東日本大震災

2016年4月アーカイブ

5月中旬に解除時期提示 解除準備と居住制限区域 南相馬市長

 東京電力福島第一原発事故に伴う南相馬市の避難指示解除準備、居住制限両区域について、桜井勝延市長は5月中旬に住民説明会を開いて解除時期を示す考えを明らかにした。4日に市役所で行った記者会見で示した。  環境省の生活圏除染が平成27年度内に終了し、同省...[記事全文

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大熊全町民に通知へ 開始前に環境副大臣 中間貯蔵本格輸送

あいさつに立つ井上副大臣
 東京電力福島第一原発事故に伴う県内の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設予定地への本格輸送について、環境省の井上信治副大臣は4日、4月中旬の開始前に全ての町民に通知する考えを示した。大熊町議会全員協議会で明らかにした。  終了後、井上副大臣は報道陣に「...[記事全文

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復興創生期で双葉郡支援強化 県事務所、広野に開所

開所式で県ふたば復興事務所職員に訓示する伊藤部長(右)
 県ふたば復興事務所の開所式は4日、広野町サッカー支援センターで行われた。  県ふたば復興事務所は県原子力等立地地域振興事務所を改称し、県庁から移転した。今年度から復興創生期に入り、新たな段階に入ったことを受け、双葉郡8町村との連携や支援を強化しよう...[記事全文

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泉崎村役場 新庁舎が開庁

真新しい庁舎で届け出をする住民
 東日本大震災で被災した泉崎村役場の新庁舎開庁式は4日、庁舎内の村民ホールで行われた。  職員を前に久保木正大村長が「住民への奉仕者であるという原点に返って再スタートしてほしい」とあいさつした。鈴木盛利村議会議長が祝辞を述べた。  開庁式に先立ち、久...[記事全文

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小高で診療再開 もんま整形、民間で初

三瓶さんと打ち合わせする門馬さん(左)
 東京電力福島第一原発事故による避難区域の南相馬市小高区で4日、「もんま整形外科医院」が診療を再開した。原発事故後、同区で民間の診療所が再開するのは初めて。  院長の門馬弘晶さん(48)は同市原町区出身。平成19年に小高区で開業したが、わずか4年で原...[記事全文

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(24)古里の農地 次代に

フロンティアひろのの事務所で農家の仲間と情報交換する横田(中央)
 広野町上北迫の農業横田和希(35)は毎朝5時に起床する。午前6時半には、米作りなどを手掛ける町内の農業法人「フロンティアひろの」の事務所に立ち寄る。「今年は暖かい日が続くが、農作物に影響はないか」「コメの価格の見通しはどうか」。朝刊に目を通しながら...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

在日フランス人シェフ支援団体 発足5年で集い 東京

5年間の活動を振り返る参加者
 在日フランス人シェフらでつくる被災地支援団体「ラ・キャラバン・ボン・アペチ」の発足5周年の集いは3日、東京都港区のフランス大使館で開かれた。  県内の支援者ら約200人が招かれた。ティエリー・ダナ大使、若松謙維復興副大臣(参院比例代表、郡山市在住)...[記事全文

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避難解除前に花植える イオングループ新入社員 JR小高駅前で奉仕

芝桜を植える新入社員
 イオングループに今春入社した社員は3日、南相馬市小高区のJR小高駅前で花の苗を植えた。避難指示の解除を前に、多くの人をつなぐ場所となるよう願って汗を流した。  東北地方の各店舗などに配属されるマックスバリュ南東北、イオンスーパーセンターなど4社の新...[記事全文

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県産食材の安全性PR 英、中国語対応県、動画サイトに配信

県産品の安全性をPRしようと配信された動画
 県は県産農林水産物の安全性をPRする動画を作成し、インターネット動画サイト「You Tube(ユーチューブ)」の県公式チャンネルに配信した。県産食品の輸入規制撤廃を視野に入れ、英語と中国語に対応している。  動画は21分で、関係者のインタビューを交...[記事全文

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復興の取り組みに意欲 いわき明星大で学ぶ決意 阿部紗季さん(宮城・女川出身)

「復興の取り組みを学びたい」と話す阿部さん
 宮城県女川町出身の阿部紗季さん(18)は3日、いわき明星大に入学し、復興に役立つ知識を学ぶ決意を新たにした。  女川中1年の時に東日本大震災が起きた。町は津波で大きな被害を受けた。「信じられなかった」。当時の光景は今も頭に焼き付いている。  石巻工...[記事全文

