東日本大震災

2016年4月アーカイブ

川内を「合宿の里」に コース整備や施設拡充

 川内村は今年度、「合宿の里」づくりに取り組む。村内のスポーツ、宿泊、行楽施設を回遊するトレーニングコースを設けるなどして高校の部活動や大学のサークル合宿を誘致し、交流人口の拡大を目指す。宿泊者増に対応するため「いわなの郷」のコテージも増設する。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相馬の災害公営住宅近く 高齢者体力増進へ器具設置 「骨太公園」誕生

座位体前屈測定に臨む住民
 相馬市は災害公営住宅・新沼刈敷田地区住宅団地隣接地に刈敷田南公園を整備した。「片脚立ち」「スクワット」など8つの器具を設け、高齢者らの体力増進につなげようと「骨太公園」と名付けた。29日に供用を開始した。  約3500平方メートルの園内に「座位体前...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内村 6月14日避難全面解除 村長受け入れ前向き 政府方針

 政府の原子力災害現地対策本部は28日、東京電力福島第一原発事故に伴い川内村下川内の荻、貝ノ坂両地区に設定されている避難指示解除準備区域を6月14日に解除する方針を表明した。5月8日に住民懇談会を開いて最終的に判断するが、遠藤雄幸村長は受け入れに前向...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「いかにんじん味のポテトチップス」9日に11県で発売 カルビーが復興支援

「いかにんじん」の味わいを再現した「ポテトチップス いかにんじん味」
 カルビー(伊藤秀二社長兼COO=福島市飯野町出身)は県内の郷土料理「いかにんじん」の味わいを再現した「ポテトチップス いかにんじん味」を5月9日から東日本の11県で限定販売する。多くの世代に食べられている菓子を通じて本県の魅力をPRし、東日本大震災...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原町高生が「野馬追絵」 GW明けにも原ノ町駅掲示

野馬追の絵を制作した生徒
 南相馬市のJR原ノ町駅に、原町高美術部員が描いた相馬野馬追の絵がゴールデンウイーク明けにも飾られる。  現在掲示中の野馬追の絵は長い年月を経て色あせてきたことから、同校に作成を依頼した。美術部顧問を務める朝倉裕一朗教諭(47)の父である画家朝倉悠...[記事全文

1日、震災後初の発表会 創作舞踊も披露 藤蔭流三藤会

創作舞踊を練習する(左から)しなだマンさん、藤蔭会主、嶋川さん(後列)ら。右端は橘さん
 日本舞踊の藤蔭流三藤会は5月1日、東日本大震災後初の舞踊発表会を福島市の福島テルサで開く。市内の伝説を演劇に仕立てた創作舞踊では、お笑いコンビ「母心」の嶋川武秀さん、お笑い集団「ふくしまボンガーズ」のしなだマンさん、川俣町「山木屋太鼓」会長の遠藤元...[記事全文

ソメイヨシノ 川内中で植樹 59市町村応援プロジェクト

桜を植樹する遠藤村長(前列左から2人目)、本間校長(同3人目)と川内中の生徒たち
 「59市町村応援プロジェクト」の植樹式は28日、村内の川内中で行われ、福島民報社が贈ったソメイヨシノを校庭に植えた。  福島民報社の遠藤常務がプロジェクトの趣旨を説明した。遠藤村長が「桜は古里を思い出させてくれる。村の復興と生徒の活動を見続ける木...[記事全文

第一原発トリチウム 海洋放出認めず 県漁協組合長会議

 県漁協組合長会議は27日、いわき市で開かれ、東京電力福島第一原発の浄化処理後に残る放射性トリチウムの海洋放出を認めない方針を確認した。  会議の席上、いわき市漁協の矢吹正一組合長が「漁業の未来がなくなる。絶対に海に流してはならない」と主張。相馬双葉...[記事全文

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東京五輪の競技開催を いわき市、双葉郡8町村首長五輪相に要望

遠藤氏に要望書を手渡す清水市長(中央)ら
 いわき市と双葉郡8町村の首長らは27日、東京で遠藤利明五輪相と会談し、2020年東京五輪・パラリンピックにおける浜通りでの競技開催を要望した。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向け、五輪関連事業の実施や合宿誘致も求めた。清水敏男...[記事全文

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写真コンテスト初開催 里山の魅力1枚に しらかわ里山ネット

1500本のシャクナゲが美しい石楠花苑=昨年
 白河市と西郷村の里山を守る活動を続ける「しらかわ里山ネット」は、それぞれの里山を題材にした写真コンテストを初開催する。自然を守りながら活用することで地域振興にも役立てる。福島民報社の共催。  里山ネットは市内表郷の「天狗山」、市内南菖蒲沢の「風水の...[記事全文

相双沖コウナゴ再販売 相馬の磯部水産加工施設直売所 29日~5月1日限定

「ちりめん屋」の限定オープンをPRする関係者
 相馬市の磯部水産加工施設の直売所「ちりめん屋」は29日から5月1日まで、3日間限定で開店する。相双沖で水揚げされたコウナゴを販売する。  2月に完成し、9日に1日限定で初開店した。好評だったため第2弾として施設を管理する市磯部地区水産物流通加工業協...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

医師ら5人被災地に派遣 南相馬市

桜井市長(左)の激励を受ける派遣職員
 南相馬市は26日、熊本市など熊本地震の被災地に南相馬市立総合病院の職員5人を派遣した。  派遣されたのは医師1人、看護師2人、業務調整員として職員2人。現地で5日間、避難所や救護所で医療支援を行う。5月3日に戻る予定。  出発式は市役所で行われ、桜...[記事全文

