東日本大震災

2017年3月アーカイブ

都市計画マスタープラン 県、見直し案示す

 県は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興に向け、浜通りで「地域コミュニティー形成」「産業振興」「防災力向上」などを新たな基本方針としたまちづくりを市町村と連携して進める。7日に福島市で開いた県都市計画審議会の専門委員会で都市計画区域マス...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

古里の議場で6年ぶり開会 富岡町議会

6年ぶりに富岡町の役場本庁舎議場で開かれた3月定例議会
 富岡町の3月定例議会は7日、富岡町の役場本庁舎の議場で開会した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降、本来の議場で定例議会が開かれるのは6年ぶり。  震災後初の本来の議場での定例議会の開会にちなみ塚野芳美議長の呼び掛けで、震災が発生した午後2...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

明大に新地応援サークル 大学公認、人材育成など後押し

新地町での活動に向け打ち合わせをする明治大生
 若い力で復興を後押ししようと、明治大の学生有志が新地町を応援する大学公認サークル「しんちーむ」を発足させた。子どもたちへの学習指導や夏祭りなど地域行事への参加を通し、町の将来を担う人材を育て、地域のにぎわい創出を目指す。活動の第1弾として、9日から...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

試運転始まる JR常磐線小高-浪江駅間

JR浪江駅に到着した試運転の列車=7日午前
 JR東日本は7日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で運転を見合わせている常磐線県内区間のうち、小高(南相馬市)-浪江駅間8・9キロで運転再開に向けた試運転を始めた。震災発生以来約6年ぶりに列車が浪江駅に乗り入れた。  浪江町の避難指示が一部を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「農林漁業」着実に信頼回復 試験操業 水揚げ増加

 東京電力福島第一原発事故後、本県沖で続く試験操業は今月で開始から4年9カ月となる。対象魚種は97魚種まで拡大し、水揚げ量は年々増加している。海域も次第に広がり、今春には福島第一原発から半径10〜20キロ圏内での操業が始まる。  試験操業は平成24年...[記事全文

カテゴリー:震災から6年

放射線 放射性物質 Q&A 山菜からセシウム健康への影響は

 山菜の中には高頻度に放射性セシウムが検出されるものがあるそうですが、どのようなものに多いのでしょうか。また健康への影響はどうなのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大原爆後障害医療研究所教授 高村昇さん ■基準厳しく、考...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

「雲のかなた」完成 福島の今を伝える歌 谷村新司さん作詞・作曲

「雲のかなた」を披露する日大東北高合唱部の部員
 県民の福島への思いを基に歌詞を作った、福島の今を伝える歌「雲のかなた」が出来上がった。6日、郡山市の郡山ビューホテルアネックスで完成披露会が開かれた。  県民や福島県に関わりのある人から県が公募した「ふくしまへの想い」を基に、歌手の谷村新司さんが作...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡で町役場再開 帰還に向け動き本格化

 東京電力福島第一原発事故に伴う富岡町の居住制限、避難指示解除準備両区域の避難指示が4月1日に解除されるのを前に、住民の帰還に向けた動きが本格化してきた。町は6日、役場本庁舎で主要業務を再開し、県は同日、3つの出先機関を4月1日に県富岡合同庁舎に戻す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

政府の復興責任を確認 4月1日避難解除の富岡町

確認書の署名式に臨んだ(左から)鈴木副知事、高木本部長、宮本町長、塚野町議会議長
 4月1日に帰還困難区域を除き避難指示が解除される富岡町と国、県は6日、避難指示解除後も国が復興に責任を持って取り組むとする確認書を交わした。  確認書には(1)国は避難指示解除後も、政府一丸となって町民の不安に真摯(しんし)に向き合い、中長期にわた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘社協6年ぶり村内業務再開 高齢者見回りに力

6年ぶりに村内の事務所での業務を再開した職員
 東京電力福島第一原発事故に伴い福島市飯野町に仮事務所を構えていた飯舘村社会福祉協議会は6日、6年ぶりに村内の事務所で業務を再開した。  31日の一部を除く避難指示解除に合わせて、帰村する高齢者宅の見回り活動により力を入れる。生活支援相談員による訪問...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「願い」歌に乗せて 門馬よし彦さん 37 ~浪江町~

