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県産品PR一層協力 日本食海外普及で大臣表彰 舟山精二郎さんに聞く

県産品のPRに協力したいと語る舟山さん

 農林水産省の日本食海外普及功労者大臣表彰に選ばれた福島市出身の舟山精二郎さん(オーストラリア・シドニー在住)は26日、受賞あいさつのため福島民報社を訪れ、インタビューに答えた。

 -オーストラリアの人々は東京電力福島第一原発事故に見舞われた福島をどのように見ているか。
 「事故直後は警戒気味な雰囲気があり、『福島』という言葉に敏感に反応していたようだが、現在は普通に接している」

 -現地での日本食の印象は。
 「オーストラリアに渡った55年前、日本食は見向きもされなかったが、今は現地の食材と変わらない人気がある。(同国内で)運営している5つの小売店も買い物客の6割は現地の人たちだ。店舗では福島の特産品も多く取り扱っている。特に地酒は現地の人に評判がいい」

 -東日本大震災と原発事故からの復興に歩む古里・福島のため、今後取り組みたいことは。
 「ぜひ小売店を活用して(多くの団体に)福島の食べ物や地酒の試食会、試飲会をやってほしい。実際に味わうと客の反応も変わり、購買につながる。福島県民は遠慮深い。いいものがいっぱいあるのにもったいない」

■「2つも賞を頂けて幸運」 舟山さん

 舟山精二郎さんは自身がオーストラリアで創業した食品販売会社が、同国政府が外国経済人に与える最高功績賞を受けたことを踏まえ、「2つも賞を頂けたのは幸運なこと」と喜んだ。福島民報社を訪れた際に語った。
 高校の同級生の河上鐐治さん(福島市)が一緒に訪れた。

カテゴリー:福島第一原発事故

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