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「全体的に温度低下」 第一原発凍土遮水壁 東電が見解

 東京電力は25日、福島第一原発の建屋への汚染水流入を抑制する「凍土遮水壁」について「全体的に温度が低下し始めている」との見解を示した。  同日の原子力規制委員会の検討会に報告した。東電によると、凍結管の内外で地下水位差が広がっており、部分的に氷の...[記事全文

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トリチウム処分試算に批判の声 県地域漁業復興協

 平成28年度の第1回県地域漁業復興協議会は25日、いわき市の県水産会館で開かれた。協議会の開催予定などが協議され、毎月1回、会合を開き漁業復興計画の策定を進めていくことを申し合わせた。  協議では、東京電力福島第一原発の汚染水浄化後に残る放射性ト...[記事全文

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廃炉研究拠点が起工 来年4月運用目指す JAEA

くわ入れする(左から)内堀知事、児玉理事長、冨岡副大臣、宮本町長
 日本原子力研究開発機構(JAEA)が整備する廃炉国際共同研究センター国際共同研究棟の起工式は25日、富岡町本岡の現地で行われた。国内外の英知を結集して廃炉に取り組む研究開発拠点となる。平成29年3月の完成、同4月の運用開始を目指す。  研究棟は鉄...[記事全文

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県に提言書提出 復興祈念公園の在り方 有識者会議

内堀知事に提言書を手渡す山川会長(右)
 国と県が双葉、浪江両町に設置する復興祈念公園の在り方を検討する県の有識者会議は25日、提言書をまとめ県に提出した。  山川充夫会長(帝京大経済学部教授)が県庁で内堀雅雄知事に手渡した。山川会長は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の記録や教訓...[記事全文

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政府、6月末までに提示 飯舘村の避難解除時期

避難指示解除について村の方針を説明する菅野村長(中央)
 政府の原子力災害現地対策本部は6月末までに、東京電力福島第一原発事故に伴う飯舘村の避難指示解除準備、居住制限両区域の解除時期を示す。後藤収副本部長が24日、相馬市高齢者等サポートセンターで開かれた村の住民懇談会後、報道陣に明らかにした。  村は来年...[記事全文

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近畿大教職員が川俣支援の成果報告 マグロ解体やパネル展

 近畿大(大阪府東大阪市)が全学規模で川俣町を応援する「オール近大川俣町復興支援プロジェクト」の報告会は24日、町中央公民館で開かれ、5年間の成果を発表した。  同大東日本大震災復興支援室の伊藤哲夫室長ら教職員25人が除染、心身ケア、産業振興のテーマ...[記事全文

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福医大学生寮、新しく 震災で半壊、建て替え

 開寮式で看板を披露する菊地学長(左)と菅原さん
 東日本大震災で半壊し、建て替えられた福島市の福島医大学生寮の開寮式は24日、市内渡利の現地で行われた。  新しい学生寮は鉄筋コンクリート造り3階建てで、延べ床面積は2096平方メートル。総事業費8億8600万円のうち1億7100万円を卒業生らの寄付...[記事全文

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徳一に学ぶ復興 県立博物館で会津×奈良シンポ

会津と奈良の関わりを語る(右から)赤坂館長、佐藤会長、西山教授
 会津と奈良を結ぶ第3回シンポジウムは24日、県内で初めて会津若松市の県立博物館で開かれた。約1200年前に磐梯町に慧日寺を開いた奈良の高僧・徳一菩薩(ぼさつ)に光を当て「仏都会津」の礎を築くまでの足跡をたどった。  これまで奈良で2回開催されており...[記事全文

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第一原発の廃炉作業員 長期滞在1万人超 復興庁抽出調査

あいさつする内堀知事(右)。左は高木復興相
 東京電力福島第一原発の廃炉作業で県内に1年以上の長期滞在を予定している作業員は少なくとも1万人に上る。県庁で23日に開かれた避難区域12市町村の将来像に関する有識者検討会で復興庁が調査結果を示した。長期滞在者の現状が明らかになったのは初めて。住環境...[記事全文

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原町さくらい保育園5年ぶり再開

入園式に臨んだ親子
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後、休園していた南相馬市立原町さくらい保育園が5年ぶりに再開し、23日に入園式が行われた。  1歳児8人、2歳児9人が入園した。渡部喜世美園長が「楽しく生活できるような教育環境づくりをする。元気に保育園に来てく...[記事全文

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熊本に支援物資送る 相馬避難の浪江町民、震災の恩返し

支援物資を送り熊本の被災地の復興を願う小松会長(右から2人目)ら浪江町民
 東京電力福島第一原発事故により相馬市の大野台第8仮設住宅で避難生活を送る浪江町民は23日、熊本地震の被災地に水などの支援物資を送った。  自治会は春と秋に「なみえ復興祭」を開いている。これまで開催した7回全てに熊本県宇城市の通信販売会社・大嶌(お...[記事全文

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県内69億5504万円 復興庁被災者支援交付金

 復興庁は平成28年度に創設した被災者の住民交流や心身のケアに活用する「被災者支援総合交付金」の配分先を22日、発表した。自治体や民間団体などが対象で、県内自治体には県と20市町村に69億5504万円を交付する。  県と市町村の配分先、交付額は【表...[記事全文

