東日本大震災

2016年3月アーカイブ

36年度までに技術開発 除染廃棄物の減容、再生へ戦略案 環境省

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物の減容と再生利用に向け、環境省は平成36年度までに基本的な技術開発を終え、最終処分が必要な量や処分施設の面積を提示するとした戦略案をまとめた。最終処分地の選定や施設整備は37年度以降に対応する。近く正式決定す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

31日「凍土遮水壁」運用開始 第一原発汚染水対策規制委が認可

 東京電力は31日、福島第一原発の建屋への汚染水流入を抑制する「凍土遮水壁」の運用を開始する。原子力規制委員会が30日の会合で、建屋海側(東側)などの先行凍結を認可した。  東電は工程を3つに分けており、規制委が認めたのは工程の第1段階。建屋の周囲約...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

実寸大模型で廃炉研究 楢葉・モックアップ施設試験棟完成

原子炉格納容器下部の実寸大模型
 日本原子力研究開発機構(JAEA)が楢葉町に建設した楢葉遠隔技術開発センター(モックアップ施設)試験棟の完成式は30日、現地で行われた。原子炉格納容器の一部を模した実寸大模型を備え、東京電力福島第一原発の廃炉研究の拠点となる。4月に本格運用を開始す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帰還世帯7割に増 都路、避難指示解除2年

農産物直売所が設けられている「Domo古道店」
 東京電力福島第一原発事故に伴い、田村市都路町東部に出されていた避難指示が解除されて1日で丸2年を迎える。市の調査では、旧避難指示解除準備区域(113世帯333人)に帰還した世帯の割合は世帯数で約7割、住民数で約6割に上る。地元商工会や農業関係者らを...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

家屋解体進まず 復旧加速へ1日からゲート撤去 浪江、避難区域再編3年

浪江町内の通行を制限するゲート。1日に撤去が始まる
 東京電力福島第一原発事故に伴い浪江町に設けられた避難区域が再編され、1日で3年となる。同日には町内の復旧加速化のためにゲート、バリケードの撤去が始まるなど復興に向けた準備が進む。一方、町内の倒壊家屋の解体完了時期はいまだ見通しがつかないなど、町が目...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

葛尾村に飲食店 原発事故後初の営業

原発事故後初めて葛尾村で飲食店の営業を始めた堀江さん夫婦
 東京電力福島第一原発事故に伴い全村避難している葛尾村で30日、飲食店「Cafe嵐が丘」が新規開店した。村内での飲食店の営業は原発事故後初めてで、村関係者は今春の帰村開始に向けて追い風になると期待している。  開店させたのは堀江安則さん(66)、みど...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

リリー園5年ぶり事業再開 楢葉の特養ホーム

施設内を見て回る(左から)松本町長、遠藤町長、豊田政務官
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で休業していた楢葉町の特別養護老人ホームリリー園が30日、5年ぶりに事業を再開し、同施設で式典が催された。  約50人が出席した。松本哲雄理事長が「入所者が住み慣れた地域で、安心して健康な生活を送ることができる...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

6月めどに住民懇談会 避難指示解除で浪江町長

馬場町長に報告書を渡す(右から)吉岡、間野の両氏
 浪江町は東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除に向け、6月をめどに県内外で住民懇談会を開く。30日、馬場有町長が明らかにした。町は平成29年3月の避難指示解除を目標としているが、馬場町長は「町民の意見などを踏まえて判断することになる」として、今...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害住宅の鍵引き継ぎ 須賀川の弘法坦地区と山寺北団地

 須賀川市の弘法坦地区、山寺北団地の両災害公営住宅が完成し、入居者への鍵の引き継ぎ式が30日、現地で行われた。市内の3、4カ所目の公営住宅で、市が整備する住宅全100戸の引き渡しが完了した。  東日本大震災で自宅が壊れた市内の被災者のために整備された...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

俳句に願う復興 7月いわきで全国大会

参加者に俳句の基礎を伝える山崎代表(左)
 第1回復興いわき海の俳句全国大会は7月18日に、いわき市のアクアマリンふくしまで開かれる。  いわき俳句連盟などでつくる実行委員会の主催。海をテーマにした俳句を全国から募る。県内の津波被害を受けた沿岸部では、防波堤により海が視界から遮られる場所が増...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県外避難338人減 前月比

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県民の県外避難者数(自主避難者を含む)は3月10日現在、4万2801人で前月調査時(2月12日)に比べ338人減った。県が30日、発表した。  都道府県別の避難状況は【表】の通り。東京都が最多の5559人...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「復興の過程学びたい」 ブルネイのエルワン副大臣が知事を表敬訪問

内堀知事と懇談するエルワン副大臣(左)
 ブルネイのエルワン・ペヒン・ユソフ外務貿易副大臣は30日、県庁に内堀雅雄知事を表敬訪問した。  内堀知事は「福島は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から復興に進んでいる。県内に来て現状を見て、母国で福島の情報を発信してほしい」と語った。エルワン...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ヒラメの試験操業に向け 県、4月から準備

 県は東日本大震災前に県内漁業の主力品種だったヒラメの試験操業開始に向け、4月から準備に入る。水揚げできる大きさについて漁業者に協議してもらう。29日、いわき市で開かれた県漁協組合長会議で県が提案した。  ヒラメが試験操業対象種に追加された場合にスム...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

