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第一原発事故題材映画「太陽の蓋」 出演の神尾佑さん(いわき市生まれ)に聞く

映画「太陽の蓋」について語る神尾さん

 東京電力福島第一原発事故を題材とした映画「太陽の蓋(ふた)」で、当時の内閣官房副長官・福山哲郎役で出演した俳優神尾佑さん(46)=いわき市生まれ、福島高卒=は28日、福島民報社のインタビューに答えた。

 -当時の閣僚が実名で登場し、官邸の様子がリアルに伝わる。
 「福山氏の手記を基に実際にあった閣僚の会話や東電とのやりとりを描いている。情報が交錯する中、官邸内部の人々が何を考え、どう動いたのかを丹念に追っている」
 -見どころは。
 「(架空の人物だが)新聞記者や福島、東京で暮らす人々、原発作業員も登場し多角的な視点で実相に迫っている。県外で事故が風化しつつある中、映画として将来に残したことにも意義がある」
 -県民にメッセージを。
 「県民の皆さんにとっては当時を思い出し、つらい部分もあると思う。自分もそうだった。ただ、若い人も含め、改めて見詰め直す契機になればと思う」

■29日から福島で上映
 映画「太陽の蓋」は原発事故の真相を追う新聞記者(北村有起哉)を主人公に官邸と福島、東京に暮らす人々を対比させて描く。29日から11月4日まで福島市のフォーラム福島で上映される。初日は神尾さんと佐藤太監督が午後0時20分から舞台あいさつする。

カテゴリー:福島第一原発事故

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