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19、21日デブリ調査 第一原発3号機

 東京電力は福島第一原発3号機の原子炉格納容器内部調査を19、21の2日間で実施する。当初は1日での調査を想定していたが、格納容器内部が破損している可能性があり、状況を入念に確認するため2日間とした。13日に発表した。
 3号機は格納容器の底から高さ6.4メートル付近まで汚染水がたまっており、水中に溶融燃料(燃料デブリ)の一部が落下しているとみられている。東電は潜水可能なロボットを入れ、デブリの撮影を目指す。
 19日は格納容器の壁の貫通部からロボットを投入し、レールを伝わせて圧力容器の土台の開口部付近まで移動させる。開口部からカメラで内部を撮影し、破損状況を確認する。21日は土台の内部にロボットを入れ、汚染水の中を遊泳させて状況を確認する。圧力容器下部の状況も撮影する。
 政府と東電は今夏に1~3号機の状況に応じたデブリの取り出し方針を決める計画だが、実態は事故から6年以上が過ぎた現在も把握できていない。3号機の調査でデブリの形状や分布状況などを把握できれば、方針決定の重要な鍵になると期待されている。

カテゴリー:福島第一原発事故

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