松川浦のアサリ試験操業を了承 県漁協組合長会議

 県漁協組合長会議では、相馬双葉漁協から提出された松川浦でのアサリの試験操業計画書案が了承された。4月20日ごろをめどに試験操業が始まる。  漁期は8月まで。漁業者89人が週に1回操業する。1回当たりの目標漁獲量は300キロ。  相馬双葉漁協の佐藤弘...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「ふるさと創造学」推進 双葉郡教育復興ビジョン推進協計画書を策定

推進計画書を策定した協議会の会合
 双葉郡の町村教委や文部科学省、復興庁、県教委などでつくる県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会は29日、郡山市で会合を開き、平成28年度から3年間の活動の方向性を定めた「双葉郡教育復興ビジョン推進計画書」を策定した。  計画書策定は、構成団体などが双葉...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき市災害公営住宅全1513戸 引き渡し完了

清水市長から鍵を受ける入居者代表の四家さん(右)
 東日本大震災の被災者向けに整備を進めていたいわき市の災害公営住宅全1513戸の引き渡しが29日、完了した。内郷砂子田団地で市内最後の竣工(しゅんこう)式と鍵引き渡し式が行われた。  市は平成24年度から災害公営住宅の整備を進め、市内16カ所に建設し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ALPS配管から漏水 外部への流出なし 第一原発

 東京電力は28日、福島第一原発内の多核種除去設備(ALPS)の配管から漏水があったと発表した。  東電によると、25日午後7時40分ごろ、停止中のALPSの漏えい検知器が作動した。社員が確認したところ、配管のつなぎ目からの漏水を確認した。漏れた水...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警察官常駐 業務を再開 避難区域の山木屋、小高駐在所

山木屋駐在所からパトロールに出掛ける三浦巡査部長
 東京電力福島第一原発事故で避難区域となっている川俣町山木屋の福島署山木屋駐在所と南相馬市小高区の南相馬署小高駐在所が28日から警察官常駐体制となって通常の業務を再開した。 ■住民の安全守る 山木屋の三浦巡査部長  山木屋駐在所には三浦誠寿(せいじ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害公営住宅25棟完成 葛尾村が三春に整備

完成した葛尾村災害公営住宅
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している葛尾村が三春町恵下越に整備している災害公営住宅の第1ブロック25棟が完成した。4月1日以降、子育て世代の世帯を中心に順次入居する。  鍵の引き渡し式は28日、同町の村役場三春出張所で行われた。三春、葛尾両...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中間貯蔵用地 28年度は27年度比6~17倍 毎年度100ヘクタール以上増加

 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設整備で、環境省は27日、平成32年度末で建設予定地の最大7割まで可能とした用地取得に関する年度ごとの見通しを公表した。28年度は前年度実績の約6~17倍に当たる140~370ヘクタールになるとした。その後も...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興歩いて実感 みちのく潮風トレイル 相馬区間ウオーキング

復興に向かう松川浦の様子を眺めながら歩く参加者
 東北の太平洋沿岸を南北につなぐ自然歩道「みちのく潮風トレイル」を活用したウオーキングイベントが27日、相馬市で行われた。県内外から約600人が参加し、復興に向かう松川浦などの景色を楽しみながら歩いた。  市民会館駐車場をスタートし、みちのく潮風トレ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中間貯蔵見通し 首長、反応さまざま

政府に復興の加速化を求めた内堀知事(左から5人目)、県内の首長ら
 27日に環境省が福島復興再生協議会で公表した中間貯蔵施設の用地取得と輸送量の見通しに、出席した首長はさまざまな反応を見せた。  双葉地方町村会長の馬場有浪江町長は「早く施設を造らないと風評は払拭(ふっしょく)できない。しかし、(現状の用地取得率を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興加速へ川内村民一丸 初の総決起大会で決議

復興に向けて気勢を上げる参加者
 川内村復興村民総決起大会は27日、村コミュニティセンターで開かれた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向け、除染の一層の推進や生活環境整備を村などに要望することを決めた。  行政区長らでつくる実行委員会の主催。震災と原発事故から5...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

命守る鎮魂の森を 原町の津波被災地 2000人が植樹

復興の願いを込め植樹する参加者
 東日本大震災の津波で被害を受けた地域に海外防災林と鎮魂の森を整備する南相馬市鎮魂復興市民植樹祭は27日、同市原町区萱浜で開かれた。市内外から約2千人が参加し、復興を願いながら約2万本の苗木を植えた。  市、瓦礫(がれき)を活(い)かす森の長城プロ...[記事全文

葛尾村役場引っ越し 1日から村内で業務再開 三春出張所は存続

4月1日の業務再開に向けて荷物を運び込む村職員ら
 4月1日に全ての役場業務を村内で再開する葛尾村は26日、三春町の村役場三春出張所から村役場への引っ越し作業を行った。  村職員や運送業者ら約50人が三春出張所内の机や椅子、パソコン、書類などをトラックに積み込み、搬送した。村役場では電気・通信関係の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

