1月8日現在、取り壊しの申請7670件に対し、7割強の5780件が解体されていない。環境省は従来の申請順を変更し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

首相5日来県で調整 復興状況視察 JR小高駅など訪問

 安倍晋三首相は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から丸5年を迎える県内の復興状況を視察するため、3月5日に南相馬市小高区のJR小高駅などを訪れる方向で調整している。  福島市の復興牧場「フェリスラテ」や田村、いわき両市にまたがる風力発電所「滝根...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地域おこし協力隊員急増 県内20市町村で52人、活動の成果浸透

 都市部の若者らが地方に一定期間住み、まちづくりなどの事業に携わる地域おこし協力隊の隊員数は平成27年度、県内20市町村で52人に上り、市町村数、人数とも前年度の約2倍となった。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に伴い自治体がさまざまな課題を抱え...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

野菜栽培の拠点着工 農業再生へ被災者ら運営 南相馬鹿島南海老地区

大型園芸施設の完成イメージ
 東日本大震災の津波で被害を受けた南相馬市鹿島区南海老地区で27日、地域農業復興を目指した市の大型園芸施設の安全祈願祭と起工式が行われた。11月末ごろ完成する予定で、被災した農業者らが運営する。  敷地面積は約2万4616平方メートルで、小ネギ、ト...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災関連書籍や写真紹介 4月6日まで県立図書館 福島

震災関連の書籍などを紹介する展示コーナー
 福島市の県立図書館は4月6日まで、東日本大震災関連の書籍や写真を紹介する「東日本大震災五年展~あのときそしてこれから」を開催している。観覧無料。  「復興ライブラリー」などとして所蔵する書籍56冊の他、震災と東京電力福島第一原発事故の被害を伝える...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「帰還住民支援を」 JAふたば 楢葉、葛尾支店が開所

楢葉支店でテープカットする(右から)松本栄樹、猪股、木幡、松本幸英、青木の各氏
 楢葉町下小塙のJAふたば楢葉支店と葛尾村落合の同葛尾支店の開所式は27日、両支店で行われた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以来、5年ぶりに再開する。  楢葉支店は約30人が出席した。木幡治専務が式辞を述べ、松本幸英町長、青木基町議会議長、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡・夜の森の桜並木など100点 男鹿さん絵画展開幕 郡山

詩画集などにサインする男鹿さん(左)
 画家男鹿和雄さんの作品展「第二楽章 男鹿和雄展-吉永小百合と語り継ぐ-」は27日、郡山市のビッグパレットふくしまで開幕した。3月21日まで。男鹿さんは、女優吉永小百合さんが東京電力福島第一原発事故の被災者の詩を朗読したCD・詩画集「第二楽章 福島へ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

未来つなぐ、再生への道 相馬福島道路建設進む

平成27年3月に全線開通した常磐自動車道(手前)の上を横切る形で建設が進む相馬市の115号バイパス「相馬福島道路」。右奥は115号国道=27日午前10時40分ごろ、伊達市霊山町方面を望む
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から間もなく丸5年となる。福島民報社は27日、復興へ向かう浜通りと中通りの姿を空から撮影した。  相馬市では全線開通した常磐自動車道と東北自動車道を結ぶ115号国道バイパス「相馬福島道路」の工事が進み、沿岸部...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【震災から5年】「観光」 アフターDC期待大 4月から55企画 夜間事業手厚く 宿泊客増目指す

 福島県とJR東日本によると、県内で昨年4月から6月まで繰り広げられた大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」期間中の観光客入り込み数は1332万1667人に上り、同期間の入り込み数では東日本大震災以降で最多となった。  4月か...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

必ず帰還し農業再開 農業 西内幸雄さん 75 富岡

富岡町に向かって連日トラックを走らせる西内さん
■「一生懸命やれば帰れる」  5月に町臨時職員になった。ビッグパレットふくしまの避難所でフロア班として清掃や食事の配膳、人数確認などを行っている。避難所への不満はないが何もしないでいると駄目になる。  一生懸命、何かに取り組むことが地元に戻れる日が早...[記事全文

カテゴリー:「3.11」それぞれの5年

東電の炉心溶融基準問題 林副代表、県に謝罪

樵部長に経緯を説明し、陳謝する林副代表(右)
 東京電力が炉心溶融(メルトダウン)の社内基準が存在するにもかかわらず使用しなかった問題で、東電福島復興本社の林孝之副代表は26日、県に「情報管理の在り方について県民に迷惑を掛けた」と陳謝した。その上で、社内基準を記した原子力災害対策マニュアルが社員...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難勧奨隣接世帯に賠償 原町区初ADRで財物698万円

 東京電力福島第一原発事故に伴う裁判外紛争解決手続き(ADR)で、東電は南相馬市の旧特定避難勧奨地点に隣接する原町区の一世帯に財物賠償698万円を支払った。弁護団が26日に明らかにした。弁護団によると、同地点の非指定世帯に財物賠償が支払われたのは初め...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災伝える黒板移設 浪江の請戸小 日付は「3月11日」

津波被害を受けた浪江町の請戸小で行われた黒板の取り外し作業。3月11日の日付のままの黒板には激励のメッセージなどが書かれている
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している浪江町は26日、東日本大震災の津波で被災した町内の請戸小から黒板の取り外し、移設作業を行った。  震災の被害を伝える象徴的な物品を保存し、防災教育などに活用するのが目的。黒板には捜索などで訪れた警察や自衛隊...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【震災から5年】「企業立地・事業再開」 事業再建後押し急務 避難区域設定12市町村 1409事業者 古里で希望

