東日本大震災

2016年10月アーカイブ

汚染水抜き取り開始 第一原発1号機復水器から

 東京電力は5日、福島第一原発1号機タービン建屋内にある復水器の汚染水の抜き取りを始めたと発表した。1号機タービン建屋の復水器には極めて高い放射性物質濃度の汚染水が残っており、取り出して浄化処理することで津波で外部流出する危険性を下げる。  初日は復...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ロボと水素を復興の軸に 浪江町ビジョン検討会議

 浪江町と国は6日、町復興ビジョン検討会議を設置し、ロボットや水素エネルギー産業を軸としたまちづくりに向け議論を始める。年内には復興ビジョンの中間取りまとめを行い、来年2月に策定予定の町第二次復興計画に反映させる。  同町は福島・国際研究産業都市(イ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

チャーター便来月再開 中華航空「台北-福島空港」間

 台湾最大手の中華航空は台北-福島間のチャーター便運航を11月に再開する。同社の本県へのチャーター便運航は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降で初めて。  県によると同月中に計8便の運航が計画されている。11月16、20、22、26の各日に台北...[記事全文

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相馬市役所新庁舎の落成式 11日から業務開始

完成した相馬市役所新庁舎
 相馬市役所新庁舎の落成式は5日、市民会館で行われ、行政拠点の完成を祝った。11日から業務を始める。  関係者約900人が出席した。立谷秀清市長が東日本大震災後の復興の歩みを振り返りながら「多くの人の支えでこの日を迎えることができた。新庁舎で新たな時...[記事全文

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外国人宿泊1.7倍 震災後最多、東北一の伸び 県内上半期

 平成28年上半期(1~6月)の県内の外国人延べ宿泊者数は3万2750人で前年同期の1.7倍に増えた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降で最多となり、前年同期からの伸び率も東北6県で最大だった。  県は誘客促進のため、栃木、茨城両県と連携して...[記事全文

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「いいね」2万件 福島県のタイ語フェイスブック

 県が観光誘客に向けて会員制交流サイトの「フェイスブック」に設けたタイ語専用ページに、2カ月間で2万件の「いいね!」が寄せられた。本田議員の質問に橋本明良観光交流局長が答えた。  県観光交流課によると、タイ語ページの開設は「現地目線」での情報発信を図...[記事全文

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ブータンに「三春庭園」 滝桜 子孫木贈った縁

完成した池と竹垣
 ブータン三春協働実行委員会(会長・鈴木義孝三春町長)が、ブータン王国西部のデチョンチョリンにある農林省花卉(かき)造園センターに整備を進めていた日本式庭園「三春ガーデン」が完成した。関係者は東日本大震災をきっかけに芽生えた同国と三春町の交流のシンボ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉でコメ全袋検査 基準超なし、6年ぶり市場へ

6年ぶりの出荷に道を開いた楢葉町産米の全袋検査
 今春、営農を再開した楢葉町で収穫した平成28年産米の全袋検査が5日、町内のJA福島さくら楢葉支店楢葉低温倉庫で始まった。検査の結果、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムはいずれも検出されなかった。楢葉産米は6年ぶり...[記事全文

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(39)技を極める 異業種からも注目

伊勢志摩サミットで展示された妖精の羽のドレスとストール(右手前)
 一本の電話が川俣町の斎栄織物常務を務める斎藤栄太(35)の心をときめかせた。相手は徳島県の徳島大医学部の関係者だった。再生医療への応用が期待されるiPS細胞の研究に、同社が開発した世界一薄く軽やかな絹織物「妖精の羽(フェアリー・フェザー)」を使いた...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

5日抜き取り開始 第一原発1号機復水器の高濃度汚染水

 東京電力は4日、年度内に開始するとしていた福島第一原発1号機タービン建屋内にある復水器の汚染水抜き取りを5日に始めると発表した。復水器には原発事故直後に2号機タービン建屋から移した極めて高い放射性物質濃度の汚染水が残っている。暫定的に半分の量を復水...[記事全文

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浪江で一部業務開始 町商工会、再開事業所増加で

一部業務を再開した浪江町商工会の会館
 東京電力福島第一原発事故に伴い二本松市に拠点を移している浪江町商工会は4日、町内の町商工会館内で一部業務を再開した。週2回、職員2人が勤務し、相談などに応じる。  町が目標とする平成29年3月の帰町開始を控え、町内での再開事業所数が増加傾向にあるた...[記事全文

