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思い出の写真油絵に 会津学鳳中・高美術部、大熊町民と交流

大熊町民(右)から震災後の生活などを聞く生徒

 会津若松市の会津学鳳中・高美術部は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い市内で暮らす大熊町民らの思い出の写真を基に油絵を描くとともに、三島町の伝統工芸品「ヒロロ織り」の小物入れを制作する。7日、市内の復興公営住宅白虎団地で、大熊町民から震災前の思い出や会津での生活などについて話の聞き取りをした。
 部員17人が団地内の集会所を訪れた。10人ほどの町民から写真を見せてもらいながら、震災前の暮らし、家族やペットとの思い出、会津での楽しみなど写真にまつわるエピソードを聞いた。
 部長の奈良部千耶子さん(会津学鳳高2年)は「思い出に残るきれいな作品を作りたい」と意欲を示した。自治会長の五十嵐孝雄さんは「若い人たちとは普段なかなか交流できないので楽しかった」と作品の完成を心待ちにしていた。
 取り組みは県教委の「子どもがふみだすふくしま復興体験応援事業」の一環。生徒は町民の写真を基に描いた油絵をヒロロ織りの小物入れに縫い付ける。来年1月ごろ、町民に届ける予定。

カテゴリー:福島第一原発事故

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