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興の加速化に、産業再生が欠かせない。医療福祉関連産業や再生可能エネルギー産業など幅広い分野で工場の新増設が進む。一方、避難区域が設定された12市町村の事業者の経営再建を支援する福島相双復興官民合同チーム...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

【震災から5年】「企業立地・事業再開」 誘致を進め 雇用確保 立地補助金637社指定 7584人の働く場生み出す

 企業の新増設の呼び水となる立地補助金は、これまでに637社が指定され、合わせて7584人の雇用につながっている。  県の「ふくしま産業復興企業立地補助金」と国の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金」の方部別採択件数は【表】の通り。  ふ...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

廃炉人材育成で連携 福島高専とキュリオンが覚書締結

覚書に署名し、握手を交わすレイモン社長(左)と中村校長
 福島高専は東京電力福島第一原発の廃炉に向けて汚染水浄化設備などの製品を東電に提供している米国のキュリオン社と連携し、廃炉に関わる人材育成に取り組む。25日、両者が連携協力の覚書を締結した。  同校の学生が米国のシリコンバレーやハンフォードを訪れ、キ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電の炉心溶融基準問題 経緯報告を東電に要請 杉山県議会議長

 東京電力の炉心溶融の説明をめぐる問題で、杉山純一県議会議長は25日、経緯を詳細に報告するよう東電に申し入れた。  県庁で杉山議長は東電福島復興本社の林孝之副代表に対し、「県民と東電の信頼関係がなければ復興は成し遂げられない」として、説明責任を果たす...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原発事故避難者向け89% 地震・津波被災者は92% 1月末の災害公営住宅入居

 県は25日、災害公営住宅の1月末時点の完成戸数や入居済み戸数などを発表した。完成戸数に対する入居済み戸数の割合は東京電力福島第一原発事故の避難者向けが89%、東日本大震災の地震・津波の被災者向けが92%となっている。  県内15市町村に県や市町村が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡にコンビニ 来月末目標に再開計画

 東京電力福島第一原発事故に伴う全町避難が続く富岡町で、3月末を目標にコンビニエンスストアが営業開始を計画している。25日、郡山市の町役場郡山事務所で開かれた町議会常任委員会で町が報告した。  町内上郡山地区で原発事故前に営業していた「セブン-イレブ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

JAたむら管内の生産者に助成金 水稲栽培再開で

有田支店長から目録を受ける管野組合長(左)
 農林中央金庫(農林中金)は24日、東京電力福島第一原発事故で一時作付け制限を受け、平成27年度までに水稲栽培を再開したJAたむら管内の生産者261人に助成金を贈った。  農林中金の復興支援プログラムの一環。田村市都路町全域、同市常葉町と同市船引町の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

風評対策など取り組み報告 JA五連安全委

 JA福島五連の「食の安全・安心確保推進本部委員会」は25日、福島市のJA福島ビルで開かれ、県産農産物の風評対策などの取り組み状況などが報告された。  委員約20人が出席し、大橋信夫会長があいさつした。JA福島中央会や全農県本部、県などの風評払拭(ふ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小高病院の診療4月から週5日

 南相馬市の桜井勝延市長は25日、同市小高区の市立小高病院の診療態勢について、現在の週4日を4月から週5日にする考えを示した。  同区は東京電力福島第一原発事故で避難区域になっている。現在は月曜日から木曜日の週4日の診療だが、4月以降は月曜日から金曜...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福大准教授ら5人、NYで報告 震災報道語る

発表する大和田アナウンサー(右から3人目)ら
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から5年となる県内の「今」を検証する「福島からの報告」は22日と24日に米国・ニューヨークで開かれた。  福島大の丹波史紀行政政策学類准教授らの研究グループが参加した。元ラジオ福島アナウンサーでフリーアナウンサ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【震災から5年】「国際研究都市構想」 「イノベーション・コースト構想」始動

 浜通りをロボットや廃炉などの世界最先端地域とする福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想が本格的に動きだす。昨年9月に楢葉町の楢葉遠隔技術開発センターの一部が運用開始し、平成28年度政府予算案には構想関連事業費として約145億円が計上...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

【震災から5年】「国際研究都市構想」 問われる具現化 東京五輪で世界にアピール

 福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想全体の具現化に向けた中長期的な工程表は【図】の通り。政府は東京五輪・パラリンピックで復興した福島の姿をアピールすることを目指し、開催年の平成32(2020)年を当面の目標とした。    ■構想先...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

東電 炉心溶融基準気付かず 第一原発事故危機管理甘さ露呈

 東京電力は24日、福島第一原発事故発生時に核燃料が溶け落ちる炉心溶融(メルトダウン)の社内基準があったにもかかわらず、存在に気付かなかったと発表した。基準に従えば事故発生から3日後には炉心溶融状態と判定できた。当時は「判断基準がない」としており、極...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染廃棄物保管場を公開 大熊・双葉の中間貯蔵施設予定地 県内42市町村から3万7000立方メートル搬入

フレコンバッグが幾重にも積まれている保管場=24日午後、双葉町
 環境省は24日、東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設の建設予定地内に設けた保管場を報道陣に公開した。  除染廃棄物のパイロット(試験)輸送は来月で開始から1年を迎える。大熊、双葉の両町の保管場には県内42市町村から運び込まれた合わせて約3万7...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内視察し現状理解 日本記者クラブ取材団

