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地上保管分から搬入 来月から中間貯蔵施設に 学校敷地内の除染土壌 環境省

 環境省は学校などの敷地内に保管されている除染土壌の中間貯蔵施設予定地への搬入について、地上に保管されている分から始める。7月中に開始する予定で、仮置き場に移した土壌の扱いは平成29年度に検討する。27日、郡山市で開いた市町村との輸送に関する連絡調整会議で示した。
 校庭など敷地内の地上に保管されているか、地中から掘り起こしを進めている土壌を優先して運び出す。各市町村への聞き取り結果を基に、早期に輸送できる量を約1万立方メートルと算出した。大熊町が無償貸与を申し出た町内夫沢の「公園ふれあいパークおおくま」の一角に保管場を整備して搬入する。同省は各学校の土壌の保管状況や搬出に向けた意向などを引き続き確認し、7月上旬をめどに実施スケジュールなどをまとめる。
 会議に出席した市町村の担当者からは「仮置き場に運び出した土壌についても早く受け入れてほしい」などとする意見が出た。
 県によると、県内の小中学校や高校、幼稚園、保育所などには約30万立方メートルの除染土壌が保管、埋設されている。国などは児童生徒の健康への配慮を理由に中間貯蔵施設予定地である大熊、双葉両町に町有地の活用を要請していた。

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