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4月からバス運行 いわき-富岡、富岡町内循環

協定を締結し握手する宮本町長(右)と高萩常務

 いわき市の新常磐交通は来年4月1日、いわき市と富岡町を結ぶ路線バスと、富岡町内の復興拠点を循環する路線バスの運行を始める。富岡町と新常磐交通は26日、路線バス運行に関する協定を締結し、概要を明らかにした。
 来年4月の住民の帰還開始を目指している町が路線バスの運行を新常磐交通に要望していた。新常磐交通は利用客や社員の安全性などを検討した上で運行を決め、21日に国土交通省東北運輸局に路線の認可を申請した。2、3カ月後に認可される見通し。
 2つの路線バスとも運行日は月曜日から土曜日までの週6日。いわきと富岡を結ぶ路線はJRいわき駅から6号国道を経由しJR富岡駅までの41.2キロで、1日2往復運行する。町内の復興拠点を循環する路線はJR富岡駅から災害公営住宅、町役場、富岡郵便局、町立診療所を巡り、JR富岡駅まで戻る6.1キロで、1日6回運行する。
 協定書の調印式はいわき市の新常磐交通本社で行われた。宮本皓一町長と高萩孝一常務が協定書に署名、押印し取り交わした。宮本町長は「交通弱者の町民にとって貴重な足となる。この路線バスが町民と古里を結ぶ重要な役割を果たすよう期待する」とあいさつ。高萩常務は「安全を最優先し運行していきたい」と語った。

カテゴリー:福島第一原発事故

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