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戸別訪問5月16日開始 自主避難の生活再建支援

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域外からの自主避難世帯のうち、恒久的な住宅の確保や生活再建への見通しが立たない世帯に対する県や市町村の戸別訪問は5月16日に始まる。対象は県内約5600世帯、県外約5200世帯の計1万800世帯。福島市で22日に...[記事全文

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「までいな発電所」落成 「太陽光」運転開始 飯舘の牧草地

牧草地だった斜面に敷き詰められた太陽光パネル
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している飯舘村などが出資する出力1万キロワットの大規模太陽光発電施設「いいたてまでいな太陽光発電所」が運転を開始した。落成式が22日、同村の臼石小で行われ、関係者が復興のシンボルとする誓いを新たにした。  村や設...[記事全文

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5月以降に着手 指定廃棄物の管理型処分場準備工事 環境省示す

 環境省は東京電力福島第一原発事故に伴う県内の指定廃棄物を最終処理する管理型処分場の準備工事に5月以降着手する。22日、スケジュール案を郡山市の富岡町役場桑野分室で開かれた町議会全員協議会で示した。  案では、民間会社と売買契約を結んだ町内の管理型...[記事全文

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指定廃棄物年内にも搬入 富岡の処分場国有化

 井上信治環境副大臣は21日、東京電力福島第一原発事故に伴う県内の指定廃棄物を最終処理する予定の富岡町の民間管理型処分場「フクシマエコテッククリーンセンター」を国有化したと明らかにした。夏前にも地元行政区などと安全協定を結んだ上で、早ければ年内にも指...[記事全文

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作物学会技術賞を受賞 放射性セシウム吸収抑制 県農業総合センター研究者5人

内堀知事(中央)に受賞を報告した斎藤さん(左から3人目)ら
 県農業総合センターの研究者5人はカリ肥料による放射性セシウムの吸収抑制対策技術に関する研究で日本作物学会の技術賞を受けた。21日、県庁で内堀雅雄知事に受賞を報告した。  受賞したのは県農業総合センター浜地域農業再生研究センター主任研究員の斎藤隆さん...[記事全文

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おおまちマルシェ開店 地域住民ら長蛇の列 南相馬

テープカットする桜井市長(左から5人目)ら関係者
 南相馬市大町地域商業施設(通称・おおまちマルシェ)は21日、市内原町区大町にオープンした。開店直後から大勢の市民が列を作った。  同市原町区の大町地域周辺には大町地区に3カ所、栄町地区に1カ所の4カ所182戸分の災害公営住宅が完成した。災害公営住宅...[記事全文

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松川浦のアサリ スーパーなどで販売 震災後初水揚げ

店頭で最初にアサリを買い求める菅野さん(右)=フレスコキクチ相馬店
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故以降、初めて水揚げされた相馬市松川浦のアサリが21日、相馬市を中心とするスーパーや飲食店で販売された。  20日に水揚げされ、砂抜きした約300キロが流通した。相馬市中村のスーパー・フレスコキクチ相馬店は「相馬...[記事全文

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ロボ産業拠点は南相馬 浪江にドローン離着陸場 県決定

 国と県が共同で進める福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想で、県はロボット産業の拠点施設「ロボットテストフィールド」と国際産学官共同利用施設を南相馬市原町区、テストフィールドに付随する小型無人機(ドローン)離着陸訓練場を浪江町に整備...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地域振興券を検討 川内村、帰還促進目指し

 東京電力福島第一原発事故により旧緊急時避難準備区域が設けられた川内、広野、田村、南相馬の4市町村に県が5億円ずつ交付する早期帰還・生活再建支援交付金に関し、川内村は同区域の村民に村内で利用できる「地域振興券」の発行を検討している。  旧緊急時避難準...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

アワビ、ウニ試験操業 GW明け開始

 いわき市漁協は大型連休明けの5月上旬から平成28年のアワビの試験操業を始める。5月中旬には東日本大震災後、2年目となるキタムラサキウニの試験操業と貝焼きの加工も開始する。20日に市内で開かれた市漁協試験操業検討委員会で報告した。  27年のアワビの...[記事全文

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廃炉研究の情報交換 国際ワークショップ閉幕 いわき

廃炉に向けた研究成果を聞く参加者
 東京電力福島第一原発事故を受け、廃炉に向けた耐放射線性センサーと関連研究に関する国際ワークショップは最終日の20日、いわき市のいわき産業創造館で行われた。  日本原子力研究開発機構(JAEA)の主催。国内の他、米国やフランスなどから約60人が参加し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚染水のトリチウム処分 慎重議論求める 評議会で関係者

 政府が東京電力福島第一原発での廃炉作業や汚染水対策を進める上で地元の意見を聞く場の「廃炉・汚染水対策福島評議会」の第11回会合は20日、郡山市のホテルハマツで開かれた。出席者からは汚染水浄化後に残る放射性トリチウムの処分方法について、県民の理解を得...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

6年ぶり、港に活気 相馬・松川浦アサリ漁再開

6年ぶりに相馬市松川浦での漁が再開され、水揚げされるアサリ
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故以降、自粛してきた相馬市松川浦でのアサリ漁が20日、再開した。6年ぶりの水揚げに港は活気づいた。  相馬双葉漁協の漁師25人が10隻に分乗し、午前8時すぎに出港した。漁師は胴長靴を着用し、マンガと呼ばれる専用の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

