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外部被ばくや食品の放射性物質 「気にしていない」62% 県消費者団体連調査

 県消費者団体連絡協議会が実施した東京電力福島第一原発事故の風評に関する平成28年度の県民意識調査では、外部被ばくや食品に含まれる放射性物質に対する考え方についても聞いた。「気にしていない」「あまり気にしていない」を合わせた回答は61・5%となり、「ときどき気にしている」「いつも気にしている」を合わせた38・0%を上回った。
 調査結果は【グラフ(1)】の通り。「全然気にしていない」は14・7%、「あまり気にしていない」は46・8%、「ときどき気にしている」は25・4%、「いつも気にしている」は12・6%だった。
 今回は静岡県民102人に対しても調査し、外部被ばくや食品に含まれる放射性物質に対する考えを聞いた。「全然気にしていない」と「あまり気にしていない」を合わせた回答は28・5%、「ときどき気にしている」と「いつも気にしている」を合わせた答えは66・7%だった。
 県内外で調査結果に開きが出たことについて、協議会は回答数が異なるため単純比較はできないとした上で、「(放射性物質の影響について)正しい知識を県外の人々にどう理解してもらうかが課題となる」としている。

■低線量「受け止められぬ」8%

 調査で「放射線の健康影響が確認できないほどの小さな低線量をどう受け止めるか」と尋ねた結果、「食品衛生法の基準値以内でも受け止められない」は8・0%となり、平成27年度の16・1%から半減した。
 27、28の両年度の結果は【グラフ(2)】の通り。28年度は「基準値内であれば受け入れられる」が53・0%で最も高く、「ことさら気にしない」は29・4%となった。
 27年度は「基準値内であれば受け入れられる」が51・3%、「ことさら気にしない」が23・5%だった。

カテゴリー:福島第一原発事故

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