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トップアスリートの育成 双葉郡に拠点再集約

 県教委などは東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い、県内外に設けている双葉地区教育構想のトップアスリートの育成拠点を平成31年4月から順次、双葉郡に集約する方向で検討に入った。今年度策定する教育構想の改訂版「双葉地区未来創造型リーダー育成構想(新構想)」に時期や育成の方向性などを盛り込む方針。
 県教委などは拠点を集約することで、スポーツを通じた郡内の地域振興を目指す。バドミントンは広野町の中高一貫校「ふたば未来学園中・高(仮称)」の新校舎を使用する。31年4月の完成に合わせ、現在の猪苗代町から移す予定。静岡県で活動中のサッカー(JFAアカデミー福島)は31年4月に全面再開予定のJヴィレッジ(楢葉・広野町)を拠点とする。県教委は早期移転を日本サッカー協会(JFA)に打診している。現在の生徒が一人のゴルフは、県教委が今後の在り方を含め検討している。
 双葉地区教育構想推進会議は28日、福島市で開かれ、新構想の骨子案が示された。「ふたば発、世界に向けた変革者の育成」「新時代のトップアスリートの育成」「多様な主体との連携、絆づくり」の3項目を柱に、来年度から5年間を見通した双葉郡内の教育の在り方を来年2月をめどにまとめる。
 双葉地区教育構想は世界で通用する人材の育成に向け、富岡高を基幹校として平成18年度に始まった。スポーツはサッカーやバドミントンなどで成果を上げてきたが、震災と原発事故で避難を余儀なくされた上、富岡高は29年3月で休校となるため、27年4月に開校したふたば未来学園を中心に震災と原発事故後の状況に即した内容とする。これまで県と富岡、広野、楢葉3町だった枠組みも県と双葉郡8町村に拡大する。

カテゴリー:福島第一原発事故

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