東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

塩で土壌セシウム除去 佐藤福大教授が研究成果発表

放射性セシウム除去に関する研究成果を発表する佐藤教授

 福島大の佐藤理夫共生システム理工学類教授は5日、日本曹達(本社・東京都)が開発した塩を使い、比較的低温の状態で土壌から放射性セシウムを除去できるとの研究成果を発表した。
 東京電力福島第一原発事故に伴う除染で生じた大量の土壌から放射性セシウムを分離させる研究に臨んでいる。塩が溶け込んだ液体に土壌を混ぜて熱湯で洗浄すると120度で放射性セシウムを除去率85%で取り除けたという。
 福島大の研究で土壌にリン酸二水素カリウム、硝酸を混合して加熱すると放射性セシウムが除去できることは突き止められていたが、250度程度の高温で処理する必要があった。
 5日に福島市の福島大で記者会見した佐藤教授は「作業設備がより簡素化できる」と意義を説明した。
 19、20の両日に福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で開かれる環境放射能除染研究発表会でも成果を示す。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