和田社長(右)から帰還支援の活動を聞く参加者=南相馬市小高区・小高浮舟ふれあい広場
 日本記者クラブの福島・宮城取材団は24、25の両日、本県を訪れ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から丸5年を迎える被災地の現状に理解を深めている。  初日は福島市飯野町の飯舘村出張所で菅野典雄村長と面会した。菅野村長は原子力災害の特異性として...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「霞が関」の都合(12) 復興庁の将来 問われる政治の力

衆院予算委で答弁する安倍(右)。復興庁の機能発揮へ不断の見直しを誓う=19日
 「中間貯蔵施設や東京電力福島第一原発の廃炉を担う『福島復興庁』の創設を目指したい」。昨年10月、東京都内で行われた県町村会役員と県関係国会議員の意見交換で議員の一人が構想を打ち上げた。  廃炉は30~40年かかるとされ、県内の復興は終点が見えない。...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から5年-復興を問う

【震災から5年】「漁業」 基準値超 減少続く 魚介類 昨年わずか0.046%

 福島県沖の魚介類を対象にした県のモニタリング検査で、平成27年に調べた約180種類、8577点のうち食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えたのはわずか4点(0・046%)だった。  基準値を超過した4点は、富岡沖で採取したシロメバル...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

【震災から5年】「漁業」 試験操業拡大進む 原発半径10~20キロ 海域追加も視野

 東京電力福島第一原発事故発生後、本県沖で続く漁業の試験操業は対象魚種と水揚げ量が年々、増加している。第一原発周辺で海水の放射性物質濃度が低下傾向にあるとして、県漁連は4月にも同原発から半径10キロ~20キロを対象海域に加えたい考えだ。県のモニタリン...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

【震災から5年】「林業」 民有林9割が利用可 伐採・搬出基準下回る県木連調査

 県内民有林の約9割が県の伐採・搬出基準(空間放射線量毎時0・50マイクロシーベルト以下)を下回り、利用可能であることが分かっている。  県木材協同組合連合会(県木連)が原子力規制委員会公表の空間放射線量データ(平成26年9月1日~11月7日測定)を...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

【震災から5年】「林業」 明るい兆し 素材生産量、震災発生時上回る 森林組合若手作業員が増加

製材品の表面放射線量を測定する県職員=郡山市
 東京電力福島第一原発事故によって広がった放射性物質は県土の7割を占める森林にも降り注いだ。あれから間もなく5年-。風評の影響などで落ち込んだ木材生産量は事故が発生した平成23年を上回り、栽培キノコの生産量が年々増えるなど県内の林業に明るい兆しが出始...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

来年末に再開前倒し 富岡駅移設協議進展 今夏にも工事着手

 JR東日本は東京電力福島第一原発事故などの影響で不通となっているJR常磐線の竜田(楢葉町)―富岡(富岡町)駅間(6.9キロ)について、平成30年春までとしていた運行再開時期を29年末に前倒しする。東日本大震災の津波で被災したJR富岡駅の移設に向けた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「霞が関」の都合(11) 担当者の交代 覆される事業計画

公道と民家の敷地を結ぶ未舗装の私道。山間部にはこうした道が多い
 避難区域を抱える町の復興担当職員は、未着手となっている復旧復興事業の一覧に目をやり、ため息をついた。頭を悩ますのは避難区域内の公道と民家の敷地を結ぶ私道の舗装化だ。復興庁の新しい担当者が難色を示し、着工の見通しが立たない。  平成25年度、町は当時...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から5年-復興を問う

毎時3.8マイクロシーベルト以下に 除染で常磐線富岡―浪江間 JR東日本試算

 政府内で平成32年の全線再開案が浮上しているJR常磐線について、JR東日本は富岡(富岡町)―浪江(浪江町)駅間の線量を、除染により避難指示解除準備区域と同等の毎時3.8マイクロシーベルト以下までおおむね低減できるとする試算をまとめた。23日、政府と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

山木屋準備宿泊延長へ 政府今週中にも期間発表

 政府の原子力災害現地対策本部は23日、東京電力福島第一原発事故に伴う川俣町山木屋地区の居住制限、避難指示解除準備の両区域で29日まで実施している準備宿泊を延長する方針を町議会に伝えた。  古川道郎町長が昨年12月から病気療養中で、避難指示解除に向け...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

石川で試験輸送開始 除染廃棄物中間貯蔵へ

廃棄物をトラックに積み込む作業員
 環境省は23日、石川町の除染廃棄物を大熊町にある中間貯蔵施設予定地の保管場へ移す試験輸送を始めた。  町内の仮置き場には学校などの除染で出た廃棄物が入った大型収納袋約1000袋(約1000立方メートル)が保管されている。初日は10トントラック6台で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「共益費高い」74% いわき市内の災害公営住宅入居住民に調査

 いわき明星、福島、大妻女子の3大学の研究グループは、いわき市内の災害公営住宅6団地に入居する住民を対象に行ったアンケートの結果を公表した。  団地生活での困りごとと、同市や県などの復興に対する評価結果は【グラフ】の通り。災害公営住宅での困りごとは「...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡での小中学校再開 今夏めどに判断