オフィスビル完成 駅東側整備のシンボル 広野

完成した広野みらいオフィス
 広野町のJR広野駅東側に清水建設が整備していたオフィスビル「広野みらいオフィス」が完成し、26日、竣工(しゅんこう)式と祝賀会が催された。町が新たな復興拠点と位置付ける広野駅東側開発整備事業ゾーンのシンボル施設で4月に供用を開始する。  ビルは免震...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

自治会解散相次ぐ 避難市町村の仮設住宅 役員なり手不足

 東京電力福島第一原発事故で避難指示区域となっている県内9市町村の仮設住宅で自治会の解散や休止の動きが出ている。平成27年3月1日時点で122組織あったが、26日までに11組織が解散や休止を余儀なくされたことが福島民報社の調べで分かった。中高年世代の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

32年度までに7割搬入 住宅、学校、幹線道を優先 中間貯蔵本格輸送

 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設整備で環境省は平成32年度までに住宅や学校、幹線道路沿いの仮置き場などで保管されている除染廃棄物1000万立方メートルのうち最大で680万立方メートルを優先的に施設に搬入する方針を固めた。また、28年度に開...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「無償終了後も県外」65% 借り上げ住宅の県外避難者

 県は25日、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に伴う自主避難者、地震・津波被災者の住まいと帰還に関する意向調査の中間まとめを発表した。借り上げ住宅の無償提供終了後の平成29年4月以降の生活について、県外避難世帯の65%が引き続き「県外での生活」...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

花見時期に特例宿泊 富岡と飯舘、政府発表

 政府は25日、東京電力福島第一原発事故に伴う富岡町と飯舘村の避難指示解除準備、居住制限区域で4月6日から、花見シーズンと大型連休に合わせた特例宿泊を実施すると発表した。  富岡町は4月6日から17日までの最長12日間と、4月29日から5月8日までの...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「あすびとトマト」初出荷 一足先に南相馬、相馬で販売

初出荷に向け、選別される「あすびとトマト」
 東京電力福島第一原発事故からの地域農業再生を目指し、南相馬市原町区の下太田工業団地に建設されたトマトの大規模工場「南相馬トマト菜園」から25日、南相馬産を前面に出した「あすびとトマト」ブランドのトマトが初出荷された。  「あすびとトマト」は菜園を経...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復活目指し原町に開所 浜地域農業再生研究センター

施設内を見学する内堀知事
 東京電力福島第一原発事故で被害を受けた浜通りの農業再生を目指す県の「浜地域農業再生研究センター」の開所式が25日、南相馬市原町区の現地で行われた。  被災した農業者のほ場を借りて調査研究に当たるのが特徴。放射性物質の動態調査を通して吸収抑制対策、除...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難区域の交通網再整備 12市町村と県など4月にも協議会設立

 東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された12市町村と県などは復興拠点や医療機関、商業施設、駅など市町村間を結ぶ公共交通網を再構築する。住民帰還や生活再建を見据え、路線バスや乗り合いタクシーを運行する。福島市で24日に開かれた準備会合で合意した...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

常磐線相馬-浜吉田 JR東日本が正式発表 4月17日線路締結式

 東日本大震災の津波で被災したJR常磐線・相馬-浜吉田(宮城県亘理町)駅間22・6キロの復旧工事で、JR東日本は24日、敷設した線路の締結式を4月17日に坂元駅(宮城県山元町)で行うと正式発表した。年内に運転を再開する。式では関係者がレール締結装置を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

津波被害のいわき沿岸部区画整理 宅地引き渡し始まる

記念植樹する清水市長(右から2人目)ら関係者
 いわき市は24日、東日本大震災の津波被害を受けた沿岸部で進める震災復興土地区画整理事業で造成した宅地の引き渡しを開始した。同事業による土地の引き渡しは県内初。久之浜地区の宅地で記念式典が開かれた。  市が平成24年度から国の復興交付金を活用して取り...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉町初の災害公営住宅 一ツ屋団地完成

松本町長から鍵の模型を受け取る矢内さん(左)=一ツ屋住宅団地
 楢葉町が町内下小塙に整備していた災害公営住宅「一ツ屋住宅団地」が完成し、24日、現地で完成記念式が行われた。同町の災害公営住宅が完成するのは初めて。  約30人が出席した。松本幸英町長が「町と行政区、住民が良好な関係を保ち、新しいコミュニティーを築...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

若松の白虎団地完成 災害公営住宅

島所長から鍵の模型を受け取る五十嵐さん(右)=白虎団地
 東京電力福島第一原発事故による避難者向け災害公営住宅「白虎団地」の鍵引き渡し式は24日、会津若松市白虎町の現地で行われた。  島俊秀県会津若松建設事務所長、目黒只法会津若松市市民部長、石田仁大熊町副町長があいさつした。島所長が入居者代表の五十嵐孝雄...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘の入浴施設再開 憩いの場笑顔戻る

久しぶりのお風呂に笑顔を見せる飯舘村民
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により休館となっていた飯舘村の「宿泊体験館きこり」の入浴施設が24日、再開した。  施設は居住制限区域の深谷地区にある。入浴施設と宿泊施設を備え、震災前は村民の憩いの場として親しまれてきた。入浴施設は鉱石を利用...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

