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食の安全確保策に理解 国内外科学者が県内視察

魚市場内で行っている放射性物質検査を見学する科学者=いわき市・小名浜魚市場

 東京電力福島第一原発事故後の食品の安全確保をテーマにした経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)の「食品安全科学国際ワークショップ」は7日、県内で現地視察が行われ、放射線の研究を手掛ける国内外の科学者がいわき市の小名浜魚市場などを訪れた。
 約30人が参加した。県水産試験場の根本芳春漁場環境部長から県沿岸部での試験操業などについて説明を受けたほか、同日朝に水揚げを行ったサンマ漁船を見学。風評の影響による県外船の入港減少などにより、沖合で通常操業している魚の水揚げ量も震災前の水準に戻っていない現状に理解を深めた。
 魚市場内の放射性物質検査室では、検査工程や検査機器などについて説明を受けた。一行は郡山市の県農業総合センター、二本松市のコメの全量全袋検査場、桑折町のあんぽ柿検査場も訪れた。
 8日から福島市のコラッセふくしまでワークショップが開かれる。各専門家が食品に関する最新の科学技術、世界各国の取り組みなどを紹介するとともに、今後の課題にどう対応すべきかを議論する。10日まで。

カテゴリー:福島第一原発事故

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