 富岡町教委は、町が最短の帰還目標としている平成29年4月の時点で町内で小中学校を再開するかどうかを今夏をめどに決める。23日に郡山市の町役場郡山事務所で開いた町議会常任委員会で示した。  東京電力福島第一原発事故で町から県内外に避難している幼稚園年...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

学校再開「29年4月」 小高 南相馬市長示す

 南相馬市は、現在、仮設校舎で授業をしている小高区の5小中学校を遅くとも平成29年4月に区内に帰還させる。桜井勝延市長が23日の定例記者会見で示した。  桜井市長は「8月からの区内での学校再開を4月中の避難指示解除の前提としているが、4月中の解除は難...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県民の健康データ集積 地域ごと課題マップ化

 県は平成28年度から県民の健康データベースの構築に着手する。集めたデータを基に各地域でどのような病気が多いかなどの課題を把握する。吉田議員の質問に内堀雅雄知事が答えた。  県は市町村などと連携し、匿名化した県民のレセプト(診療報酬明細書)などの健康...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福医大に4月設置 双葉地域救急医療支援センター

 双葉郡の2次救急医療体制構築の前段として、県は4月、全国から公募した救急医療専門医らで組織する「(仮称)双葉地域救急医療支援センター」を福島医大に設置する。郡内に現地待機所も確保し、早急に活動を開始する。吉田議員の質問に鈴木保健福祉部長が明らかにし...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「霞が関」の都合(10) 短期異動が足かせ

 「政府の人事は長くて2年。この5年間、福島の問題に継続して向き合ってきた人は私の知る限り1人だけだ。復興庁の事務次官以外はみんなポジションが変わった」  今月9日、福島市内で開かれた県中小企業団体中央会の会合で講演した知事の内堀雅雄は「(新任者に)...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から5年-復興を問う

漁獲域拡大4月以降 県漁連会長見解 試験操業

 東京電力福島第一原発から半径10~20キロを試験操業の対象海域に加える案を提示している県漁連の野崎哲会長は22日、対象海域の拡大が4月以降になる見通しを示した。  いわき市で開かれた同日の県地域漁業復興協議会終了後、報道各社の質問に答えた。野崎会長...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

桑折で試験輸送開始 除染廃棄物を中間貯蔵へ 環境省

トラックに積み込まれる除染廃棄物=桑折町
 環境省は22日、桑折町の除染廃棄物を双葉町の中間貯蔵施設予定地内保管場に移すパイロット(試験)輸送を始めた。試験輸送の開始は41市町村目。  町内の大和団地と桐ケ窪北道合の両仮置き場に保管されている約1400個の大型収納袋(1袋当たり1立方メートル...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

25日連携へ覚書締結 福島高専と米キュリオン社

 東京電力福島第一原発の廃炉に携わる技術者育成に向けて、福島高専と米キュリオン社は25日、人材育成のプログラムで連携・協力する覚書を締結する。  放射性物質処理などの技術を持つキュリオン社が、次世代を担う学生が廃炉研究の最前線で学ぶ機会を提供する。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発の凍土壁工法変更 規制委に認可申請 東電

 東京電力は22日、福島第一原発の凍土遮水壁について、海側を凍結後に陸側を段階的に凍らせる工法に変更する実施計画の認可申請を原子力規制委員会に提出した。  東電はこれまで、山側から凍結させる計画を示していた。一方、山側凍結で建屋周囲の地下水位が下がり...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

排水路工事3月完了へ 汚染雨水の流出対策 第一原発

 東京電力は22日、放射性物質で汚染された雨水が港湾外に流れ出た福島第一原発の排水路の排出先を港湾内に付け替える工事が3月下旬に完了するとの見通しを明らかにした。郡山市で22日に開かれた廃炉・汚染水対策現地調整会議で示した。  付け替え工事をしている...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発にやっと- 3月1日コンビニ開店 作業員の労働環境改善へ

 東京電力福島第一原発構内にある大型休憩所内に大手コンビニエンスストアが出店し、3月1日にオープンする。  コンビニの規模は通常店舗と同程度で日用品や飲食物などを取り扱う。一方で、酒類は販売しない。東電は作業員の労働環境改善の一環としてコンビニ側に出...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

郡山で放射性物質検査視察 香港報道関係者

モニタリングの取り組みを視察する香港の報道関係者
 香港の報道関係者は22日、郡山市の県農業総合センターを訪れ、県産農林水産物のモニタリング検査を視察した。  東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から丸5年を前に、県が県産品の輸入規制緩和を目指し、食の安全に関する取り組みや県産品の魅力を発信しよ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉進出で町と協定 いわきの福島SiC応用技研

基本協定書を取り交わす松本町長(左)と古久保社長
 シリコンカーバイド(SiC=炭化ケイ素)半導体関連製品を製造販売する福島SiC応用技研(本社・いわき市)が楢葉町の楢葉南工業団地に進出する。22日、町公民館で基本協定書の調印式が行われた。  松本幸英町長と古久保雄二社長が企業進出に関する基本協定書...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帰還地域の森林除染優先 東京で会見、必要性指摘 内堀知事

県内の現状や課題を語る内堀知事
 東京電力福島第一原発事故に伴う森林除染をめぐり、内堀雅雄知事は22日、帰還を望む住民がいる地域を優先して除染を進める必要性を指摘した。東京の日本記者クラブで記者会見し、見解を示した。  内堀知事は森林除染に関する質問を受け、「帰りたい人がいる場合は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「逆境こそ成長の好機」 柳美里さん大熊中生に講演