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ビジットジャパン大使バロウさん 県内の酒蔵など視察

斎藤専務(右)から酒蔵の作業の様子を聞くバロウさん(中央)
 観光庁のビジットジャパン大使に任命されている英国・ロンドン在住のマーティン・バロウさん(72)は3日、県内の酒蔵や観光地などを視察した。  「千功成」で知られる二本松市の檜物屋酒造店では、斎藤郷太郎社長、斎藤一哉専務から酒造りの工程について説明を受...[記事全文

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(23)誠実に作り続ける

自動種まき機に種もみを入れる横田
 今月下旬に迫った田植えに向け、土を耕す。種もみを用意し、発芽を促す。毎年春、繰り返される神聖な「儀式」だ。黙々と作業を続ける広野町上北迫の農業横田和希(35)の脳裏にはふと、苦しかったあの時の思い出がよぎる。  東日本大震災と東京電力福島第一原発...[記事全文

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古式ゆかしく再興願う 南相馬・鹿島の「お浜下り」 震災後初、申年だけの行事

海岸で宝財踊を披露する子どもたち
 南相馬市鹿島区にある日吉神社の申(さる)年だけの祭礼「お浜下り」が2日、同区の烏崎海岸などで行われた。東日本大震災後は初めてで、参加者が古式ゆかしい行事を通じて地域の再興を願った。  県指定重要無形民俗文化財、国選択無形民俗文化財で五穀豊穣(ほうじ...[記事全文

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音楽で復興思い1つ 相馬で「風とロックCARAVAN」 浪江町民の仮設住宅訪問

トークショーを繰り広げる(左から)本間さん、小松さん、箭内さん
 県内59市町村で古里の魅力を発信する「風とロックCARAVAN福島」は2日、相馬市の大野台第八仮設住宅で開かれた。  東京電力福島第一原発事故に伴い避難した浪江町民が暮らす同仮設住宅の「なみえ復興祭2016春」と同時開催した。クリエイティブディレク...[記事全文

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今年も笑顔の花咲かせて 福島の遊休農地で作業

スマイルマークの制作に取り組む協議会の会員
 福島民報社など東日本大震災の被災3県の新聞社が取り組む「スマイルとうほくプロジェクト」で、県内で今年度初めての事業となるフラワーアート制作作業が2日、福島市荒井の「四季の里」近くの遊休農地で行われた。菜の花が見頃を迎える今月中旬に黄色の「スマイルマ...[記事全文

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(22)広野で勝負 農業再生の力に

震災後5回目となる田植えを心待ちにする横田
 春風がやさしく、真っ黒な土をなでた。まるでゆっくりと、大地の恵みを育む養分を注ぎ込むかのように。  広野町上北迫の農業横田和希(35)は1カ月後に田植えを控えた田んぼで、あぜ道や水路の手入れなどに汗を流す。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、...[記事全文

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県道吉間田滝根線 川前(いわき)―滝根(田村) 国直轄で年度内着工

 国土交通省は1日、ふくしま復興再生道路の県道吉間田滝根線広瀬工区(いわき市-田村市間)を県道で初めて国の直轄権限代行事業に採択した。平成28年度、本格的に着工し、30年代前半までの開通を目指す。開通すれば、浜通りの避難区域の復旧や生活基盤の改善、住...[記事全文

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葛尾村の避難指示解除時期 村長「5月か6月」

 東京電力福島第一原発事故に伴い全村避難している葛尾村の松本允秀村長は1日、村全域に出ている避難指示が一部を除き解除される時期について5月か6月になるとの見解を示した。村役場で記者団の質問に答えた。  村は今春の帰還開始を目標に掲げており、昨年8月末...[記事全文

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30年県内開催「全国植樹祭」 県庁に推進室設置

看板を設置する小野部長(左)と門馬室長(右)ら
 平成30年春に南相馬市で開催される第69回全国植樹祭に向けて県は1日、全国植樹祭推進室を県庁西庁舎6階に設置した。  門馬秀幸室長をはじめ職員14人を配置した。県実行委員会の事務局を担う。28年度は基本計画の策定や式典会場の整備、開催テーマやシンボ...[記事全文