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本紙連載「賠償の底流」収録 「日本の現場」5日発刊

 早稲田大学出版部は5日、福島民報の連載「賠償の底流-東京電力福島第一原発事故」を収録した「日本の現場 地方紙で読む2016」を発刊する。  早稲田大学ジャーナリズム研究所編。福島民報の「賠償の底流」は、原発事故に起因する県民への賠償をテーマに政府や...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災地の現状学ぶ 福岡の高校生が小高、浪江、双葉訪問

ソーラー・アグリパークを見学する高校生
 福岡県大牟田市の高校生が4日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の被災地の現状を学ぶため県内入りした。  福岡県立ありあけ新世高3年の末藤真優さん、久間明日香さん、中村恵理子さん、田中美樹さんの4人で、相馬高出版局(新聞部)の大谷亘さん、和田...[記事全文

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(38)技を極める 危機感背中押した

斎栄織物の工場内。絹糸をつむぐ機械が動き続ける
 川俣町の斎栄織物はイタリアの大手ブランド「ジョルジオ・アルマーニ」との取引を成功させ、常務の斎藤栄太(35)は業界で生き抜く自信を付けた。その陰で平成20年からひそかに進めていたプロジェクトがあった。世界一薄い絹織物「妖精の羽(フェアリー・フェザー...[記事全文

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復興へ商業施設整備 いわき、川俣で起工式

浜風きららの完成予想図
■にぎわい生む場に いわき久之浜  東日本大震災の津波で被災したいわき市久之浜町の商店街を再生する商業施設「浜風きらら」が来年4月にもオープンする。久之浜町商工会の他、飲食店や食品小売店など9つの事業所が入居し、地域ににぎわいを生む拠点となる。3日、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ローソン 小高で再営業 原発事故後初、20日から

 東京電力福島第一原発事故による避難指示の大部分が解除された南相馬市小高区で20日、コンビニエンスストアのローソン南相馬小高店が営業を再開する。原発事故後、小高でコンビニの再開は初めて。  小高区仲町二丁目の店舗を増築し、食料や日用品など通常店舗と同...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産ナシ、タイで販売 出荷量は震災以降最多

 タイ向けに輸出された県産ナシの販売が3日までに始まった。タイへの県産ナシの輸出は平成25年以来3年ぶり。出荷量は400キロで、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降では最多となる。  今秋の第1弾として県北産「幸水」と県中産「豊水」合わせて40...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

アイナメ初水揚げ 本県沖で試験操業

震災後、初水揚げされたアイナメを手にする漁業者=相馬市・松川浦漁港
 相馬双葉漁協は3日、試験操業の対象魚種に加わったアイナメを水揚げした。東日本大震災前は本県沖の主力魚種だった。震災後、初の漁獲に漁港は活気づいた。  相馬双葉漁協所属の漁船23隻が出漁した。底引き網漁でアイナメをはじめカレイ、イカ、アジなどを取り、...[記事全文

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山木屋診療所が5年4カ月ぶり再開 地区唯一の医療機関

山口医師(右)の診察を受け、笑顔を見せる住民
 東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域となっている川俣町山木屋地区で唯一の医療機関「山木屋診療所」は3日、原発事故で閉鎖して以来5年4カ月ぶりに診療を再開した。再開所式を行い、関係者が地域医療の充実を誓った。  地区内に準備宿泊している住民のために...[記事全文

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消える富岡のシンボル 夜ノ森駅のツツジ撤去へ

夜ノ森駅のツツジを観賞できるようにシーズンになると列車は低速運転をしていた=平成22年5月
 桜並木と並ぶ富岡町のシンボルとして知られるJR夜ノ森駅のツツジ約6000株がJR常磐線の全線復旧を目指す工事に伴い撤去される見通しとなった。町が3日、町議会全員協議会で明らかにした。  町によると、8月にJR東日本から復旧作業の本格化に向けて駅構内...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(37)技を極める 世界一の絹 「ともしび」守る

世界一薄い絹織物「妖精の羽」。斎藤は伝統産業復活の切り札と期待する
 その羽は今、福島から世界に大きく舞い上がろうとしている。川俣町の斎栄織物が開発した絹織物「妖精の羽(フェアリー・フェザー)」。世界一薄く軽やかな風合いの生地はファッション界はもとより、医療や科学分野からも「未来の新素材」として注目を集めている。  ...[記事全文