都路復興へ洋菓子店開店 名物の卵 地域を結ぶ

都路町産の卵を使用した菓子作りに励む根本さん。「地域に愛される店にしたい」と夢を語る
 田村市都路町の都路町商工会を中心とした都路6次化実行委員会が企画した洋菓子店「みやこじスイーツゆい」が24日、都路町岩井沢に開店した。東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除から4月1日で丸2年。子育て世代をはじめとする若者の帰還が課題となる中、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘村避難指示来年3月末解除 学校再開は30年4月

 東京電力福島第一原発事故で全村避難している飯舘村は、政府の避難指示解除方針を受け入れ、来年3月末に帰還困難区域を除く村内の避難指示を解除する。23日、村議会全員協議会に説明し、了承を得た。4月以降、政府と交渉して正式に決めるが、菅野典雄村長は「必ず...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産品風評払拭へ一役 福島Uの選手らモモの摘蕾作業 飯坂の果樹園

安斎社長(右)と摘蕾作業に励む(左から)蓮沼、酒井両選手
 サッカーJ3の福島ユナイテッドFC(福島U)の選手らは23日、福島市飯坂町の安斎果樹園でモモの花のつぼみを摘む「摘蕾(てきらい)」作業に励んだ。  県産品への風評払拭(ふっしょく)に向けて、夏の県産果物を代表するモモの販売促進に一役買おうと、飯坂温...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島の魅力伝える場に アクアマリンふくしま職員 岩田雅光さん 49 いわき

アクアマリンふくしまならではの取り組みに意欲を燃やす岩田さん
■「笑い声響かせたい」  15日に再オープンしたいわき市のアクアマリンふくしまが約4カ月ぶりににぎわった。  再開が決まり、セイウチやトドなどを避難させた水族館と20回以上往復して移送した。11年以上の付き合いになるセイウチの「ゴオ」「ミル」を見た時...[記事全文

カテゴリー:「3.11」それぞれの5年

古里帰還準備進む 4月役場機能村内へ

村内の水田に仮置きされた除染廃棄物。営農再開の支障になると不安視されている
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している葛尾村は22日で避難区域再編から丸3年を迎えた。村は今春の帰還開始を目標に掲げ、4月1日から全ての役場機能を村内に戻す。居住制限・避難指示解除準備両区域の詳細な解除時期は未定だが、村は4月にも避難指示解除に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘村の避難指示解除目標23日公表

 東京電力福島第一原発事故で全村避難している飯舘村は23日、帰還困難区域を除いた村内の避難指示解除の目標時期を公表する見通しとなった。  村はこれまで来年3月までに帰村する目標を掲げてきた。さらに時期を絞り込み、住民の帰還意欲を高める狙いがある。4月...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難指示解除へ報告書案 浪江の検証委30日町長に提出

報告書案について協議した最終会合
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している浪江町の避難指示解除に関する課題を協議する有識者検証委員会の最終会合は22日、町役場で開かれ、解除までに優先的に取り組むべき課題などを列記した報告書案をまとめた。報告書は30日、馬場有町長に提出する。  報...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

消費者プラン策定 いわき市被災、避難者を支援

 いわき市は消費者教育や啓発活動の推進に向けた「消費者あんしんサポートプラン」を策定した。県内初の試みで全国の中核市としても初めて。市が22日に発表した。  プランの期間は平成28年度から32年度まで。生涯を通じて消費者教育を受ける機会を設ける。専門...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

風評払拭で包括連携 北塩原村と東京農大締結

協定書を手に握手を交わす小椋村長(左)と高野学長
 北塩原村と東京農大は22日、農業振興や東京電力福島第一原発事故の風評払拭(ふっしょく)などを目指し包括連携協定を結んだ。  小椋敏一村長らが東京農大を訪れ、高野克己学長と協定書に署名し握手を交わした。小椋村長は「村の特産品を使った6次化商品の開発な...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

荷さばき施設完成 南相馬鹿島の真野川漁港

荷さばき施設の完成を祝いテープカットする桜井市長(中央)ら
 東日本大震災の津波で損壊し、再建が進められていた南相馬市鹿島区の真野川漁港の水産物荷さばき施設などが完成し21日、現地で開所式が行われた。  荷さばき施設は2階建てで、延べ床面積は995平方メートル。試験操業で水揚げした魚介類を仕分けし、相馬市の原...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災発生後の歩み伝える 鹿児島で報道写真「福島の記録」展示

鹿児島市で展示されている「福島の記録」
 鹿児島県在住の本県出身者らでつくる「うつくしま福島の会」は21日から27日まで、鹿児島市の宝山ホールで福島民報社の報道写真パネル「福島の記録」を展示している。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から5年を経た本県に理解を深めてもらおうと企画し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災地支援の音色響く 若松で天理教校学園高マーチング

華やかな演奏と機敏な動きを披露する生徒
 奈良県の天理教校学園高マーチングバンド部の被災地復興支援演奏会は21日、会津若松市の鶴ケ城体育館で開かれた。  部員115人が出演し、「鷲の舞うところ」「花は咲く」「I love you&I need youふくしま」などを華やかな演奏と機敏な動き...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

歌で浪江町民励ます 沖縄の大里南小児童

振り付けも交えて伸びやかな歌声を披露する大里南小の児童
 第9回声楽アンサンブルコンテスト全国大会の一般部門に出場した大里南小合唱部(沖縄県南城市)の児童は21日、浪江町民が避難する二本松市の安達運動場仮設住宅を訪問し、元気な歌声を届けた。  6年生と4年生の部員23人が訪れ、「まほうのチャチャチャ」「手...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

