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非破壊式機器を初導入 高齢者も使いやすく 飯舘村

非破壊式検査機器での測定を体験する菅野会長

 東京電力福島第一原発事故で全村避難している飯舘村は、食品などの放射性物質濃度を測る非破壊式検査機器1台を村内のいいたて活性化センター・いちばん館に初めて導入した。4日、運用開始セレモニーが行われた。
 来年3月末の一部を除く避難指示解除に向け、放射性物質の不安を解消しようと福島再生加速化交付金540万円で整備した。タッチパネルで簡易に野菜、山菜などの放射性セシウムを測定できる。
 セレモニーでは菅野典雄村長が「放射性物質の数値を自分で確認し、納得するのが大事」とあいさつした。村民が村内で実証栽培された野菜で測定を体験した。菅野一代村食生活改善推進協議会長(58)は「高齢者にも簡単。いつか村内で家庭菜園を始めたら利用したい」と喜んだ。
 村は野菜などを細かく刻んで測る破壊式検査機器11台を村役場と草野小に設けている。非破壊式も県から1台を借りているが測定方法が煩雑なため、平成29年度中にタッチパネル仕様の非破壊式9台を新たに導入する方針。
 問い合わせは村復興対策課除染対策係 電話0244(42)1625へ。

カテゴリー:福島第一原発事故

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