東日本大震災

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震災後初、新地駅に列車 常磐線の相馬-浜吉田で試運転

JR常磐線新地駅に入る試運転の1番列車。左後方は太平洋=5日午前10時30分ごろ

 東日本大震災の津波で被災したJR常磐線の相馬-浜吉田(宮城県亘理町)駅間が12月10日に運転再開するのを前に、JR東日本は5日、同区間で試運転を開始した。津波で流失し再建された新地町の新地駅には約5年8カ月ぶりに列車が入った。
 試運転一番列車は午前9時40分ごろ相馬駅を発車し、時速25キロほどで北上。踏切ごとに停車し、JRの担当者が遮断機や信号の作動状況などを確認した。新地駅に午前10時半ごろ到着し、6分間停車して出発した。
 新地駅は以前の位置から南西に約300メートル移った。駅舎の建設工事はほぼ完了し、現在は駅周辺の整備工事が急ピッチで進んでいる。
 試運転は運転再開前日の12月9日まで行われる。震災後、休止していた踏切が使用されており、JRは安全に注意するよう周知している。

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