大熊中の生徒に本との出会いを話す柳さん(左)
 会津若松市に避難している大熊町の大熊中は22日、南相馬市に移住し創作活動している芥川賞作家の柳美里(ゆう・みり)さんを招いた講演会を校内で開いた。  全校生約40人が参加した。小野田敏之校長と対話形式で講演した柳さんは、小学時代に本に没頭することで...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

藤原紀香さん収録臨む 3月放送の震災番組 ラジオ福島

震災特別番組の収録に臨む藤原さん
 ラジオ福島の特別番組「東日本大震災から5年~ふくしまの輝かしい未来に向けて」の収録は22日、東京都内で行われた。ナビゲーターを務める女優の藤原紀香さんが収録に臨んだ。  番組では、富岡町社会福祉協議会の臨時災害FM局「おだがいさまFM」など県内で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ベラルーシ派遣参加を 中高生50人募集 今夏に子どもの未来を考える会

応募を呼び掛ける(左から)橋本理事、長尾理事長、橋本事務局長
 福島子どもの未来を考える会は今夏のベラルーシ派遣に参加する県内の中高生を募集している。応募は3月31日まで。  子どもたちが県内の情報を発信し、チェルノブイリ原発事故で被害を受けたベラルーシの現状を学ぶ。7月31日に出発し、8月10日まで滞在する...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害対策本部跡 資料の撤去開始 富岡町など

テーブルの上に残された地図やメモなどを丁寧に取り除く職員
 富岡町と、県立博物館などによる「ふくしま震災遺産保全プロジェクト」は22日、町文化交流センター会議室の災害対策本部跡に東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生直後のまま残されていた資料の撤去を始めた。  室内で最後の記録撮影を行った後、町職員...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

葛尾の準備宿泊延長へ 政府方針

 政府の原子力災害現地対策本部は22日、東京電力福島第一原発事故に伴う葛尾村の居住制限、避難指示解除準備両区域の準備宿泊を避難解除時期まで延長する方針を村に文書で伝えた。今週中にも正式に発表するとみられる。  村は今春の帰還開始を目標に掲げている。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

臨床試験期間入り 最先端がん治療法「ホウ素中性子捕捉療法」 南東北BNCT研究センター

センターに設置されているBNCTの機器
 郡山市の総合南東北病院敷地内にある南東北BNCT研究センターで、運営母体の脳神経疾患研究所などが取り組む最先端のがん治療法「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)が臨床試験期間に入った。同研究所の渡辺一夫理事長が25日に記者会見して今後の取り組みなどを...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

古里愛野菜に込めて 元岩瀬農高校長 菅野元一さん 65 飯舘

古里復興へ物語を描き続ける、と語る菅野さん
■「再起を後押し」農場貸与  3月末で定年退職の予定だった。古里の飯舘村に戻り、農業をしながら静かに暮らすはずだった。直前に東日本大震災が襲った。4月、村は計画的避難区域に。夢は奪われた。  「被災者の再起を後押しするのも教育者の務め」  被災者に学...[記事全文

カテゴリー:「3.11」それぞれの5年

「霞が関」の都合(9) 二度手間の要望活動 ワンストップ機能せず いら立ち募る首長

昨年12月に復興庁を訪れ、復興相・高木毅(左)に要望事項を説明する伊沢(中央)
 双葉町長の伊沢史朗は昨年12月、要望書を手に東京・霞が関をひたすら回った。復興庁をはじめ内閣府、環境省、国土交通省、経済産業省、文部科学省、厚生労働省...。行く先々で「復興を町民に目に見える形で示したい」と訴えた。  町が昨年3月に策定した「町復...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から5年-復興を問う

本県環境回復取り組み発表 JAEAなど東京でシンポ

農地の放射性物質対策を紹介する信濃センター長
 日本原子力研究開発機構(JAEA)と物質・材料研究機構のシンポジウム「福島環境回復における安心、安全を支える科学を考える」は21日、東京都中央区のビジョンセンター東京で開かれた。研究者らが東京電力福島第一原発事故に伴う除染などの課題解決に向けた取り...[記事全文

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感謝の舞英国披露へ 福島里の子会 震災5年コンサートで

渡英を前に満山会長(後列左端)から激励を受ける(前列右から)木村さん、馬場さん、長尾さん。(後列右から)花柳会主、大槻さん、沼崎さん
 福島市の日本舞踊団体「福島里の子会」は3月14日に英国で開催される「東日本大震災5Yearsメモリアルコンサート」で、踊りを通して支援への感謝を伝える。協力する在英県人会ロンドンしゃくなげ会の満山喜郎会長(68)=白河市大信出身=が21日、稽古を視...[記事全文

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屋内遊び場整備 小高区の復興拠点施設設計案

 南相馬市が東京電力福島第一原発事故で避難区域になっている市内小高区に整備する復興拠点施設の基本設計案が固まった。21日、市役所で開かれたワークショップで示した。平成30年4月をめどに完成させる。  拠点施設の配置概要は【図】の通り。屋内遊び場のほか...[記事全文

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薄磯の区画整理見学 住民、高台造成区域を確認

高台部へ歩きながら造成工事の現況を確かめる参加者
 いわき市平薄磯の住民は21日、市が東日本大震災の津波被害を受けた薄磯地区で進める震災復興土地区画整理事業の進捗(しんちょく)状況を確認する見学会を開いた。  事業で整備される宅地の引き渡しを受ける地区住民ら合わせて約200人が参加した。工事担当者か...[記事全文