古里への思いをメロディーに乗せて歌い続けている門馬さん
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で浪江町請戸地区から福島市に避難したシンガー・ソングライターの門馬よし彦さんは、失意の中、震災発生の翌月に「NEGAI~願い~」を書き上げた。大きく傷ついた古里や大切な人を失った人への思いを込めた。ギター1本を...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から6年それぞれの軌跡

松川浦 待望の輝き 6年ぶりに点灯

ライトに照らされた松川浦大橋=6日午後6時15分ごろ
 県は6日、東日本大震災以降、中止している相馬市の松川浦大橋のライトアップの試験点灯を行った。彩り豊かな光が6年ぶりに夜の橋を照らし出した。  午後6時すぎから白、緑、オレンジを組み合わせた明かりを次々にともした。  県は松川浦漁港の鵜ノ尾埼地区の復...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発」第一原発凍土遮水壁 運用1年 効果は依然不透明

 福島第一原発の汚染水対策のうち、1〜4号機の建屋を囲むように地面を凍らせ、建屋への地下水流入を抑える「凍土遮水壁」は31日、運用開始から1年となる。3日には山側の未凍結区間5カ所のうち4カ所の凍結が始まり、ほぼ全面稼働した。ただ、凍土壁の効果で運用...[記事全文

カテゴリー:震災から6年

卒業 避難先の友と 福島市・佐原小6年 佐々木友斗君 12 ~南相馬市小高区~、太田吏奈さん 12 ~南相馬市原町区~

 4月からそれぞれの夢や希望に向けて新たな一歩を踏み出す友斗君(左)と吏奈さん
 福島市佐原の佐原小6年、佐々木友斗君=当時(6つ)=と太田吏奈さん=同=は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い平成23年3月、それぞれ南相馬市の小高区、原町区から家族とともに福島市のあづま総合体育館に避難した。4月から始まる小学校生活を楽...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から6年それぞれの軌跡

どうなるトリチウム処分 国の判断、説明注視 漁業再生(下)

トリチウム水の処分に関する意見を交わした県地域漁業復興協議会。海洋放出に対する反対意見が出された
 晴れ渡った2月25日、浪江町の請戸漁港に色とりどりの大漁旗をなびかせた漁船が次々と帰還した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以来、6年ぶりの光景に、岸壁でこの日を待ちわびた関係者から歓喜の声が上がった。  県漁協組合長会議が福島第一原発から半...[記事全文

カテゴリー:復興を問う-震災6年の現実

放射線 放射性物質 Q&A 自家野菜のセシウムどう注意

 東京電力福島第一原発事故以降、自家消費野菜に含まれる放射性セシウム濃度が気になります。どのような点に注意すればよいでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大原爆後障害医療研究所教授 高村昇さん ■市町村ごとに検査可能  6年...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

中間貯蔵 大熊町有地は「賃貸」 一部施設は保存選択へ

 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設整備を巡り、施設予定地内に有する土地の提供方法を検討していた大熊町は、熊町小など一部を除いた町有地について、「地上権」を設定し環境省に「賃貸」する基本方針を固めた。町が土地の所有権を保有しつつ、同省が施設の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災事業者の食品販売 8日からうすい

 ジェイアール東日本企画や福島相双復興官民合同チームが支援する被災事業者による加工食品販売会は8日から14日まで郡山市のうすい百貨店で開かれる。  経済産業省による委託事業「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」の一環。東京電力福島第一原発事故の被災...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ふるさとの音響く 楢葉で和太鼓コンサート

魂のこもった演奏を繰り広げるならは天神太鼓うしお会のメンバー
 和太鼓コンサート「ふるさとに生きる」は5日、楢葉町コミュニティセンターで初めて開かれた。楢葉、広野、双葉、富岡の4町から6団体が出演し「お帰り、ふるさとに」との思いを込めた演奏を繰り広げた。  ならは天神太鼓うしお会の主催、県太鼓連盟、町教委の後援...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興願い桜の苗木植樹 いわきで浜街道プロジェクト