海洋放出など初試算 経産省が処分期間と費用 第一原発トリチウム

 東京電力福島第一原発の浄化処理後に残る放射性トリチウムについて、経済産業省は5種類の処分方法別に期間と費用を初めて試算し、19日の有識者会議で示した。地層注入、海洋放出、水蒸気放出、水素放出、地下埋設のうち、海洋放出が最も短期間で低費用とした。五種...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

農水省ため池放射性物質対策 技術マニュアルを改定

担当者会議であいさつする青山調整官(左)
 農林水産省は、ため池の放射性物質対策技術マニュアルを改定した。汚染土壌の除去費用に福島再生加速化交付金を充て、東京電力の負担で中間貯蔵施設に搬入すると明記した。  マニュアルにはこのほか、平成26年度に実施した県内のため池における放射性物質調査のデ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

台湾から二本松に第一陣 残雪と桜堪能 観光復興期待広がる

雪が残る安達太良山の絶景を楽しむ台湾からの旅行客
 台湾からの観光誘客を目指す二本松市に19日、今年の台湾の団体旅行客第一陣が訪れた。約60人がロープウエーで安達太良山に登って絶景を堪能し、岳温泉で満開の桜を楽しんだ。今月下旬から来月にかけてはロープウエーに約360人分の予約が入っている。東日本大震...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災で損傷「杉の阿弥陀堂」の木造毘沙門天 修復完了お披露目 南相馬

修復が完了した鎌倉時代の木造毘沙門天像
 南相馬市鹿島区江垂の「杉の阿弥陀堂」の木造毘沙門天(びしゃもんてん)像の修復が完了し18日、地区内の江垂研修センターで関係者にお披露目された。23日から南相馬市博物館で開催される企画展「文化財にみる市制10年の歩み」で一般公開される。  阿弥陀堂に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(36)取り組み一層拡大

会津伝統野菜を次代につなぎたい。種を手に笑顔を見せる生徒たち
 「ぼくたちの作った会津小菊かぼちゃ、余蒔(よまき)きゅうりです。ぜひ味わってください」  会津坂下町の会津農林高農業園芸科野菜専攻班の生徒は町内外のイベントなどに積極的に参加し、会津伝統野菜の魅力を広く発信している。  会津若松市のリオン・ドール会...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

大熊で本格輸送開始 除染廃棄物中間貯蔵 年度内に1万3500立方メートル

仮置き場でトラックに積まれる除染廃棄物の袋=大熊町大川原
 環境省は18日に東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵施設予定地への本格輸送を開始した。初日は大熊町大川原地区の南平仮置き場から町内の施設予定地内の保管場へ24立方メートルを搬入した。平成28年度内に南平仮置き場から約1万3500立方メ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

最先端機器で治療研究 福医大臨床センター開所

放射性物質測定器などが運び込まれた環境動態解析センター棟の内部
 福島医大の先端臨床研究センターの開所式は18日、福島市光が丘の現地で行われた。福島医大と量子科学技術研究開発機構(千葉市)が連携し、最先端の医療機器を使った治療や研究、放射線の影響低減法の確立などを目指す。  開所式に約20人が出席した。菊地臣一福...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

こいのぼり掲げ児童生徒を激励 避難の仮校舎などに 県電設業協会津

大空を泳ぐこいのぼりを見上げる児童=会津若松市の旧河東三小
 県電設業協会会津支部は18日、東京電力福島第一原発事故で浜通りから会津地方に避難している児童生徒が通う小中学校に約70匹のこいのぼりを掲げた。  同支部は震災以降県内の有志から不要となったこいのぼりの寄贈を受けている。今回で6回目の掲揚となる。この...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「とみおか診療所」10月開所へ 無事完成願い起工式

神事で工事の無事を祈願する出席者
 東京電力福島第一原発事故に伴い全町避難が続く富岡町の町立とみおか診療所の起工式は18日、同町小浜の現地で行われた。10月1日の開所を目指す。  約40人が出席。神事の後、宮本皓一町長が「町民や復旧作業に当たる人の健康を守り、復興に向けた課題に全力で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(35)地元の味、全国に

生徒たちが育てた会津小菊かぼちゃ(奥)と余蒔きゅうり
 会津伝統野菜の栽培に励む会津坂下町の会津農林高農業園芸科野菜専攻班の生徒19人には、かけがえのない「パートナー」がいる。会津小菊かぼちゃの生産を続けている会津若松市門田町飯寺の農業長谷川純一(45)だ。  会津小菊かぼちゃは地元で「にいでらかぼちゃ...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

(34)会津伝統野菜を守る

ビニールハウスで荒久田茎立の花粉を飛ばす生徒たち
 野菜は列車の音を聞いて育つ。  会津坂下町中心部のJR会津坂下駅近くにある会津農林高の敷地内にはビニールハウスが立ち並ぶ。中では黄色い花を付けた会津伝統野菜の荒久田茎立(あらくだくきたち)が育つ。はるか昔から代々、種を取り次代につないできた。農業園...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

両陛下、桑折ご訪問後世に 記念碑建立し除幕

除幕された記念碑に見入る町民
 天皇、皇后両陛下の桑折町ご訪問を記した行幸啓記念碑の除幕式は17日、町内の桃の郷ポケットパークで行われた。  両陛下は平成25年と27年に来町して復興の様子を視察し、風評被害などに苦しむ桃生産農家らを激励された。町は平成6年から22年連続で献上桃の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