作付け前年比3割増 避難区域の28年産米

 東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された12市町村の平成28年産米の作付面積は現時点で前年比3割増の3600ヘクタール超となる見通しだ。福島民報社の調べで分かった。6市町村で前年を上回る見込みで、昨年9月に避難指示が解除された楢葉町では前年の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災教訓 言葉で残す 文学の役割考える

震災と文学について語る(右から)若松、和合、柳、熊谷の各氏
 東北文学フェスティバルは20日、仙台市のせんだいメディアテークで開かれた。南相馬市の芥川賞作家柳美里さん、福島市の詩人和合亮一さん、仙台市の直木賞作家熊谷達也さん、新潟県出身の批評家若松英輔さんが東日本大震災の記憶の継承と文学が果たす役割について意...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

5期生飛躍誓う 震災遺児就学支援「みちのく未来基金」

夢や目標に向かって歩み始めた5期生とサポーター
 東日本大震災で親を亡くした子どもの就学を支えるみちのく未来基金「第5期生の集い」が20日、仙台市の東北工大八木山キャンパスで開かれ、支援を受ける子どもたちが目標や夢を披露した。  4月から給付を受ける5期生は県内の7人を含め90人。支援する企業や個...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

栽培ワラビ出荷拡大 県、セシウム抑制法確立

 県は畑で育てる栽培ワラビの放射性セシウム吸収を抑制する手法を確立し、農家への指導を本格化させている。取り組みの成果が現れ、昨年の喜多方市に続き福島市でも今春、出荷制限が解除される可能性が高くなっている。いわきなど他の市町村にも普及し、出荷できる地域...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災遺構保存方策探る 県立博物館でシンポ

震災遺構について意見を述べるパネリスト
 県立博物館のシンポジウム「震災遺構を考える-震災を伝えるために-」は19日、会津若松市の同博物館で開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発の記憶をとどめる遺構の保存を進める方策について考えた。  約130人が来場した。同博物館の高橋満学芸員が講演...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉郡復興へ意見交換 住民ら「未来会議」

双葉郡の現状や課題に理解を深めた「本会議」
 双葉郡の住民が古里の現状や課題に理解を深める「双葉郡未来会議」(平山勉代表)の「本会議」は19日、郡山市民文化センターで開かれ、東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除を見据えている富岡、浪江、葛尾三町村の復興の方策を探った。  双葉郡の住民や、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原発や復興政策福大教授が講話 福島で交流集会

復興政策の課題について語る鈴木氏
 「原発と人権」全国研究・交流集会は19日、福島市の福島大で開幕した。東京電力福島第一原発事故による被災者の救済や原発の廃止などをテーマに、20日まで全体会や分科会を繰り広げる。  実行委の主催、福島民報社などの後援。初日は県内外から約360人が参加...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小高東町団地が完成 避難区域初の災害公営住宅

小高駅に近い市街地に完成した小高東町団地
 東京電力福島第一原発事故による避難区域では初の災害公営住宅となる南相馬市の小高東町団地が完成し、18日、竣工(しゅんこう)式と鍵渡し式が現地で行われた。団地がある小高区の避難指示解除時期は未定だが、住民の一部は4月1日の供用開始後、準備宿泊の手続き...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

試験操業対象海域拡大 7月に再度協議へ 相馬双葉漁協

 相馬双葉漁協は18日、相馬市で試験操業検討委員会を開き、東京電力福島第一原発から半径10~20キロを試験操業の対象海域に加える県漁連の提案について前回同様、継続審議とした。圏内で水揚げされる魚介類の放射性物質検査を継続し、7月の検討委で再度協議する...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

常磐線復旧工事を開始 富岡-浪江駅間 JR東日本

JR常磐線全線運転再開に向け、復旧工事現場が公開された双葉町の第一前田川橋りょう
 平成32年3月までの常磐線全線開通を目指し、JR東日本水戸支社は18日、富岡(富岡町)-浪江(浪江町)駅間(20・8キロ)の復旧工事を始めた。  工事が始まったのは東日本大震災で崩落した双葉町の第一前田川橋りょう。東京電力福島第一原発事故に伴う帰...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき-富岡間路線バス運行へ 来年4月めどに 新常磐交通

宮本町長から要望書を受ける高萩常務(左)
 いわき市の新常磐交通は平成29年4月をめどに、いわき市と富岡町をつなぐ路線バスを運行する考えを示した。18日、宮本皓一町長のバス運行に関する要望に対し、高萩孝一常務が答えた。  同社で宮本町長から要望書を受けた高萩常務は「乗客と乗務員の安全を考慮...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

焼却設備が本格稼働 第一原発

 東京電力は18日、福島第一原発の廃炉作業に伴って増え続ける廃棄物の体積を減らすための「雑固体廃棄物焼却設備」の本格運用を始めた。東電によると、焼却により使用済み防護服などの体積を50分の1程度まで減容化できるという。  焼却設備は東日本大震災の影...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興の歌古里に響く 芸能県人会南相馬公演