6号国道沿いでソメイヨシノを植樹する参加者
 6号国道沿いなどを桜並木で彩る「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」の植樹活動は5日、いわき市佐糠町などで行われた。  5年目を迎えた取り組みで、市内の磐城農高と勿来一中の生徒、いわき青年会議所会員ら約100人が参加した。開会式では、実行委員長の西本由...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

11日、若松で追悼行事 おおくま町会津会

イベント当日に飾られるつるしびな。会津会の会員が手作りしている
 会津地方に避難している大熊町民で組織する「おおくま町会津会」は11日午後1時から会津若松市の町役場会津若松出張所で「3・11おおくま復興祭」を開く。平成28年3月で終了した同出張所での追悼行事を未来につなごうと、会津地方に残る町民有志が準備を進めて...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「中間貯蔵施設・環境再生」仮置き場確保 課題 除染 国直轄は月内完了

 帰還困難区域を除く避難区域の宅地、農地、森林、道路を対象とした国直轄除染は平成28年度内に11市町村全てで作業が終わる見通しとなった。  国直轄除染の実施率は【表(1)】の通り。1月末現在、田村、楢葉、川内、大熊、葛尾、川俣、双葉、飯舘、富岡の9市...[記事全文

カテゴリー:震災から6年

水産庁「要件見直しも」 厚労省「安心損なう」 漁業再生(中)

厚労省が入る庁舎。厚労省は出荷制限の指示や解除を判断している
 水揚げの少ない本県沖魚介類12種の出荷制限解除の見通しが立たず漁業者から不満の声が上がる中、水産庁は解除要件の見直しが可能かどうか検討に入った。担当者は「漁獲量が少ない現状を踏まえれば柔軟な対応も考えなければならない」と話す。あくまで現行の要件での...[記事全文

カテゴリー:復興を問う-震災6年の現実

いつか息子と厨房に 根本正俊さん 59 ~楢葉町~

息子と厨房に立つことを夢見てカレー店を営む根本さん
 東日本大震災が起きるまで楢葉町の介護施設で調理を担当していた。東京電力福島第一原発事故で避難した平田村中央公民館でシチューのルー作りを手伝ったのを契機に避難者の調理担当を買って出た。村で知己を得た会社社長の後押しもあって平成23年7月に村内にオープ...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から6年それぞれの軌跡

「凍土遮水壁」凍結開始 原子力規制委更田豊志委員に聞く

 東京電力福島第一原発の廃炉作業の在り方を検討する原子力規制委員会特定原子力施設監視・評価検討会をまとめる更田豊志委員(59)は福島民報社のインタビューに応じた。東電福島第一原発1~4号機建屋周囲の地盤を凍らせる汚染水対策「凍土遮水壁」について、山側...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉戦略プラン提示へ 今夏に原子力損賠支援機構

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構は4日、東京電力福島第一原発の溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しに向け、工法決定の技術的なよりどころとなる「廃炉戦略プラン」を今夏に示す方針を示した。  同日、郡山市の郡山ビューホテルで開かれた政府の廃炉・汚染水対策...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「社会基盤」391カ所 月内完了 残り128カ所、32年度末までに 帰還困難区域外の県公共土木施設復旧

 震災の津波で被災した県管理の公共土木施設(帰還困難区域を除く)519カ所のうち、3月末までに75%に当たる391カ所の復旧工事が完了する見通しとなった。残る128カ所は平成32年度末までに終える方針だ。  県が昨年2月に示した計画と進捗(しんちょく...[記事全文

カテゴリー:震災から6年

「社会基盤」常磐線の復旧進む 浪江―小高 近く運転再開 29年末まで 竜田―富岡 31年度末まで 富岡―浪江

 震災と原発事故で大きな被害を受けたJR常磐線は2月末現在、竜田(楢葉町)-小高駅(南相馬市)間(約36・6キロ)が不通となっている。JR東日本水戸支社は平成31年度末までの全線再開を目指している。  このうち、浪江町の居住制限、避難指示解除準備両区...[記事全文