人馬一体 迫力の走り 原町で相馬野馬追春季競馬

人馬一体で繰り広げられた春季競馬
 第66回相馬野馬追振興春季競馬大会は17日、南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地で開かれ、人馬一体の迫力あるレースを繰り広げた。  相馬野馬追執行委員会の主催で約1000人の観客が訪れた。宇多、北、中ノ、小高、標葉の各郷騎馬会から計29頭が出走し、祭場地...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

整備内容 町が住民に説明 双葉の中野地区復興産業拠点

中野地区復興産業拠点の整備方針などが示された説明会
 双葉町が復興拠点の先駆けとして平成28年度から整備する中野地区復興産業拠点の住民説明会は16日、いわき市の中央台公民館で開かれ、町が整備方針などを示した。  復興産業拠点は中間貯蔵施設の建設予定地の北側、県が計画している復興祈念公園の西側、6号国...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相馬の団体が優勝 南相馬で復興グルメ大会

復興グルメを買い求める来場者
 東日本大震災の被災地の仮設商店街などが自慢の創作料理を競う「復興グルメF-1大会in南相馬」は16日、南相馬市鹿島区の鹿島生涯学習センターで開かれた。来場者の投票の結果、「どんこワンタンのカニあんかけスープ」を提供した相馬市の「No Donco N...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

17日まで地元で上映会 記録映画「新地町の漁師たち」

作品に込めた思いを語る山田さん
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後の新地町の漁師を追った記録映画「新地町の漁師たち」の上映会は16、17の両日、町保健センターで開かれている。  映像作家の山田徹さん(32)=東京都=の自主制作映画。第3回グリーンイメージ国際環境映像祭で最...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災犠牲者に黙とう 郡山でJAM南東北県連絡会

追悼集会で震災の犠牲者に黙とうをささげる参加者
 JAM南東北県連絡会の東日本大震災追悼集会は16日、郡山市のユラックス熱海で開かれ、震災の犠牲者に黙とうをささげた。  JAMは中小の製造業が中心の産業別労組。震災を忘れないようにと毎年、開催しており、県内各地から約250人が参加した。坂路芳知会...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

25年ぶり式年遷宮 相馬中村神社で5月から 震災5年の節目に再開

25年ぶりに遷宮の舞台となる相馬中村神社の本殿(右)と拝殿(左)
 相馬市の相馬中村神社は25年ぶりに御神体の遷宮や本殿を大規模に改修する「式年遷宮」を5月から行う。江戸初期から約350年にわたり続く神事だが、前回は東日本大震災で延期を余儀なくされた。震災5年の節目に再開し復興に向けた歩みを発信する。  式年遷宮...[記事全文

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全農県本部の精米工場完成 国内初、放射性物質検査可能に 須賀川

完成した全農県本部の精米工場
 須賀川市森宿に建設した全農県本部の精米工場が完成し、15日に現地で竣工(しゅんこう)式が行われた。精米の放射性物質検査を行うことができる国内初の施設となる。  約40人が出席した。神事を行い、猪股孝二全農県本部長、佐藤清丸県農林水産部技監らが玉串...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難区域の安全守る 他県警から出向「特別警ら隊」 富岡で出動式

出動式に臨む隊員
 被災地支援を目的に他県警から特別出向した警察官を中心とした県警特別警ら隊の出動式は15日、富岡町の双葉署本庁舎で行われた。同署本庁舎での実施は初めて。  特別出向者24人と県警17人の計41人で組織する。「ウルトラ警察隊」のロゴマークが入ったパト...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(33)TPP発効に備え

「相馬土垂」を手にする菊地。今年から本格的な栽培に乗り出す
 相馬土垂(どだれ)。20年ほど前まで、相馬地方などで栽培されていたサトイモの在来種だ。味は大きく変わらないが形が細長い。相馬市の大野村農園代表を務める菊地将兵(30)は今年、消えかけていた伝統野菜の本格的な栽培に乗り出す。  一部の農家によって、昭...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

除染廃棄物本格輸送18日開始 大熊の中間貯蔵予定地へ

 環境省は18日、東京電力福島第一原発事故による除染廃棄物の中間貯蔵施設予定地への本格輸送を始める。同日は大熊町の南平仮置き場から約20立方メートルを町内の予定地へ運ぶ。同省が14日発表した。  同省は平成32年度末までの5年間で大熊、双葉両町の予定...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興庁の取り組み学ぶ 双葉中の6人訪問

若松副大臣(中央)から国の復興に向けた取り組みを聞いた生徒
 双葉中の3年生6人は14日、復興庁を訪れ、復興に向けた国の取り組みなどを学んだ。  新妻和也さん、沢上美羽さん、浪江侑加さん、紺野希美さん、太田世名さん、草野里名さんが修学旅行の一環で訪れ、若松謙維復興副大臣(参院比例代表、郡山市在住)と面会した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(32)60人の後継者育成

 研修生の吾妻に野菜の栽培方法を指導する菊地(右)
 相馬市の大野村農園代表を務める菊地将兵(30)は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から2カ月後に帰郷し、農業を始めた。当時の厳しい状況を忘れることができない。  市内の農地の約4割に上る約1200ヘクタールが津波被害を受けた。原発事故の風評の影...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