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小高福祉センター再開 社協のサービス施設も

 東京電力福島第一原発事故で休止していた南相馬市小高区の市小高保健福祉センターと同センター内にある市社会福祉協議会小高区福祉サービスセンターが1日、再開した。  同日、施設内で開所式を行った。安部克己区役所長が「準備宿泊している住民や避難指示解除後に...[記事全文

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楢葉町商工会 5年ぶり町内に

元の事務所に戻り、パソコンの設置作業などに取り組む楢葉町商工会の職員
 東京電力福島第一原発事故に伴い、いわき市に事務所を移転していた楢葉町商工会(渡辺清会長)は1日、約5年ぶりに町内の町商工会館に戻り、業務を再開した。  昨年9月に町の避難指示が解除されたことを受けて町内に戻ることを決め、準備を進めてきた。1日は辞令...[記事全文

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「新地町の漁師たち」大賞 グリーンイメージ国際環境映像祭

カメラ片手に新地町の漁業者を追い続ける山田さん(右)。初監督作品が大賞に輝いた。左は小野さん=1日、新地町釣師浜漁港
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後の新地町の漁業者の葛藤などを追った記録映画「新地町の漁師たち」が第3回グリーンイメージ国際環境映像祭で最高賞の大賞を受賞した。  映像を通し、地球温暖化や生物多様性など環境を考える機会を広げようと実行委員会...[記事全文

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立派なフラガールに 常磐音楽舞踊学院卒業・入校式

プロのダンサーとして高みを目指すことを誓った卒業生(左)と新入生(右)
 フラガールを養成する常磐音楽舞踊学院の卒業式・52期生入校式は1日、いわき市のスパリゾートハワイアンズで行われた。  卒業生5人と、いわき市出身の曽我瞳さん(18)ら新入生4人が出席した。学院長の井上直美常磐興産社長が「お客さまに幸せとほほ笑みを...[記事全文

浪江町のバリケード撤去 帰還困難区域以外自由通行可能に

開放されたゲートを通行する車両
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している浪江町は1日、町内に防犯目的で設置されていた国道沿いのゲートと住宅前のバリケードの撤去を開始した。ゲートで通行証を確認していたが、帰還困難区域を除いて自由通行が可能になる。  復旧事業の本格化に伴う作業関...[記事全文

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県、72河川土砂除去へ 中・浜通り比較的線量高い箇所

 県で管理する河川で大量の土砂が堆積している問題で、県は調査で比較的放射線量が高いと判明した中・浜通りの72河川、計87カ所で土砂を除去する。このうち増水による洪水の危険性が高い17河川、17カ所を5月に先行実施する。残る河川でも順次、作業を進める。...[記事全文

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東電に費用請求 河川土砂除去 県が方針転換

 放射線量が比較的高い県管理河川の土砂除去で、県は国の基準を超える河川の土や砂の保管場所の確保などの対策を進める。安全対策などで費用がかさむ見通しで国への財政支援を求める方針を転換し、東京電力に賠償を請求する。  工事で発生した土砂など「建設副産物」...[記事全文

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凍土壁、凍結を開始 第一原発 8カ月程度で完了へ

 東京電力は31日、福島第一原発1~4号機を取り囲むように地盤を凍らせる汚染水抑制対策「凍土遮水壁」の建屋海側(東側)などの先行凍結を始めた。30日に原子力規制委員会の認可が出た海側全面と山側(西側)の95%を3カ月余りかけて凍らせる。  東電は全体...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興・創生新段階へ 後半5年スタート

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の復興期間の後半5年となる「復興・創生期間」が1日、始まった。復興や再生への取り組みは新たな段階を迎える。  県は復興・創生期間の初年度となる平成28年度一般会計当初予算を約1兆8800億円と、県政史上最高だっ...[記事全文

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富岡に「セブン-イレブン」再オープン

「おかえりなさい 富岡町へ」と記したボードが掲げられた店内で品定めする買い物客
 東京電力福島第一原発事故により全町避難が続く富岡町に31日、「セブン-イレブン福島富岡上郡山店」が約5年ぶりに再オープンした。東日本大震災と原発事故後、富岡町にコンビニエンスストアなど小売店舗が再開するのは初めてとなる。  店は楢葉町に近い町内上郡...[記事全文

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