相馬流れ山を熱唱する原田さん
 古里・福島を思い、歌と踊りで心一つに-。18日に南相馬市で開かれた芸能福島県人会のふるさと公演で、県ゆかりの芸能人が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地に元気を届けた。浪江町出身で県人会長の原田直之さんは復興の願いを歌に込めた。出演者の心...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

制度に揺れる(5) 国、原則論に終始 求められる政治の力

 国会内の一室に2月中旬、与野党の国会議員が集まった。東京電力福島第一原発事故の被災者を支える子ども・被災者支援法の政策を確実に実現していくために発足した超党派の議員連盟の会合が開かれた。  この日は被災者団体メンバーと意見を交わした。避難区域外から...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から5年-復興を問う

生業訴訟 地裁が浪江、双葉、富岡被害の実態把握

 東京電力福島第一原発事故の被災者でつくる「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟原告団」が国と東電に慰謝料などを求めた訴訟で、福島地裁は17日、被害実態を確認するため浪江、双葉、富岡3町で原告の自宅などを検証(現地調査)した。原発事故に関...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

メガソーラー完成 避難区域の農地を活用 小高

メガソーラーの稼働ボタンを押す関係者
 東京電力福島第一原発事故の避難区域となっている南相馬市小高区大富地区に「懸の森第2メガソーラー発電所」が完成し17日、現地で竣工(しゅんこう)式が行われた。  県内外の企業や金融機関が出資・融資した「懸の森太陽光発電合同会社」が運営する。避難指示解...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊分析・研究センター 平成30年度末から運用へ

研究センターの概要が示された規制委の検討会
 日本原子力研究開発機構(JAEA)は大熊町に設置する「大熊分析・研究センター」について、低放射線量のがれき類を扱う第1棟は平成30年度末、燃料デブリなど高放射線量の物質を研究する第2棟は33年内の運用開始を目指す。17日に東京都内で開かれた原子力規...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

天栄村が東電に9353万円賠償請求 平成25、26年度分

石崎副社長に請求書を手渡す添田村長(左)
 天栄村は17日、東京電力福島第一原発事故に伴う損害賠償として東電に9353万3097円を請求した。  原発事故対策に当たる職員の人件費や入湯税の減収分で、平成25、26両年度の一般会計予算分。添田勝幸村長が村役場で東電の石崎芳行副社長(福島復興本社...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡初の特例宿泊始まる 遠藤祝穂さんわが家で誕生日

富岡町の自宅で布団を敷く遠藤さん夫婦
 政府の原子力災害現地対策本部は17日、東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く富岡町の避難指示解除準備、居住制限の両区域で初めてとなる特例宿泊を開始した。彼岸時期に合わせて23日まで実施する。町によると、30世帯53人の申請があり、初日は7世帯13...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

制度に揺れる(4) 法的担保どこへ 医療費無料化 見通せぬ財源確保

 「お大事にどうぞ」。診察を終えた子どもが母親らと手をつなぎ、次々と診療所を後にする。  3月初旬。インフルエンザが流行する中、小児科のある福島市のいちかわクリニックには朝からひっきりなしに患者が訪れていた。子どもの付き添いで来た福島市の会社員高橋紀...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から5年-復興を問う

県民思い震災後5度目 葛尾村の三春出張所訪問 両陛下ご来県

三春町にある葛尾村の役場出張所を訪問し、住民に声を掛けられる天皇、皇后両陛下
 天皇、皇后両陛下は16日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から5年の節目を迎えた県内の復興状況を視察するため来県された。三春町の葛尾村役場三春出張所を初めて訪問され、帰村に向けて準備を進める村職員や避難生活を送る住民を激励した。避難区域の首長...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘村がモニタリングポスト88基運用開始

数値を確認するタブレット端末を手にモニタリングポストの前に立つ菅野村長
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している飯舘村は16日、村内に設置した空間放射線量測定器「モニタリングポスト」88基の運用を始めた。  国と県は村内で計53基を稼働させているが、よりきめ細かい状況を知りたいという住民の要望に応えた。復興庁から交付...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相双沖に春の訪れ コウナゴ水揚げ 今季の試験操業始まる

松川浦漁港に水揚げされるコウナゴ=相馬市
 相馬双葉漁協は16日、春の訪れを告げる魚として親しまれているコウナゴ漁の今季の試験操業を始めた。  小型船による漁の主力魚種で試験操業は4年目となった。新地町の釣師浜、相馬市の松川浦と磯部、南相馬市鹿島区の真野川の各漁港から58隻が出港し沿岸部で漁...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

制度に揺れる(3) 「いつまでここに」 みなし仮設 公営住宅化認めず

 「いつまでここにいられるのか」。浪江町の避難指示解除準備区域から福島市の借り上げアパート(みなし仮設住宅)に避難する無職栃本光子(80)は住み慣れた部屋でため息をつく。  山形県や仙台市の親族宅を転々とし、平成23年4月に現在の避難先に落ち着いた。...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から5年-復興を問う

感謝の桜全国へ 富岡・夜の森の苗木 支援団体などに寄贈

夜の森地区の桜の枝から育てた苗木を手にする組合員
 富岡町夜の森地区の桜を全国に広める事業が今春、本格的に始まる。県農林種苗農業協同組合が桜の枝から苗木を作り、町の復興を支える県内外の市町村や団体に感謝を込めて贈る。関係者は全国各地に桜が根付き、富岡へ思いを寄せ続ける象徴となるよう願う。  組合は平...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