楢葉町野球場の愛称決定 SOSO.Rならはスタジアム

新愛称の看板を手にする(右から)大和田副町長、塚本会長、矢内教育長
 楢葉町総合グラウンド(野球場)に愛称を付ける命名権者(ネーミングライツスポンサー)は平成28年度、いわき市の総合建設業の相双リテックに決まった。愛称は「SOSO.Rならはスタジアム」となる。  ネーミングライツ事業命名式が13日、町役場で行われた。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内の復興支える 福島 ウルトラ警察隊入県式

本県勤務に意欲を燃やす(左から)稲吉、佐藤、江口の各氏
 全国34都道府県警から福島県警に平成28年度に新たに特別出向した警察官「ウルトラ警察隊」103人の入県式は13日、福島市の県警察学校で行われた。県内勤務を志願した警察官が、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を支えることを誓った。  兵...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(31)極上の卵を届ける

地元産の餌にこだわって純国産鶏「岡崎おうはん」を飼育している菊地
 相馬市北部の山あいにある大坪地区。のどかな田園風景が広がる一角に、大野村農園代表・菊地将兵(30)の管理する養鶏小屋がある。  午前6時に決まって顔を出す。自由に駆け回る約320羽のニワトリに餌や水を与える。飼育しているのは純国産鶏の卵肉兼用種「岡...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

災害公営住宅4期分再々募集 全体倍率1.4倍 県発表

 県は12日、東京電力福島第一原発事故による避難者向け災害公営住宅の第4期分の再々募集結果を発表した。97戸に138世帯の応募があり、全体倍率は1.4倍となった。  結果は【表】の通り。倍率が最も高かったのは南相馬市の牛越団地(辻内)で一般住宅(2...[記事全文

仮設焼却施設火入れ 南相馬の震災がれき処理

点火ボタンを押す井上副大臣(中央)、桜井市長(左から2人目)ら
 南相馬市の旧警戒区域外の震災がれきを環境省が代行処理する仮設焼却施設の火入れ式は12日、同市小高区蛯沢の現地で行われた。  式には約80人が出席した。井上信治環境副大臣があいさつし、桜井勝延市長、平田武市議会議長、田谷聡復興庁福島復興局長が祝辞を...[記事全文

南海老の絆 継承 南相馬集団移転先に公会堂

公会堂に収めた神楽と手踊りの道具を前に思いを語る幾世橋さん
 南相馬市鹿島区にあり、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた南海老行政区は隣接した集団移転先に地名を冠した「南海老公会堂」を新設した。17日に落成祝賀会を開く。地域の絆を保ち、県内外の移住先から訪れる住民を温かく迎える拠点とする。来年は12年に一度...[記事全文

ボウリング全日本入り 郡山女子大2年大河内未来さん 来月から強化合宿 「世界大会目指す」

世界大会出場目指し張り切る大河内さん
 郡山女子大2年の大河内未来さん(19)=福島市=は全日本ボウリング協会の全日本ナショナルチームに選ばれた。5月1日から5日まで三重県鈴鹿市で行われる強化合宿に参加する。憧れのメンバー入りを果たし「世界大会を目指し頑張る」と張り切っている。  大河内...[記事全文

(30)未来の花形産業に

大野農園のキッチンカー「オラゲーノ」。フルーツピザが人気だ
 石川町赤羽の大野農園は従来の枠にとどまらない農業の新たなスタイルを模索している。自家栽培の果物を使ったピザを調理、販売するキッチンカー「オラゲーノ」もその1つだ。  約1000万円かけてトラックを改修した。調理器具を取り付け、目を引くデザインを施...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

国際基準新設へ 食品の放射性物質濃度 OECD原子力機関

 経済協力開発機構(OECD)原子力機関(NEA)は食品中の放射性物質濃度に関する国際基準を新設する。安全性を判断する統一的な指標を設け、東京電力福島第一原発事故を受けて一部の国で続く日本産食品の輸入規制緩和につなげる。10、11の両日、いわき市で開...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉研究成果や課題共有 初の国際フォーラム いわき

 いわき市のスパリゾートハワイアンズで10、11の両日開かれた東京電力福島第一原発の廃炉に関する初の国際フォーラムでは、溶融燃料(デブリ)の取り出し、廃棄物対策、リスク評価、リスクコミュニケーションなどに関し、15カ国の専門家が意見を交わした。参加者...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

1リットル当たり1万8000ベクレルに 地下貯水槽の濃度上昇問題 第一原発

 東京電力福島第一原発の地下貯水槽で放射性物質濃度が急上昇している問題で、東電は11日、貯水槽の水の中でストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質の濃度が1リットル当たり1万8000ベクレルまで上昇したと発表した。  東電によると、数値が上っているの...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

6月12日避難指示解除正式提示 葛尾村

避難指示解除に向けた住民説明会に臨む葛尾村民
 東京電力福島第一原発事故に伴い全村避難している葛尾村の帰還に向けた住民説明会は10日、田村市船引町の迎賓館辰巳屋で開かれた。政府の原子力災害現地対策本部は帰還困難区域を除いた全地域について6月12日に避難指示を解除したい方針を住民側に正式に示した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災から5年1カ月 沿岸部を一斉捜索 県警など

請戸川そばで捜索に当たる署員
 東日本大震災から5年1カ月となった11日、県警本部などは沿岸部で行方不明者を一斉捜索した。  東京電力福島第一原発事故の影響で避難指示解除準備区域となっている浪江町請戸地区では県警本部、県内各署の署員ら合わせて約150人が捜索に当たった。署員が金属...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(29)6次化 理想を追求

