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各首長、廃炉や賠償要求 東電幹部が南相馬など5市町村訪問

桜井市長から要求書を受ける小早川社長(右から2人目)。左は細田議長=南相馬市役所

 東京電力の小早川智明社長ら幹部は28日、南相馬市や川俣町など5市町村の首長を訪ねた。各首長からは福島第二原発の廃炉や自治体賠償の早期支払いなどを求められた。
 南相馬市の桜井勝延市長からは、地域コミュニティーの崩壊などによる精神的苦痛の賠償、被害実態に応じた賠償など6項目の要求書を受けた。小早川社長は「事故の大きさ、重さを強く感じている。真摯(しんし)に対応していく」と話した。
 川俣町の佐藤金正町長からは福島第一原発の廃炉を着実に進めるとともに、福島第二原発の廃炉を明言するよう要請され、「福島第一原発の廃炉の安全作業は重要な課題。長く続く事業なので、しっかり体制を整え取り組む」と述べた。
 川内村の遠藤雄幸村長からは福島第一原発の廃炉作業の安全確保と、村有財産に対する賠償の算定基準の提示について要望された。「判断が遅れ、足並みがそろわないところもあるが、社に持ち帰ってきちんと検討したい」と語った。
 いわき市の清水敏男市長、飯舘村の菅野典雄村長とも面会した。7月4日には田村、葛尾両市村を訪問する。

カテゴリー:福島第一原発事故

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