18日に本格運用 第一原発の焼却設備 東電廃炉作業の廃棄物減容化

18日に本格運用が始まる雑固体廃棄物焼却設備
 東京電力は15日、福島第一原発の廃炉作業に伴い増え続けている廃棄物を減らす「雑固体廃棄物焼却設備」の本格運用を18日に始めると発表した。東電は、焼却で廃棄物の体積を20分の1程度まで減らせ、保管場の確保が課題だった使用済み防護服などの減容化につなが...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

村民帰還へ待望の開店 川内のショッピングセンターYO-TASHI

ファミリーマートで買い物をする村民ら
 川内村の複合商業施設「ショッピングセンター YO-TASHI(ようたし)」が15日、同村下川内の399号国道沿いにオープンした。村民の買い物の場、交流の場となり、村民の帰還率アップにつながると期待される。  開店に先立ち、オープニングセレモニーが行...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【東京五輪 農産物提供】県、新年度から補助 制度普及へ農家の理解鍵

 平成32(2020)年に開かれる東京五輪・パラリンピックの関連施設での県産農産物の提供に向け、農地の安全性を客観的に評価する第三者認証「J-GAP(ジェイ・ギャップ)」の認証取得が課題となっている。県は28年度から認証取得を促すための補助に乗り出す...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

制度に揺れる(2) 転居、改築できず 仮設住宅の劣化に苦悩

 川俣町体育館脇の仮設住宅で暮らす無職菅野二郎(77)は室内の黒ずんだ壁を見詰め、「あっという間にかびてしまう」とため息をついた。  東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除準備区域の同町山木屋地区から避難し、妻と2人で4畳半2部屋の仮設住宅に入っ...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から5年-復興を問う

地震・津波の仮設延長 公共事業遅れなど5市町、個別に適用

 県は東日本大震災の地震・津波に伴う仮設住宅入居世帯のうち、防災集団移転や土地区画整理、移転先の住宅整備の遅れなどで入居期限の平成29年3月までに退去できない場合、入居期限を1年を目安に個別に延長する「特定延長」を適用することを決めた。14日の2月定...[記事全文

安倍首相夫人が視察 いわきと3町高校生と意見交換

高校生と意見交換する昭恵夫人(右)
 安倍昭恵首相夫人は14日、被災地視察のため、いわき市や広野、楢葉、大熊の3町を訪れた。  このうち、いわき市ではいわき明星大内のサテライト校を訪問。双葉、双葉翔陽、富岡、浪江、浪江津島の各校の高校生約40人と意見交換した。生徒の「東日本大震災後、印...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興庁の指導力求める 長島副大臣と車座トーク 伊達、桑折

仮設住宅の飯舘村民の要望を聞く長島副大臣(中央)
 復興庁は14日、車座ふるさとトークを伊達市と桑折町で行い、長島忠美復興副大臣が仮設住宅入居者や商工業者から要望や意見を聞いた。出席者は復興推進のため復興庁に強い指導力などを求めた。  ふるさとトークの開催は県内で初めて。伊達市の伊達東仮設住宅では飯...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島市、福島商議所、同青年部、テレビユー福島 短編映画作成へ 吉本興業が協力

後列左から倉田、富山、片平、ami、板倉の各氏。前列左からいなの、ヒッキー北風、川村、石井、加藤、藤間、中村の各氏
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から5年の「福島の今」を国内外に発信しようと福島市、福島商工会議所、同青年部、テレビユー福島が吉本興業の協力を受け、福島市内を舞台にした映画を製作する。14日、市内のコラッセふくしまでクランクイン記者会見が開か...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島庭園で記念植樹 英訪問中の高校生ら

福島庭園で記念植樹をした会員、関係者
 日本舞踊を通して東日本大震災と東京電力福島第一原発事故への支援に感謝を伝えようと英国を訪れている福島市の「福島里の子会」の高校生らは10日、ロンドンのホーランド・パークにある福島庭園を訪れ、記念の植樹をした。  本県の支援活動をしている関係者ら約3...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

制度に揺れる(1) 公営住宅に入れず 楢葉の原発避難 対象外

 「この先、住まいはどうなるのか」。楢葉町から会津美里町に避難している40代の母親は不安が消えない。  楢葉町に出されていた避難指示は昨年9月に解除されたが、会津美里町の仮設住宅では今なお約150人が避難生活を送る。高齢者中心だが、小中学校に通う子ど...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から5年-復興を問う

ため池除染、国と東電負担 県、モデル工法普及へ

 東京電力福島第一原発事故に伴う農業用ため池の除染で、汚染土壌を取り除く費用には福島再生加速化交付金を充て、中間貯蔵施設に搬入する経費は東電が負担する。13日までに、関係省庁などが協議して枠組みを決めた。県内農家から対策を講じるよう求める声が上がって...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「津波避難ビル」完成 いわき久之浜・大久ふれあい館で落成式

