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全量全袋検査始まる 28年産米、二本松トップに

袋詰めされた早場米を県内のトップを切り検査する職員

 県内で収穫された平成28年産米に含まれる放射性物質を調べる全量全袋検査は24日、二本松市をトップに始まった。同市渋川の農業、渡辺年雄さん(59)が収穫した早場米「五百川」を69袋(2070キロ)検査し、放射性セシウムは全て検査機器の検出下限値(1キロ当たり12ベクレル)未満だった。
 市や生産農家でつくる二本松市地域農業再生協議会が、市内のJAふくしま未来安達地区本部杉田倉庫で検査した。ベルトコンベヤー式の機器にコメ袋を通すと、検出下限値未満を示す丸印が表示された。職員が検査済みを示すシールを袋に貼っていった。立ち会った渡辺さんは「安心した。福島のおいしいコメを早くたくさんの人に食べてほしい」と話した。
 県によると、28年度は県内全体で27年度と同量の約1000万袋を検査する予定となっている。

カテゴリー:福島第一原発事故

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