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漁獲域拡大4月以降 県漁連会長見解 試験操業

 東京電力福島第一原発から半径10~20キロを試験操業の対象海域に加える案を提示している県漁連の野崎哲会長は22日、対象海域の拡大が4月以降になる見通しを示した。
 いわき市で開かれた同日の県地域漁業復興協議会終了後、報道各社の質問に答えた。野崎会長は拡大した海域の水産物から万が一高い放射性物質が出た場合の風評拡大への懸念、半径20キロ圏内でのがれき撤去が進んでいない現状を指摘する声が各漁協から出ていると強調。「20キロ圏内の水産物の安全安心をどう発信するか、国と調整しながらがれき処理をどう進めるかなどを引き続き議論していきたい」と述べた。
 対象海域拡大案について3月の県地域漁業復興協議会で再度議論するとし、「3月の(対象海域拡大の)実施は難しい」と語った。
 県漁連は当初2月にも対象魚種や漁法を決め、3月にも拡大した海域での試験操業を開始したい考えだった。県漁連の提案に対し、いわき市漁協は海域の拡大は認めるが、試験操業は当面見送るべきという回答をまとめた。相馬双葉漁協は慎重意見が出たことから継続審議とした。

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