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復興の願い歌に乗せ 広野で音楽イベント 日本青年会議所

復興支援ソングを歌う牛来さん(右)と川嶋さん(左)、湯本一中合唱部の生徒

 日本青年会議所(JC)の音楽イベント「被災地に心を寄せる事業 未来へつなぐメッセージ」は21日、寛仁親王妃信子さまを迎え、広野町中央体育館で開かれた。参加者は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の風化防止と風評払拭(ふっしょく)を改めて誓った。
 全国各地のJC会員と一般町民ら合わせて約600人が参加した。山本樹育(しげなり)会頭が「福島の現状を知り、見て、考えたことを行動に移す契機としてほしい」とあいさつ。開催地の遠藤智町長が歓迎の言葉を述べた。
 浪江町出身のシンガー・ソングライター牛来美佳さんが古里をテーマに創作した「いつかまた浪江の空を」を、シンガー・ソングライター川嶋あいさんが本県、岩手、宮城の中学生に話を聞いて作った「とびら」をそれぞれ披露した。2人に、いわき市の湯本一中合唱部の23人が加わり、日本JC復興支援ソング「未来へつなぐメッセージ」を合唱した。
 信子さまは牛来さんと川嶋さん、湯本一中の合唱部員に自らレシピを考えたジャムをプレゼントされた。
 南双葉JCの木村聡理事長が「音楽の力を受け、これまで以上に地域の復興の歩みを進めることを誓う」と謝辞を述べた。

■今年度事業意見交わす 日本JC理事会
 音楽イベントに先立ち日本JCの理事会が開かれ、今年度事業について意見を交換した。
 同JCは震災と原発事故後、被災地で理事会や復興創造フォーラムを開いている。県内では平成23年5月に郡山市で理事会、26年3月にいわき市でフォーラムを開催した。
 同JCの代表者は20日、浪江町の津波被災地などを視察した。21日には広野町で田植えを体験した。

カテゴリー:福島第一原発事故

湯本一中合唱部の代表にジャムをプレゼントされる信子さま(右)

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