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県警など沿岸部一斉捜索 震災から5年4カ月

浪江町で捜索に当たる(左から)遠藤、益山両巡査ら

 東日本大震災から5年4カ月となる11日、県警などは県内沿岸部で震災による行方不明者の一斉捜索を行った。
 このうち全域が避難区域になっている浪江町請戸地区では県警察学校初任科の巡査64人を含む約100人が捜索に当たった。巡査らはくわなどを使って、行方不明者の手掛かりを捜した。
 捜索に当たった益山彩乃巡査(18)は南相馬市原町区出身。震災時は中学1年で自宅周辺を襲った津波から走って逃げた。「震災当時は被災者のために何もできなかったという無力感があった。福島のために力を尽くしたい」と誓った。
 富岡町出身の遠藤睦巡査(18)は、一時帰宅の際に古里の復興のために尽くしている警察官の姿を見て進路を決めた。「一つでも手掛かりを見つけられるよう、全力で捜索したい」と決意を新たにした。
 県警本部災害対策課によると、一斉捜索の結果、骨片のようなもの2片と拾得物の記念硬貨3枚を発見した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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