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復興願い請戸の田植踊 浪江の保存会

「請戸の田植踊」を披露する浪江町の子ども=福島市・北幹線第一仮設住宅
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く浪江町の伝統芸能「請戸の田植踊」が21日、避難先の福島市・北幹線第一、笹谷東部両仮設住宅で披露された。町民は歌を口ずさみながら子どもらの踊りを楽しんだ。  約300年の歴史があり、豊漁や豊作を祈...[記事全文

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さようなら港行政区 南相馬市鹿島区 震災影響、市内初の閉区

南相馬市の港行政区の閉区式で、童謡「ふるさと」を歌う住民ら
 東日本大震災の津波で45人が犠牲になり住民が避難で散り散りになった南相馬市鹿島区の港行政区が3月末で幕を閉じることになり、21日、鹿島区の万葉ふれあいセンターで閉区式が行われた。震災の影響で行政区がなくなるのは市内で初めて。  港行政区は市北東部に...[記事全文

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よみがえれ天王柿 美里で今秋出荷再開へ

天王柿の産地復活へ誓いを込める福田さん
 東京電力福島第一原発事故による風評で販路が閉ざされた会津美里町の天王柿(てんのうがき)の出荷が今年秋に再開する。生産量は震災前、目標に20トン届かなかった。再び100トンの目標に挑戦する。5年間も出荷できない状態が続き、一部の樹勢に衰えも見えるが、...[記事全文

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【震災から5年】「農業」 27年産米基準超なし 放射性物質対策が奏功

【グラフ(1)】
 県内の農業は東京電力福島第一原発事故に伴う風評に依然苦しめられている。農業産出額は事故前の水準を下回ったままだ。一方、昨年末までに全量全袋検査を終えた平成27年産米全てで放射性セシウムは食品衛生法の基準値を下回った。県などが国内外で県産農産物の安全...[記事全文

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【震災から5年】「農業」 風評払拭へ安全発信

おいしい果物づくりを目指し、モモの木の剪定に励む安斎さん
 ■トップセールス展開 県、JAイタリアや都内で    県産農産物の風評払拭(ふっしょく)に向け、県やJA福島五連は国内外で積極的にトップセールスを繰り広げている。  イタリア・ミラノで昨年10月に開催されたミラノ万博では「ふくしまウイーク」としてP...[記事全文

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【震災から5年】「福島第一原発 変わる現場」 地表面舗装で線量低減

1号機北側にある土手の斜面で行われているフェーシング。地面にモルタルを吹き付けている=2月5日
 福島第一原発の構内では、作業員が安心して働ける職場にするため、フェーシング(舗装)と呼ばれる作業が行われている。  構内の地表面をモルタルで覆うことで周辺の空間放射線量を低減できるほか、雨水が地下に染み込むのを防ぎ、建屋に流入する地下水を減らすこと...[記事全文

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【震災から5年】「福島第一原発 変わる現場」 作業環境 大幅改善

(上から時計回りに)320席ある大型休憩所の食堂、日替わりで提供される食事メニュー、休憩所内に設置された飲料水の自動販売機=2月5日
 東京電力福島第一原発の廃炉現場が変わってきている。暑さや息苦しさで作業を難しくする全面マスクの着用エリアは縮小。給食センターや休憩所ができ、作業員は温かい食事を取って休めるようになった。炉心溶融が起きた1~3号機の建屋に残る核燃料の取り出しに向け、...[記事全文

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「相双連合」心の支え 会社員 中村公平さん 22 郡山

■夏の大会「最後に思い出」  全国高校野球選手権福島大会2日目ー。  8点差を追う7回裏。双葉翔陽、富岡、相馬農でつくる相双連合の4番中村公平選手(3年、富岡)は内角直球を振り抜いた。乾いた金属音を残し、白球は夏空に舞い上がり、左翼席で大きく跳ねた。...[記事全文

カテゴリー:「3.11」それぞれの5年

「霞が関」の都合(8) 司令塔なり切れず 消極姿勢の復興庁

1月の復興推進委員会であいさつする高木復興相。復興庁のリーダーシップが求められている
 森林除染を求める県内の関係団体の要望に、歴代の復興相は一定の理解を示してきた。しかし、対応は環境省に委ねた。  その結果、昨年12月、環境副大臣の井上信治が「森林を全て除染するのは困難」と発言。地元の反発を受け環境、農林水産、復興3省庁のプロジェク...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から5年-復興を問う

南相馬の避難指示解除 市長「4月中厳しい」除染完了など時間必要

大勢の住民が詰め掛けた説明会
 東京電力福島第一原発事故に伴う南相馬市の避難指示解除準備、居住制限両区域の避難指示解除に向けた説明会は20日、市内小高区の浮舟文化会館で開かれた。政府の原子力災害現地対策本部は4月中をめどに避難指示を解除する方針を住民に伝えたが、桜井勝延市長は「住...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発凍土遮水壁、完成時期は不透明 東電、凍結手順を見直し

 東京電力は、福島第一原発の汚染水対策「凍土遮水壁」の凍結手順を見直し、建屋の海側から段階的に凍らせる方針を決めた。3月中にも凍結を開始したい考えで、新たな工程では完成までに約8カ月かかる見込みだが、計画通りに進むかは不透明だ。  凍土壁は1~4号機...[記事全文

