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メヒカリなど入札再開 小名浜魚市場

集約された沿岸魚の入札を行う仲買業者や漁協関係者=いわき市、小名浜魚市場

 いわき市の小名浜機船底曳網漁協は3日、小名浜魚市場で試験操業で水揚げした沿岸魚の入札を再開した。同市では、試験操業で漁獲した魚の入札が魚市場で行われるのは東日本大震災後初めて。
 入札には市内の仲買業者20社以上が参加した。メヒカリやヒラメなど24種類、約2.3トンの魚介類が入札にかけられた。仲買業者は値段を書いた札を入札箱に入れて魚を買い求めた。
 入札の再開は販路拡大や市場活性化などが狙い。これまでは集約された沿岸魚はいわき仲買組合と相対取引で価格を決め、一括で組合に引き渡されていた。同漁協は当面の間、入札と相対取引で沿岸魚を販売し、徐々に入札にかける魚種を増やしていく方針だ。

■沼之内魚市場を集約場所に追加 試験操業
 3日から試験操業の漁獲物の集約場所に同市の沼之内魚市場が追加された。
 漁獲物を選別、販売する卸売業務ができる場所を増やすことで販売量の拡大を図る。この日はヒラメやアナゴなど約30種類、2.8トンが市内各地から集約された。魚は相対取引でいわき仲買組合に引き渡され、県内外の卸売市場に出荷された。いわき市漁協は9月を目標に沼之内魚市場での入札導入を検討していくとしている。

カテゴリー:福島第一原発事故

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