東日本大震災

「震災から2年9カ月」アーカイブ

帰還困難者移住支援を提言 自公の復興加速化本部

 原発事故からの復興に向け、自民、公明両党の東日本大震災復興加速化本部がまとめた第三次提言では、「全員帰還」を原則としてきた政府の避難者対策に、新たに帰還困難者の移住支援が盛り込まれた。避難区域の再編が完了し、住民帰還に向けた動きが本格化するのに合わ...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

住民帰還大きな節目 除染や損害賠償、課題山積 社会基盤復旧が鍵

住民の帰還に向けて道路などの整備が進められている=南相馬市小高区
 東日本大震災から11日で2年9カ月となる。東京電力福島第一原発事故で設定された避難指示解除準備区域を中心に帰還の動きが大きな節目を迎えようとしている。自民・公明両党は住民の帰還を促進させるとともに、移住支援に乗り出す姿勢を示す。ただ、住民の放射性物...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

「仮の町」協議進む 受け入れに10市町村

 富岡、大熊、双葉、浪江、葛尾、飯舘の6町村が町外コミュニティー(仮の町)を設ける。福島、郡山、いわきの各市など10市町村が受け入れ側となり、復興庁と県を交え、協議を進めている。  政府は仮の町整備に向け平成25年度予算で長期避難者生活拠点形成交付金...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

識者の目 個人線量把握し対策を 原子力規制委「帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム」外部専門家 丹羽太貫さん

 にわ・おおつら 兵庫県高砂市出身。京都大理学部卒、スタンフォード大大学院修了。京都大医学部放射線基礎医学教室助手、広島大原爆放射能医学研究所病理学教室教授、京都大放射線生物研究センター教授、放射線医学総合研究所(放医研)重粒子医科学センター副センター長などを歴任。平成24年9月から福島医大放射線医学県民健康管理センター国際連携部門副部門長理事長付特命教授。京都大名誉教授。専門は放射線生物学。国際放射線防護委員会(ICRP)委員も務める。
 原子力規制委員会は原発事故に伴う避難住民の帰還に向け、被ばく線量の評価方法を従来の空間線量の推計値から個人線量計による実測値に転換するなどとした提言案をまとめた。「帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム」外部専門家の丹羽太貫さん(70)=福島...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

いわきトップ 希望する避難生活地

 避難を強いられている県内8市町村の世帯を対象に復興庁などが平成24年度に実施した住民意向調査では、4世帯に1世帯がいわき市での避難生活を希望している。  調査は復興庁と県、各市町村が24年8月から25年1月にかけ、田村市、楢葉町、富岡町、大熊町、双...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

記者が歩く福島の今 郡山・食品検査 一点一点入念に厳しく

JA郡山市が実施しているコメの全袋検査
 郡山市役所に隣接するニコニコこども館2階の一角には、食品の放射性物質測定コーナーが設けられている。市民が自家栽培の野菜や果物などに放射性物質が含まれているかどうか調べてもらおうと訪れる。市保健所放射線健康管理課主査の安藤克広さん(33)は「7月には...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

避難区域 住民意向調査結果 望郷、諦め揺れる心

■南相馬  南相馬市の避難区域の住民を対象にした意向調査で、帰還については「まだ判断がつかない」が最も多く44・0%だった。「戻ることを決めている」は29・3%、「戻らないと決めている」は26・1%だった。平成25年8〜9月に実施した。  帰還の判断...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

復興クローズアップ 災害公営住宅着工 10市町村に3700戸 27年度末までに建設

郡山市日和田町の災害公営住宅の建設予定地=12月9日
 県などが整備する原発事故避難者向けの災害公営住宅の建設が始まった。12月10日現在で、会津若松、郡山、いわきの3市と飯舘村で計453戸が着工した。  県の「第一次県復興公営住宅整備計画」によると県営、市町村営合わせて10市町村に3700戸を整備する...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

賠償額の差復興妨げ 飯舘から飯野 庄司洋子さん

 「地域によって賠償額に差があれば、住民が一体となって地域の復興に取り組めないのでは」。飯舘村草野行政区から福島市飯野町の旧明治小仮設住宅に避難している無職庄司洋子さん(69)は不安に感じている。  村内の不動産や家財の賠償額は地域によって異なる。帰...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

飲用の沢水心配 葛尾から郡山 新開正和さん

 郡山市の借り上げ住宅に避難している葛尾村社会福祉協議会事務局長の新開正和さん(50)は「除染が順調に進んだとしても、飲み水の安全性が心配だ」と話す。  村内落合の避難指示解除準備区域にある自宅では沢からの引き水を飲用に使っていた。自宅周辺の空間放射...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

避難住民不安尽きず 「戻れない」 富岡から郡山 猪狩重信さん 除染の見通しなく...

 「古里はただ、振り返るもの」。富岡町から郡山市の仮設住宅に避難する無職猪狩重信さん(88)は最近、こう考えるようになった。  自宅は帰還困難区域の小良ケ浜。町内沿岸の北部に位置し、約6キロ北にある東京電力福島第一原発の煙突が見えるという。いまだ放射...[記事全文

カテゴリー:震災から2年9カ月

1