大野農園の事務所に並ぶジュースやジャム。パッケージに工夫を凝らしている
 ジュース、ジャム、ビール...。石川町赤羽にある大野農園の事務所には、自家栽培の果物を原料にしたさまざまな加工品が並ぶ。社長の大野栄峰(よしたか)(32)はパッケージデザインに気を配り、世に送り出した6次化商品の一つ一つを優しく見詰める。  農業の...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

「避難指示解除」 帰還へ環境回復急務

全ての業務を再開した葛尾村役場。職員が住民帰還に向けた準備を進めている
 ■政府「6月12日」提示... 家屋解体進まず 葛尾村■  東京電力福島第一原発事故に伴う「避難指示解除準備」「居住制限」両区域の今春の解除を目指してきた南相馬、川俣、葛尾の3市町村。政府は葛尾村の解除時期を「6月12日」と提示したが、住民が望む家...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

記者が歩く福島の今 相馬福島道路「復興の象徴」工事急ピッチ

急ピッチで工事が進む今田高架橋と作業を見守る工藤所長(左)
 県北地方と相馬地方を結ぶ全長約45キロの115号国道「相馬福島道路」の整備が着々と進む。相馬市側の起点となる常磐自動車道相馬インターチェンジ(IC)との接続部分付近では、今田高架橋が常磐道の上をまたぐ形で建設されている。  昨年6月、国内最大級のク...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

ドキュメント(2016年3月11日~4月9日)

■3月11日  ・東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から5年を迎え、県主催の追悼復興祈念式が福島市の県文化センターで行われた。高校生らの追悼詩や内堀雅雄知事のメッセージを通して、誇りある福島の創造と未来に向けて力強く歩む決意を共有した。 ■13日...[記事全文

カテゴリー:震災から5年

富岡変わらぬ絆 広野で集い 町民660人交流

富岡の復興を願い乾杯する町民
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により全町避難が続く富岡町の復興への集い2016は9日、広野町中央体育館で開かれ、避難先から駆け付けた町民約660人が古里再生を誓いながら交流を深めた。  町の主催。町民に古里への思いを共有する憩いの場を提供し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興計画踏まえ実施 帰還困難区域除染で

夜の森地区の桜並木を視察する丸川環境相(中央)
 丸川珠代環境相は9日、夏にも方針を示す帰還困難区域の除染について、市町村の生活基盤整備などの復興計画を踏まえ、作業に乗り出す考えを示した。富岡町の復興への集いを視察した広野町で記者団の質問に答えた。  市町村と具体的に協議し、復興拠点づくりや工事な...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ヒメマス漁4年ぶり解禁 金山の沼沢湖

沼沢湖でヒメマス釣りを楽しむ釣り人
 東京電力福島第一原発事故の影響で禁漁が続いていた金山町・沼沢湖のヒメマス漁が9日、4年ぶりに解禁された。県内でヒメマスが生息するのは沼沢湖だけ。関係者は「特産のヒメマスの復活を機に、町の観光を盛り上げたい」と期待を膨らませている。  午前5時半すぎ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(28)モデルから農園へ

果樹畑でリンゴの木の状態を確かめる大野
 モモやリンゴ、ナシの木が並ぶ8ヘクタールの果樹畑を春風が優しく駆け抜ける。  石川町赤羽の大野農園。数人のスタッフがバーベキューの道具を手際よくそろえていく。16日から5月8日までの週末や祝日に開く「農園花見」に向けた準備だ。家族連れ、仲間同士で今...[記事全文

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県主体で設置、運営 アーカイブ拠点施設

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の記録や教訓を後世に伝えるアーカイブ(記録庫)拠点施設を巡り、県は県主体で設置、運営する方針を固めた。県や市町村、大学、民間企業などでつくる財団法人による運営を視野に基本構想の策定に着手した。県は国による整備・...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地権者半数が調査同意 中間貯蔵用地の補償額算定

 環境省は8日、東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の用地交渉について、3月末時点で地権者2365人のうち半数を超える1190人が補償額算定のための調査に同意したと発表した。面積に換算すると約960ヘクタール、予定敷地面積の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

30年3月完了目標 飯舘の被災家屋解体工事 環境省

 環境省は東日本大震災で被災した飯舘村の家屋の解体工事について、平成30年3月までの完了を目標とする方針を村に伝えた。8日開かれた村行政区長・副区長会議で村が示した。  同省は昨年、2回にわたり解体工事を受け付け、約1100件(約3800棟)の申請...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内村長選 遠藤氏が無投票4選

 任期満了に伴う川内村長選は7日告示され、現職遠藤雄幸氏(61)=無所属=が無投票で4選を果たした。同村長選が無投票となったのは平成20年以来、8年ぶり。  遠藤氏の4期目の任期は25日から4年。...[記事全文

南相馬の宅地除染終了報告 環境省

 環境省は7日、南相馬市内で行ってきた国直轄の宅地除染が3月30日に終了したと市に報告した。各家庭の庭先などにある片付けごみの回収は今月中に終える見通し。  完了したのは家屋解体後に除染を希望している世帯や除染に同意していない世帯などを除く3925件...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染廃棄物本格輸送 18日にも開始

 環境省は18日にも、東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵施設予定地への本格輸送を始める。井上信治環境副大臣が7日の定例記者会見で発表した。  大熊町の仮置き場から始め、今年度は昨年3月から1年間実施した試験輸送の3倍超に当たる約15万...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