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災害経験語り合う 県内と伊豆大島の高校生 いわき

震災後のJRC活動などについて発表する高校生
 東日本大震災で被災した県内の高校生と、3年前に土砂災害に見舞われた東京都・伊豆大島の高校生は20日、いわき市内の復興状況を視察し、互いの経験を語り合った。  福島成蹊、郡山北工など県高校青少年赤十字(JRC)に所属する学校の生徒10人と大島高の9...[記事全文

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「世界一の産業県」宣言 25社・団体たたえる 第1回ふくしま産業賞表彰式

力強く「挑戦 世界一の産業県ふくしま」を宣言する(前列右から)菅野社長、蛭田委員長、高橋雅行社長、内堀知事、渡辺会長、太田社長、高橋正行社長と受賞社・団体、共催・後援団体の各代表
 福島民報社の「第1回ふくしま経済・産業・ものづくり賞」(ふくしま産業賞)の表彰式は19日、福島市の民報ビルで行われた。二本松市の大七酒造に最高賞の知事賞を贈り、福島民報社賞など合わせて25社・団体の優れた事業や活動をたたえた。受賞した企業・団体は「...[記事全文

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来秋、一部運用開始 中間貯蔵 環境省2町に工程案示す

大熊町議会全員協議会で中間貯蔵施設の整備概要を説明する井上副大臣(右)
 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設整備で、環境省は19日、平成29年秋ごろの施設の一部運用開始を目指す工程案を発表した。この中で、28年度中に県内各地から計約15万立方メートルの除染廃棄物を施設の保管場に搬入する計画を示し、土壌貯蔵施設や仮...[記事全文

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南相馬の避難指示4月中めどに解除 政府

 東京電力福島第一原発事故に伴う南相馬市の避難指示解除準備、居住制限両区域について政府の原子力災害現地対策本部は、4月中をめどに解除する方針を固めた。ただ、市が生活圏除染の完了を確認することなどが条件となるため、5月以降にずれ込む可能性もある。  1...[記事全文

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富岡で特例宿泊 3月17日から

 政府の原子力災害現地対策本部は19日、東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く富岡町で3月17日から1週間、特例宿泊を実施すると発表した。同町での特例宿泊は初めて。  避難指示解除準備区域、居住制限区域が対象。花見シーズン(4月6日~)、大型連休期...[記事全文

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防災行動計画を公表 県内初、住民の避難手順など 郡山市

 郡山市は19日、豪雨による洪水対策として住民の避難手順などをまとめた防災行動計画「タイムライン」を県内市町村で初めて住民向けに公表した。  同市のタイムラインは阿武隈川を想定し、洪水などの発生前後の市、県、国、住民の行動を時系列、川の水位に応じて示...[記事全文

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【震災から5年】「福島第一原発 汚染水対策」 凍土遮水壁の運用焦点

 東京電力は平成28年度までに福島第一原発建屋に流入する1日約150トンの地下水の量を100トン未満まで減らす目標を掲げている。東京五輪・パラリンピックが開催される平成32(2020)年内に地下水の建屋流入量をなくし、建屋にたまる汚染水の増加をほぼゼ...[記事全文

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【震災から5年】「福島第一原発 汚染水対策」 たまり続ける処理水

溶接型への切り替えが進むフランジ型のタンク群。奥は3号機=2月5日
 ■セシウムなど60種は除去 海洋放出が課題 ALPS    構内には、汚染水を保管するグレーや水色の大型タンクが林立している。保管されている汚染水の総量は約78万トンで、このうち約61万トン(11日現在)は多核種除去設備(ALPS)で処理済みの水だ...[記事全文

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【震災から5年】「福島第一原発 廃炉」 燃料取り出し準備

左から1、2、3、4号機の原子炉建屋。大型休憩所の7階から望む=2月5日
 ■1・2号機 32年度に開始予定    ■3号機 566体 29年度内開始    東京電力福島第一原発の1~4号機のうち、1~3号機で使用済み核燃料プールからの燃料取り出しに向けた作業が続く。ともに平成32年度中の燃料取り出しを目指している。溶融燃...[記事全文

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【震災から5年】「福島第一原発 廃炉」 過酷なデブリ調査

福島第一原発建屋内の階段を再現した設備。企業関係者がロボットの性能を確認する
 ■地下階はカメラ投下に    溶融燃料(燃料デブリ)の調査に向け、昨年4月10日から20日にかけ、1号機の原子炉格納容器内にカメラや放射線測定器、温度計を搭載した小型ロボットが初めて投入された。  最初に投入したロボットは調査開始から約3時間後にト...[記事全文

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中間貯蔵 3施設10月着工案 環境省、20ヘクタール確保可能と判断か

 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設整備で、環境省は10月にも大熊、双葉両町で除染廃棄物の受け入れ・分別施設など一部の本体工事に着手する工程案をまとめた。平成28年度の整備面積として計20ヘクタールを見込んでいる。用地交渉は依然、難航している...[記事全文

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シイタケ原木のセシウム低減 県林業研究センターが装置を開発

 郡山市の県林業研究センターはシイタケ原木の表面を洗浄し、放射性物質を取り除くウェットブラスト処理装置を開発した。放射性セシウム濃度を約60%低減でき、生育に対する影響も確認されていないという。18日、郡山市の同センターで開かれた研究成果発表会で報告...[記事全文

