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県漁業復興協で承認 コウナゴ、原発10~20キロ試験操業

 東京電力福島第一原発から半径10~20キロの海域で試験操業が実施される見通しとなった。いわき市で21日に開かれた県地域漁業復興協議会で県漁連が操業計画案を提示し、認められた。28日の県漁協組合長会議の承認を得て、3月中旬にも相馬双葉漁協によるコウナゴの試験操業が始まる。
 海域内にある災害がれきの撤去が1月に完了し、操業の道筋が立った。県漁連が昨年、半径10キロ圏を試験操業の対象に加えるよう提案していたが、海中にがれきが残り反対意見が出たため、継続審査としていた。
 県漁連の野崎哲会長は「福島の漁業の復興、活性化につながる」と期待した。
 いわき市漁協は今後、開始時期を協議する。協議会では3月からの試験操業で水揚げしたコウナゴの競り入札を再開する計画も承認した。いわき市漁協では夏ごろにシラスの入札も復活させる方針。今後、他魚種の競りの再開についても検討を進めていく。

カテゴリー:福島第一原発事故

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