カテゴリー:震災から6年

アイス 霊山で再出発 片平雄作さん 33 ~伊達市霊山町~

アイス作りで古里の魅力を発信し続ける片平さん
 伊達市霊山町にある人気アイスクリーム店「まきばのジャージー」は、平成24年1月に東京都品川区に分店となる「セレーネイタリアンジェラート」を出店した。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後の風評で落ち込んだ売り上げを少しでも補いたいとの思いもあった...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から6年それぞれの軌跡

放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺がん 事故後何年後に増加

 チェルノブイリで甲状腺がんが上昇したということですが、事故後どのくらいから、どのような人たちに増加したのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大原爆後障害医療研究所教授 高村昇さん ■発症に差、科学的検討必要  福島におけ...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

全種解除 いつなのか 量少なく検査できず 漁業再生(上)

試験操業で水揚げされた本県沖魚介類の放射性物質検査をする漁協の職員
 「全ての魚介類の出荷制限が解除される日はいつになるのか」。いわき市の漁師の男性は水揚げした魚を見ながらつぶやいた。本県沖での1日も早い本格操業開始を願い試験操業を続けているが、胸の内のもやもやとした疑念を消せずにいる。  東京電力福島第一原発事故後...[記事全文

カテゴリー:復興を問う-震災6年の現実

浪江31日避難解除伝達 政府と県、町 復興へ確認書

 政府の原子力災害現地対策本部は3日、東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く浪江町に対し居住制限、避難指示解除準備の両区域を31日に解除すると伝えた。近く、原子力災害対策本部会議で正式に決まる。  福島市の杉妻会館で会議を開き、国が解除後も町の復興...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

半数超が事業再開 7割が震災前から営利減 県商工会連避難区域調査

 県商工会連合会は3日、東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域になった地域の商工業者のうち、昨年9月時点で半数以上が事業を再開したとの調査結果を発表した。一方、再開事業者の約7割で東日本大震災前に比べ営業利益が減少した。  事業の再開状況は【グラフ(...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

郡山での一部業務終了 富岡町 6日の本庁舎再開控え

富岡町役場郡山事務所で荷造り作業をする職員
 6日に富岡町の本庁舎での業務を6年ぶりに再開する町は3日、郡山市大槻町の町役場郡山事務所での一部業務を終えた。  業務が終了したのは、総務など4課と議会事務局、出納室。職員が通常業務の傍ら書類やパソコンなどの荷造り作業をした。郡山事務所は平成23年...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「避難生活」依然続く避難生活 県内避難者、県外下回る

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による県内外を合わせた避難者数は2月20日現在、7万9446人で初めて8万人を割った。最も多かった平成24年5月の16万4865人から半減した。しかし、避難者1万2381人が依然として県内の仮設住宅で不自由な暮...[記事全文

カテゴリー:震災から6年

「避難生活」心のケア緊急課題 増え続ける関連死 避難区域12市町村が大半

 長期にわたる避難生活の末に体調を崩すなどして死亡する「震災(原発事故)関連死」の数は2月27日現在、県内で2129人に上っている。  県内の震災関連死は平成27年12月に2千人を超え、今年に入ってからも増え続けている。地震や津波による「直接死」の1...[記事全文

カテゴリー:震災から6年

人力車 富岡で再び 遠藤良一さん 62 ~富岡町~

「逆境には負けない」。人力車に思いを込める遠藤さん
 富岡町夜の森地区の桜の下で観光人力車を走らせていた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で避難を強いられ、避難先の二本松、白河両市で支援への恩返しの気持ちを込めて人力車を引いていた。  栃木県那須町で営む「人力車&昭和レトロ館」を開業し、24日で...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から6年それぞれの軌跡

運営 後押し足りず 例外なく薄利状態 人手不足(下)