カテゴリー:明日に挑む-芽吹く福島の力

帰還後の生活支援説明 山木屋地区住民懇談会

避難指示解除後の生活支援を説明する伊藤副町長(中央)
 東京電力福島第一原発事故に伴う川俣町山木屋地区の避難指示解除に向け、住民に帰還後の生活などについて意見を聞く住民懇談会は2日、同町の福沢多目的集会所で始まった。  町が11日まで11行政区に分けて開催する。初日は1区の住民を対象とした。町の担当者が...[記事全文

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双葉地方の復興に意見交換 川内で対話集会

双葉地方の復興などについて意見を交換したセミナー
 「双葉地方におけるダイアログセミナー」の最終日は2日、川内村のいわなの郷体験交流館で開かれ、東京電力福島第一原発事故からの双葉地方の復興について話し合った。  福島大や福島医大、長崎大などの関係者が中心となり、国際放射線防護委員会(ICRP)の協力...[記事全文

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双葉の食、文化集結 葛尾で交流イベント

大鍋で作った「手まめ汁」を求める家族連れ
 双葉郡8町村の住民が交流し、復興への誓いを新たにする「ふたばワールド2016inかつらお」は2日、葛尾村民グラウンドで催された。「一緒に創ろう...ふたばの明日!」をテーマに、約6500人が双葉郡の食や伝統文化などを楽しんだ。  双葉地方広域市町村...[記事全文

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復興のレール歩いて実感 常磐線新地駅周辺でイベント

運転再開を前に常磐線新地駅付近の線路を歩く参加者
 12月10日のJR常磐線相馬-浜吉田(宮城県亘理町)駅間の運転再開を前に、新地町の新地駅周辺で2日、「レールウオーク」が開かれた。参加者は線路沿いを歩き、期待を膨らませた。  町がJR東日本の協力を得て企画した。町内外から約90人が参加し、4班に分...[記事全文

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とみおか診療所始動 初日から救急患者相次ぐ

斎藤さんの診療に当たる今村所長(左)
 東京電力福島第一原発事故により全町避難が続く富岡町で1日、町立とみおか診療所が診療を開始した。早ければ来年4月を目標とする避難指示解除に向け、医療の再生が一歩進んだ。  原発事故前、同町の今村病院院長として診療に当たっていた今村諭氏(61)が所長を...[記事全文

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双葉地方住民ら対話集会 2日まで活動状況など報告 川内

双葉地方の現状などを話し合う参加者
 東京電力福島第一原発事故を受けた対話集会「双葉地方におけるダイアログセミナー」は1、2の両日、川内村のいわなの郷体験交流館で開かれている。初日は町村の担当者や住民らが現状や思い、課題について意見交換した。  昨年まで国際放射線防護委員会(ICRP)...[記事全文

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東電、法令違反3件 第一、第二原発タンク設置工事、国に計画届け出ず

 東京電力は30日、福島第一、第二両原発での非常用電源などの燃料タンク設置工事で、国に計画を届け出ていなかった法令違反が計3件あったと発表した。富岡労働基準監督署は同日、東電に対して是正勧告を行った。両原発では保安規定違反や違反と疑われる事案の発覚が...[記事全文

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未公表は規制庁指示 第二原発侵入警報停止

 東京電力福島第二原発で侵入検知器の警報が鳴らないように設定されていた問題で、石井武生所長は30日、核物質防護の観点から対策が講じられるまで問題を公表しないよう原子力規制庁に指導されていたと明らかにした。  石井所長は同日、楢葉町役場で町議会に対し、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

管理責任 所在曖昧に 第一原発の鉄構未点検

 東京電力が福島第一原発5.6号機の送電線を支える引留鉄構の点検を一度もしていなかった問題で、東電は社内で管理責任の所在が曖昧となっていたことが原因だったと発表した。  東電によると、5号機の運転を開始した昭和53年、引留鉄構を建設した送電部門と発電...[記事全文

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新事務本館が完成 東電、3日から使用

3日から使用を開始する新事務本館
 東京電力が廃炉作業の拠点として福島第一原発敷地内に建設を進めていた新事務本館が完成し30日、報道陣に公開された。10月3日に使用を開始する。  新事務本館は鉄骨3階建てで、福島第一廃炉推進カンパニーの水処理設備部、土木部、環境化学部など20の組織が...[記事全文

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富岡町、長崎大と協定締結 放射線情報共有連携へ

協定書に署名した宮本町長(左)と片峰学長
 富岡町と長崎大は30日、放射線に関するリスクコミュニケーションの強化に向けた包括連携協定を締結した。  協定では、長崎大が川内村との連携協定に基づき村内に配置している保健師らを富岡町内にも派遣するとした。準備宿泊者から放射線についての相談に応じる。...[記事全文

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