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「FGAP」創設 県独自の農産物安全認証制度

 県は11日、独自の農産物の安全認証制度「ふくしま県GAP(略称・FGAP=エフギャップ)」を創設した。農業や食品流通など関係機関でつくる県GAP推進協議会で審査の流れなどが了承された。県は第一次申請を同日から8月末まで各農林事務所で受け付け、10月上旬にも取得者が出る見通し。
 FGAPは(1)コメ(2)野菜(3)果樹(4)大豆・そば(5)麦(6)キノコの6品目が対象。品目別に食品安全や環境保全、労働安全、生産工程管理に関する100~150程度の点検項目を設けた。国際版のグローバルGAPや国内版のJ-GAPと比べ、東京電力福島第一原発事故に伴う風評払拭(ふっしょく)のため、放射性物質対策を強化した。
 認証までの流れは【図】の通り。手数料を無料化したほか、申請から認証までの期間を最短3カ月と他のGAPより短くした。基準を満たすかを点検・評価する材料として、申請時点でFGAPに準じた営農を2カ月以上実践している必要がある。
 県やJAなどでつくる「ふくしまの恵み安全対策協議会」の審査員が申請者を訪ねて現地審査する。審査結果を踏まえ、県農林水産部内の認証委員会が知事名で認証する。有効期間は2年。
 推進協議会は福島市のふくしま中町会館で開かれ、関係者約30人が出席した。FGAPのマニュアルや審査の流れを確認した。
 県は7月から8月にかけて県内3カ所で生産者向け説明会を開くほか、各農林事務所が開くセミナーなどで制度を周知する。問い合わせは県環境保全農業課 電話024(521)7342へ。

カテゴリー:福島第一原発事故

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