 人手不足はサービス業でも顕著になっている。県内サービス業の有効求人倍率は昨年12月時点で2.81倍に上る。東日本大震災から6年となり、中でも宿泊施設は復興関連作業と交流人口の拡大を支えている。人の移動が激しい浜通りで特に需要が高い。  平成32(2...[記事全文

カテゴリー:復興を問う-震災6年の現実

放射線 放射性物質 Q&A 国連科学委報告書の改訂版とは

 原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)が、平成28年に東京電力福島第一原発事故の健康影響に関する報告書の改訂版を出版したということですが、どのような内容になっているのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

英駐日大使、南相馬市長と懇談 今後の交流機会拡大約束

桜井市長と握手を交わすマデン大使(左から2人目)。左はラフ一等書記官、右はマコーマック副部長
 東日本大震災から丸6年を迎えるのを前に英国のポール・マデン駐日大使は2日、南相馬市役所で桜井勝延市長と懇談した。震災と東京電力福島第一原発事故からの復興状況に理解を深め、市と英国の今後の交流機会の拡大を約束した。  マデン大使は桜井市長に震災当時の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

午後3時半 供用開始 26日開通の相馬福島道路

 26日に開通する115号国道バイパス「相馬福島道路」の相馬山上-相馬玉野インターチェンジ(IC)間(阿武隈東道路)は同日午後3時半に供用開始となる。国土交通省磐城国道事務所、県、福島市が2日発表した。  相馬福島道路は相馬IC-福島北ジャンクション...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3日にも凍結開始 第一原発遮水壁4カ所

 東京電力は2日、福島第一原発の汚染水対策「凍土遮水壁」の山側に設けた未凍結区間5カ所のうち、4カ所を早ければ3日にも凍結させると発表した。建屋に流れ込む地下水を減らすため、1カ所を除いて凍結させる計画を原子力規制委員会に示し、2日に正式に認められた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮設で歌声披露 山木屋中全校生徒

仮設住宅の入居者に感謝を込めた合唱を披露する生徒
 東京電力福島第一原発事故に伴い川俣町の川俣中で学校生活を送る同町の山木屋中の生徒は2日、避難区域の山木屋地区の住民が暮らす町内の農村広場仮設住宅で合唱を披露した。  31日に同地区の避難指示が解除されるのを前に、避難先での学習を支えてくれた地域住民...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「避難区域」避難指示 解除進む

 東京電力福島第一原発事故により12市町村に設定された避難区域は解除が進む。31日に浪江町、川俣町山木屋地区、飯舘村、4月1日に富岡町で予定されており、避難区域の全体面積は当初の1150平方キロから約3分の1の369平方キロまで縮小する。政府は帰還困...[記事全文

カテゴリー:震災から6年

「避難区域」帰還に向け拠点整備 地元意向尊重求める 県、拠点整備巡り国に

 帰還困難区域内の復興拠点整備を巡っては、町村が求める拠点の範囲や箇所数、位置付けが異なる。県は国に対し、自治体が整備計画を策定する段階から最大限支援し柔軟に対応するよう求めている。ただ、現時点で拠点の認定基準は示されておらず、市町村の考えがどこまで...[記事全文

カテゴリー:震災から6年

住民集える場復活 岩間区長 斎藤正志さん 71 ~いわき市岩間町~

移転した自宅前ですくすくと育っている啓生ちゃんを抱えながら地域の将来像を語る斎藤さん(右)
 平成25年4月にいわき市岩間町の区長に就いた。市南部の岩間町は震災の津波で甚大な被害を受けた。住宅の高台移転に向けて行政との折衝に当たった。生後7カ月の孫啓生(ひらく)ちゃんら次代を担う世代に震災の教訓を伝えなければならないとの思いを強くしていた。...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から6年それぞれの軌跡

放射線 放射性物質 Q&A 年間1ミリシーベルト以上でも大丈夫?