津波避難ビルとして整備された「久之浜・大久ふれあい館」(中央)。右奥は太平洋
 いわき市久之浜町に、地域住民を津波から守る「津波避難ビル」が完成し13日、現地で落成式が行われた。  市の地域防災交流センター久之浜・大久ふれあい館で、東日本大震災の津波で地域が被害を受けた教訓を踏まえて建設した。鉄筋コンクリート3階建てで、延べ床...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本体構造物据え付け完了 相馬港の沖防波堤復旧工事

相馬港で行われた142函目のケーソンの据え付け作業(小名浜港湾事務所提供)
 国土交通省が進めている相馬港の沖防波堤(全長2730メートル)の復旧工事で、防波堤本体となるコンクリート製構造物「ケーソン」の据え付け工事が13日、完了した。  この日は142函目のケーソンが設置された。高さ12・5メートル、幅15・5メートル、長...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ソメイヨシノ植樹 いわき6号国道バイパスに100本

ソメイヨシノの苗木を植える参加者。左は西本理事長、右は清水市長
 6号国道沿いなどを桜並木で彩る「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」の祈念植樹は13日、いわき市の同国道常磐バイパスで行われた。  4年目を迎えた取り組みで、市内の中高生ら約110人が参加した。実行委員長の西本由美子NPO法人ハッピーロードネット理事長...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興、新ステージへ 郡山で県民シンポジウム

パネルディスカッションに臨む(左から)村尾、内堀、小泉、開沼の各氏
 県と福島大の「ふくしま復興を考える県民シンポジウム」は13日、郡山市のホテルハマツで、「復興の新たなステージ」をテーマに開かれた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から5年が経過した中で、本県復興をさらに前進させるために何が必要かを考えた。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

紙芝居で被災地支援「スターリィマンからの贈りもの」 活動まとめた本出版

活動記録本をPRする(右から)いさおさん、祐希さん、芳見さん
 紙芝居の朗読を通して被災地支援を続けている一般社団法人「スターリィマンからの贈りもの」は、東日本大震災から5年を機に、これまでの活動をまとめた記録本「Negai 旅するスターリィマン 過去と未来をつなぎ今を生きる-」を出版した。  会津若松市出身の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害再現しロボ開発 国と県共同のイノベーション構想概要判明

 国と県が共同で進める福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の拠点施設「ロボットテストフィールド」の整備概要が判明した。火山災害や土砂・トンネル崩落などの模擬設備、ダムや河川の水流を再現した施設、降雨・耐風試験場などを整え、大規模災害...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第二原発廃炉求める 郡山で県民大集会

福島第二原発の廃炉などを訴えた県民大集会
 「2016原発のない福島を!県民大集会」は12日、郡山市の開成山陸上競技場で開かれた。東京電力福島第一原発事故を教訓に、県内で原子力発電を将来にわたり実施しないことや福島第二原発の即時廃炉などを訴える集会アピールを採択した。  県平和フォーラム、県...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「甲状腺がん家族の会」発足

 東京電力福島第一原発事故を受け県が実施している子どもの甲状腺検査で、甲状腺がんと診断された子どもがいる家族でつくる「甲状腺がん家族の会」は12日、発足した。  がん患者の家族同士の親睦を深めるとともに、情報交換をし関係機関に働き掛ける。検査で甲状腺...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島の味と安全訴え 自民党本部 知事ら物産展

県産農産物の入った詰め合わせを手渡す(右から)大橋会長、内堀知事、小泉部会長ら
 県産農林水産物の風評払拭(ふっしょく)を図る自民党の「ふくしまイレブン物産展」は12日、党本部で開かれた。全国上位の生産量を誇る県産農林水産物「ふくしまイレブン」をはじめとした本県の物産品のおいしさをPRした。  県、全農県本部の協力。13日に都内...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東日本大震災5年-県追悼復興祈念式- 誇りある福島創造

追悼詩を朗読する杉さん(代表撮影)
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から5年を迎えた11日、県主催の追悼復興祈念式は福島市の県文化センターで行われた。高校生らの追悼詩や内堀雅雄知事のメッセージを通して、誇りある福島の創造と未来に向けて力強く歩む決意を共有した。 ■高校生ら決意発...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

県民照らす希望の光、福島の姿世界に 福魂祭 郡山

 東日本大震災の犠牲者を追悼する音楽イベント「福魂祭(ふっこんさい)FUKUSHIMA SOUL」は11日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。約30組の有名アーティストや県内の子どもたちが復興への思いを胸にステージを繰り広げた。  市内の経...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

郷土の情景再び いわき光のさくらまつり

富岡町夜の森の桜並木を再現した「いわき光のさくらまつり」で美しい歌声を披露する湯本一中の生徒
 いわき、浪江、南双葉の3青年会議所(JC)は11日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を願い、いわき市平のJRいわき駅前に桜色の電球約14万4千個をともした。発生の日に合わせた点灯は初めてで、13日まで淡く美しい光が街中を彩っている。...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

思いキャンドルに 希望のあかり 県内4市町

復興に向けたメッセージが書かれたキャンドルの光に見入る市民=福島市
 県が主催するキャンドルナイト~希望のあかり~は11日、福島、郡山、白河、南会津の県内4市町で催され、東日本大震災の犠牲者への追悼と復興への思いを共有した。  このうち福島市の街なか広場では、歌手May J.(メイ・ジェイ)さんと市内の桜の聖母学院...[記事全文

カテゴリー:震災から5年