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夢乗せ飛べ紙飛行機 避難の富岡町民と郡山の児童が交流

熊本地震の被災者への応援の気持ちを込め、一斉に紙飛行機を飛ばす児童

 東京電力福島第一原発事故に伴い郡山市の富田町若宮前仮設住宅に避難する富岡町民でつくる富田仮設住宅自治会と市内の桃見台小の交流会が9日、同校で開かれた。自治会から紙飛行機約300機が贈られ、児童は夢の実現や熊本地震の被災者へ応援の思いを込め紙飛行機を飛ばした。
 同校は昨年、児童が育てた花のプランターを仮設住宅に贈るなどして住民と交流を深めてきた。自治会はこれまでの感謝の気持ちを示そうと、交流会を企画した。
 5年生45人と自治会から約10人が参加。児童は色とりどりの紙飛行機を手に「医者になりたい」「小学校の先生になる」「戦争のない世の中にする」などと夢や将来の目標を一人一人発表した。最後は全員で「九州の皆さん、元気を出して頑張ろう」と声を合わせ、一斉に紙飛行機を飛ばした。
 児童代表の相楽堯哉君(10)は「紙飛行機を飛ばすのはとても楽しかった。熊本が早く元気になってほしい」とあいさつした。自治会長の遠藤武さんは「東日本大震災では全国から多くの支援を受けた。今は福島が応援する立場。子どもたちに少しでも九州のことを気に掛けてもらいたい」と力を込めた。

カテゴリー:福島第一原発事故

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