 現在避難している町村では特例宿泊や準備宿泊が行われていますが、宿泊している住民の中には年間1ミリシーベルトを超えるような線量の方もいると聞きました。今後帰還しても大丈夫なのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大原爆後障害...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

生活環境の整備急務 就業後の定着不安 人手不足(中)

いわき市で開いたアンフィニの会社説明会。社を挙げて認知度を高め、目標の内定者数を何とか確保した=平成28年9月
 「操業までの一番の課題は働き手の確保だ」。楢葉町に太陽光発電パネルの生産工場を新設するアンフィニ(本社・大阪市)は県内で初めての採用活動に会社を挙げて取り組んだ。  被災地の復興に再生可能エネルギー事業で貢献するという理想を掲げ、東京電力福島第一原...[記事全文

カテゴリー:復興を問う-震災6年の現実

町内帰還希望57.9% 楢葉避難者 県の住まい意向調査

 平成30年3月末で仮設住宅や借り上げ住宅の無償提供が終了する楢葉町の避難者を対象にした住まいの意向調査で、回答した1149世帯のうち、665世帯(57・9%)が町内に帰還すると答えた。一方、楢葉町民の多くが避難しているいわき市に引き続き住む、定住す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

林業再生へ協力協定 県内5森林組合が締結

協定を締結した(左から)渡辺、佐藤、秋元、永沼、武沢の各氏
 東京電力福島第一原発事故による避難指示区域や避難指示が解除された地域を管轄する双葉地方、飯舘村、相馬地方、福島県北、ふくしま中央の5森林組合は1日、被災地の森林と林業の再生に向けた連携・協力協定を締結した。  締結式は福島市で行われ、双葉地方の秋元...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県外への避難者3万9598人に減少 2月13日現在

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県民の県外避難者数(自主避難者を含む)は2月13日現在、3万9598人で前月調査時(1月16日)に比べ220人減った。県が1日、発表した。  東京都が最多の5141人で、次いで埼玉県4027人、茨城県37...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

足りぬ国のてこ入れ 社内努力も「限界」 人手不足(上)

人手が足りない中、業績を上げようと作業するアリーナの社員。自助努力が続く
 相馬市の電子機器設計・製造業「アリーナ」は携帯電話部品や車載用の音声信号処理部品などでものづくりの先端を走る。昭和45年に創業し従業員約150人の企業に成長したが、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故以降、新入社員確保に苦慮している。 例年、地元...[記事全文

カテゴリー:復興を問う-震災6年の現実

放射線 放射性物質 Q&A 0・23マイクロシーベルト以上で生活 どうなる

 県放射線健康リスク管理アドバイザーの高村昇長崎大原爆後障害医療研究所教授に回答してもらう「放射線・放射性物質Q&A」を11回にわたって連載する。古里へ帰還に向けた動きが加速する中、県民の関心が高い項目を取り上げた。  福島県内では除染しても空間線量...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

入学式待ち遠しい 橋本栞ちゃん 5 ~福島市~

おじいちゃんとおばあちゃんに買ってもらったランドセルを背負い、小学校入学を楽しみにしている栞ちゃん
 東日本大震災が発生した平成23年3月11日午後2時46分から40分後、福島市の橋本幸枝さん=当時(33)=は女の子を出産した。市内の産婦人科は激しい揺れで倒壊の恐れもあった。駐車場に止めた夫紀明さん=同(34)=の車に避難して出産した。元気な産声を...[記事全文

カテゴリー:「3.11」から6年それぞれの軌跡

正しい放射線教育重視 官民挙げて啓発へ 今村雅弘復興相

放射線のリスクコミュニケーション強化などについて語る今村復興相
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から丸6年を迎えるのを前に、今村雅弘復興相は2月28日、福島民報社などのインタビューに応じた。原発事故の風評対策や避難した子どものいじめ防止に向け、放射線の正しい知識を伝えるキャンペーンを官民挙げて展開する考え...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

10市町に復興交付金 県内津波被災の農地整備

 復興庁は2月28日、東日本大震災の復興交付金688億1700万円を本県など5県の計35市町村に配分すると発表した。県内は10市町の合わせて29億1600万円。津波被害を受けた沿岸部の農地整備などに充てる。  配分は17回目。事業費と配分額の差額分は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故