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復旧工事現場を公開 広野といわき、新年度中の完成目指す

防潮堤などの整備が進む広野町駅東地区
 県は18日、広野町といわき市の津波被災地で行っている復旧・復興工事現場を報道陣に公開した。  広野町駅東地区では、防潮堤や防災緑地が整備中だった。いずれも平成28年度中の完成を目指している。防災緑地では3月5日に植樹祭が予定されている。  いわき市...[記事全文

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農林漁業に準じ賠償を 福島公設卸売市場協、東電に要求

 福島市公設地方卸売市場協会は18日、東京電力福島第一原発事故に伴う会員事業者からの営業損害賠償請求に対し、農林漁業などに準じて対応するよう東電に要求した。  卸売や仲卸、各種小売組合などの会員事業者は農林水産物を取り扱っており、「実質的に農林漁業者...[記事全文

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いわきの津波被災地域 進出企業に奨励金 市、条例提案へ

 いわき市は平成28年度、市内の津波被災地に進出する事業所に奨励金を交付する事業を創設し、地域の経済再生を後押しする。同様の支援措置は県内沿岸部の自治体で初めてだという。25日に開会予定の2月定例市議会に、市津波被災地域企業等立地促進条例案を提出する...[記事全文

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水産加工施設が完成 相馬・磯部、本格操業誓う

ガラス越しに加工室を見学する関係者
 相馬市が市内磯部に整備した磯部水産加工施設が完成し18日、現地で竣工(しゅんこう)式が行われた。漁業関係者は施設を有効活用し、本格操業につなげようと誓った。  施設では試験操業で水揚げしたコウナゴ、シラス、ツブ貝を加工する。相馬特産のホッキ貝は出荷...[記事全文

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画像・映像伝える必要 震災5年でトークセッション 県立博物館

意見を交わす赤坂館長(左)と金沢主任学芸員
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から丸5年の節目に合わせた県立博物館のトークセッション「震災画像・映像アーカイブの可能性」は18日、会津若松市の同博物館で開かれた。  県立博物館などが進める、ふくしま震災遺産保全プロジェクトの一環で約90人...[記事全文

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こおりやま福来応援隊 震災復興応援特別賞 住友生命子育て支援表彰

スミセイ震災復興応援特別賞に選ばれた「こおりやま福来応援隊」
 住友生命保険の社会貢献事業「未来を強くする子育てプロジェクト」の子育て支援活動表彰で、郡山市の高瀬小、高瀬中の児童・生徒でつくる「こおりやま福来(ふっこう)応援隊」がスミセイ震災復興応援特別賞に輝いた。  こおりやま福来応援隊は「ぼくたちからも、...[記事全文

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粘りの走りで夢舞台へ リオ五輪出場目指す今井正人選手

東京マラソンを前にロード練習に励む今井選手=福岡県宗像市
 28日の東京マラソンが迫ってきた。南相馬市出身の今井正人選手(31)=原町高、順天堂大卒=は昨年の世界選手権を欠場した悔しさをばねに、8月のリオデジャネイロ五輪代表入りを決める覚悟で最後の調整に励んでいる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で両...[記事全文

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復興加速、風評払拭を 衆院予算委 郡山で地方公聴会

郡山市で開かれた衆院予算委員会の地方公聴会。前列は小熊議員(左)や真山議員(右)ら質疑者。後列左は金子議員
 衆院予算委員会は17日、平成28年度予算案に関する地方公聴会を郡山市のホテルハマツで開いた。県内の意見陳述人4人からは東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興の加速化や風評の払拭(ふっしょく)、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コース...[記事全文

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爽やか「川」内 ブランドロゴマーク決定

川内村のブランドロゴマークに選ばれた我妻さんの作品
 川内村が募集した特産品などに付けるブランドロゴマークに仙台市のデザイナー我妻栄二さん(57)の作品が選ばれた。17日、村役場で表彰式が行われた。  川内村の「川」の字をのれんに見立て、爽やかな清流をイメージさせる青を基調としたデザイン。見る人が村に...[記事全文

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東北道福島JCT-東北中央道大笹生IC 「今秋開通」発表 国交省事務所

 福島市の東北自動車道福島ジャンクション(JCT)-東北中央自動車道福島大笹生インターチェンジ(IC)間1.4キロが秋の行楽シーズン前までに開通する。国土交通省福島河川国道事務所が17日に発表した。  東北道の利用者向けに福島JCT-福島大笹生IC間...[記事全文

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タイ、モンゴル、エクアドル 五輪合宿誘致へ 各国大使館に働き掛け 若松市

 会津若松市は東京五輪・パラリンピックに向けてタイ、モンゴル、エクアドルの事前合宿を誘致する。市が17日に発表した。平成28年度一般会計当初予算案に事業費117万3千円を計上した。東京都にある各国大使館への働き掛けを本格化する。  タイとは昨年4月に...[記事全文

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リスクに備える強い社会づくり 4月、郡山で国際シンポ

 国際シンポジウムの開催などを説明する品川市長
 自然災害や人口減少などのリスクに備える強靱(きょうじん)な社会づくりをテーマとする国際シンポジウムが4月12日から4日間、郡山市中央公民館で開かれる。品川萬里市長が17日、東京都の日本記者クラブで行った記者会見で明らかにした。  「レジリエント・コ...[記事全文

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