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震災伝える黒板移設 浪江の請戸小 日付は「3月11日」

津波被害を受けた浪江町の請戸小で行われた黒板の取り外し作業。3月11日の日付のままの黒板には激励のメッセージなどが書かれている

 東京電力福島第一原発事故で全町避難している浪江町は26日、東日本大震災の津波で被災した町内の請戸小から黒板の取り外し、移設作業を行った。
 震災の被害を伝える象徴的な物品を保存し、防災教育などに活用するのが目的。黒板には捜索などで訪れた警察や自衛隊関係者らからの激励のメッセージが記されているが、後から書き込まれた復興に関係のない落書きなども目立っていた。
 同日は、町の委託を受けた業者が「3月11日(金)」の日付のままの黒板を丁寧に取り外し、保管先の幾世橋小体育館に運び込んだ。ピアノ、時計、卒業生の記念制作のほか、請戸集会所の看板、マリンパークなみえのモニュメントなども早ければ来週中に移設、保管が完了する。
 立ち会った宮口勝美副町長は「保管方法や活用法は県や住民らと協議したい」と話した。請戸小の校舎自体の保存も今後、検討していくという。

カテゴリー:福島第一原発事故

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