里山再生モデル事業 実施区域、夏ごろ決定へ

 東京電力福島第一原発事故に伴う里山再生モデル事業の実施区域は今年夏ごろに決まる見通しとなった。復興庁と林野庁、環境省、内閣府、県の担当者による連絡会議が7日、東京都内で初会合を開き方針を決めた。  実施区域は避難区域(解除済みの地域含む)とその周辺...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県警察学校、県消防学校入校・入学式 福島の復興支えたい

復興に役立ちたいと誓う警察官の(左から)遠藤さんと益山さん、居村さん
 県警察学校の入校式と県消防学校の入学式は7日、福島市の各学校で行われた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を支えたい-。新入生は一人前の警察官や消防士を目指し、新たな一歩を踏み出した。  警察学校には一般職員を含む129人が入った。震...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(27)東和と世界を結ぶ

作業場でイチゴ大福作りに励む菅野(右)
 二本松市東和地域の農業法人「きぼうのたねカンパニー」代表を務める菅野(すげの)瑞穂(28)は農産物の生産にとどまらず、食品加工も手掛けている。  自宅隣にある作業場で有機栽培のイチゴを使った大福作りに精を出す。冬から春にかけての限定商品で、自家製の...[記事全文

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夜の森の桜並木 ドローンで測量 富岡町 疑似体験可能に

ドローンを使い、夜の森地区の桜並木を撮影する委託業者
 東京電力福島第一原発事故で全町避難となっている富岡町は6日、帰還困難区域にある夜の森地区の桜並木の3D測量を行った。  町内の名所旧跡や震災遺産を3次元で記録し、後世に伝える取り組みの一環。桜の満開時期に合わせて実施した。  町歴史・文化等保存プロ...[記事全文

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松川浦アサリ漁20日に再開

 相馬双葉漁協が相馬市松川浦で実施するアサリ漁は20日に再開する。6日、漁業者らによる会議で決定した。漁期は8月まで。漁業者89人が週に1回操業する。1回当たりの目標漁獲量は300キロ。  アサリ漁は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故以降、自粛し...[記事全文

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(26)安全訴え販路拡大

地元産の新鮮な農産物が並ぶ道の駅「ふくしま東和」
 古里の野山を駆け回り大きくなった。二本松市の農業法人「きぼうのたねカンパニー」代表を務める菅野(すげの)瑞穂(28)にとって、市内東和地域の緑あふれる里山は心の原風景そのものだ。  専業農家の長女に生まれた活発な少女は安達高に進学した。カヌー部に在...[記事全文

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「相馬恋唄」で歌手デビュー 原町の湊清一さん(75) 震災で自宅流失

相馬清志として歌手デビューした湊さん
 南相馬市原町区の湊清一さん(75)は日本コロムビアから、相馬清志(そうま・きよし)として歌手デビューした。自身の家が東日本大震災の津波で流された湊さんは「故郷から離れている人にも聞いてほしい」と話している。  デビュー曲は「相馬恋唄」。震災で大きな...[記事全文

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漁具倉庫と上架施設 漁業復興へ完成祝う 相馬の磯部

テープカットし完成を祝う立谷市長(左から5人目)ら
 相馬市が同市磯部に整備した漁具倉庫施設と上架施設が完成し5日、現地で落成式が行われた。東日本大震災の津波被害からの漁業復興につなげる。  漁具倉庫は木造2階建て、延べ床面積約630平方メートル。事業費は1億4800万円。上架施設は台車に搭載した漁船...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難指示6月12日解除 政府方針村長受け入れ前向き 葛尾村

 政府の原子力災害現地対策本部は東京電力福島第一原発事故に伴う葛尾村の避難指示解除準備、居住制限の両区域について6月12日に解除したい考えを明らかにした。5日に村役場で開かれた村議会全員協議会で後藤収副本部長が示した。松本允秀村長は記者団に対し、今春...[記事全文

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東京に県産品応援店オープン 支援続ける宮川さん

オープンした店舗で県内の魅力を発信する宮川さん
 東京都営新宿線岩本町駅(東京都千代田区)構内に4日、県産品を扱う応援ショップ「ごらんしょ!」が開所した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降、復興支援活動を続けてきた宮川香奈枝さん(54)=東京都=がオープンさせた。  改札から右手に約10メ...[記事全文

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(25)無農薬野菜 全国に

農業体験の大学生とともに、ビニールハウス内でレタスの種をまく菅野(右)
 「大きく育って」「収穫の日が楽しみだ」。山々に囲まれた二本松市東和地域の畑に、若者の声が響く。  地元の農業法人「きぼうのたねカンパニー」が実施している農業体験ツアーだ。3月には2泊3日の日程で明星大(東京都)の学生5人が訪れ、ビニールハウス内にレ...[記事全文

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ふくしまは負けない/明日へ 芳賀天南さん(須賀川出身) JRA競馬学校入学 勇気と夢与えたい

満開の桜の下で入学を迎え、同期生と一緒に決意を新たにする芳賀天南さん(左)
 日本中央競馬会(JRA)競馬学校の騎手課程35期生の入学式が5日、千葉県白井市の同校で行われ、須賀川市出身の芳賀天南(かな)さん(15)が入学した。県内出身の女性が騎手課程に入学するのは初めて。藤田菜七子騎手(18)=美浦・根本=に続くJRA8人目...[記事全文