東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

自然エネ可能性探る 4日まで福島で国際会議

自然エネルギー導入促進などについて意見を交わす国内外の有識者。右は佐藤会津電力社長

 第1回世界ご当地エネルギー会議は3、4の両日に福島市のコラッセふくしまで開かれている。国内外の専門家らが集い、自然エネルギー導入促進の意義や課題について意見を交わしている。
 全国ご当地エネルギー協会、環境エネルギー政策研究所、世界風力エネルギー協会の主催。福島市、ふくしま自然エネルギー基金の共催。国内をはじめ風力や太陽光など自然エネルギーの先進地のドイツやデンマーク、スペインなど約30カ国から約300人が参加している。
 開会式では全国ご当地エネルギー協会代表幹事の佐藤弥右衛門会津電力社長が「東京電力福島第一原発事故で国や大企業に電力を依存する危うさを感じた。自分たちでエネルギーをつくり、使うことが重要だ」と強調した。
 基調講演が行われ、世界風力エネルギー協会のピーター・レイ会長が「(世界規模で)風力や太陽光の発電量は目を見張るような成長が見られており、自然エネルギーへの移行は進んでいる」と指摘。自然エネルギーに関わる国際機関や政府、団体などで構成する国際ネットワーク「REN21」のクリスティン・リン事務局長は「各国政府が安定した政策を実行すれば、自然エネルギーの可能性が広がり、多くの雇用も生み出す」と語った。
 このほか、自然エネルギーの導入などに積極的な国内外の首長らによるパネルディスカッションが行われ、県内から福島市の小林香市長が参加した。テーマごとの分科会も開かれた。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