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14日から内部調査 第一原発1号機

 東京電力は14日から福島第一原発の1号機原子炉格納容器に残る溶融燃料(燃料デブリ)の取り出しに向けた内部調査を始める。自走式ロボットを17日までの4日間にわたって投入し、事故後初となる溶融燃料の確認を目指す。9日に発表した。
 1号機原子炉格納容器内部の調査地点と想定ルートは【図】の通り。14日は(1)、15日は(2)、16日は(4)、(5)、17日は(3)の計5地点で画像や放射線量を調べる。今回の調査では、格子状の足場の隙間からケーブルを使って線量計やカメラを下ろし、水がたまっている格納容器底部の状況を把握する。圧力容器を支える基礎部分の開口部から外に燃料が漏れていないかも調べる。
 内部の放射線量は平成27年4月の前回調査から毎時数シーベルトとみられるが、ロボットは数日間なら内部で活動できる見通しだ。今回の調査で圧力容器を突き抜けた燃料デブリがどの程度の範囲に飛散したかなどを調べ、作業量や開発する機器の種類など燃料取り出しに向けた方針の決定に役立てる。

カテゴリー:福島第一原発事故

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